ブルーは、天と地をつなぐ色

ブルーは、天と地をつなぐ色

 

『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』:【17 チャクラ】から
          ヴィッキー・ウォール

         


「ブルー」は安らぎをもたらす色とか、彼方への扉の色とか、神の視界をもたらす色などとさまざまに形容されることのある色です。

いままたヴィッキーさんはブルー「天と地をつなぐ色」と形容されています。

そして「ブルー」は昼間の空の色でもあるためでしょうか、人間が最後に発見した色なのだとも言われます。

絶望のあまり天を仰いだときも、希望にあふれて空を見上げたときも、そこにあるのは「ブルー」の色だったわけです。

「ブルー」には、この地上にあるものとは違った何かがあったのかもしれませんね。

それは、何だと思いますか?

地上はわたしたち人間がドラマを演じるための場所です。

地上には自分がいて、他人がいます。

自分の背後には自分を定義する物語があり、また他人の背後にはその他人を定義する物語がある世界です。

では、わたしたちが絶望のあまり天を仰ぐとき、また希望にあふれて空を見上げるときに、その空に期待するものとは何か?

それは、この地上の物語がじつはつかの間のドラマの場面であって、それがすべてたったひとつのものが演じわけている架空のドラマにすぎないことを知っている何かなのかもしれませんね。

では、その「ブルー」のエネルギーが、わたしたちの心身にどんな効果を持っているかにについて、ヴィッキーさんの解説をご覧ください。

        

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ブルーは、天と地をつなぐ色で、霊的な色として昔から認められています。

 

 

教会の祭壇もブルーですし、時代を通じて、画家たちが聖母マリアに神々しいブルーの衣をまとわせて描いたのも、単なる偶然ではありません。
それはまた、ダビデ王と、彼の盾の色でもあります。

 

こうした色の糸は、霊的な歴史を通して現れるだけではなく、受胎から大いなる園へと旅立つまで、それぞれの人生の上で織られていくものなのです。

妊娠した人が無意識的にブルーを求め、このレベルに結びつきを持つのは、驚くべきことです。

 

というのも、受胎そのものは生命エネルギーを必要とするもので、レッドの領域内で起こるに違いないのですが、本能的にこの霊的なブルーに手を伸ばすことで、地上の体と、そこに宿る霊界の魂との間に、完璧なバランスをとることになるのですから。

 

幼い子どもがブルーと深い関係があるのも、これで説明できるのではないでしょうか。

ブルーのライトが病院で、黄疸の子どもの治療に使われているというのは、この色の持つ効果のほんの一例にすぎません。

 

やさしくて穏やかで美しいこの色は、歯の生えはじめや感染症に、また、はしかや鼻風邪などなど、さあ休暇だというときにあなたを煩わす、子どもたちのあらゆる症状に効果があるのです!

ブルーを見ることは、たびたび悪夢にうなされる子供にとても効果があります。

 

それは単に、昔の記憶のよみがえりとか、古いカルマや経験をもう一度生き直しているにすぎない場合が多いのですが、子どもに非常に大きな影響を与えることがあります。

 

特に、こうしたことを人に伝えられない小さな子どもにとって、おねしょは内面の動揺の表れであることもあります。
その場合、子どもの寝室に安らぎと保護が必要だと言えるでしょう。

ここで、私はある考えをあなたに与えようと思います。

 

こうした状況の子どもたちは、光を必要としているのだということ。
子どもたちは暗闇を恐れますが、実際は闇などはなくて、それはただ光がないだけなのだということ

また、感情的な原因によるものであろうとなかろうと、繰り返し現れる喉の痛みに、このブルーのボトルは、とてもよく効きます。

肉体面では甲状腺、胸腺といった内分泌線に関係があります。
甲状腺は、体のサーモスタットであり、新陳代謝をつかさどります。

 

バランスが乱れ、サーモスタットの目盛りが上がったとき、鎮静作用を持つブルーが、バランスをとってくれます。

ブルー/ブルー は、ストレス下のビジネスマン、不安と期待に満ちたお父さんのために。

 

また、以下の症状に。
妊娠
子どもの病気、歯の生えはじめ、打撲傷
感染症
甲状腺の活動過多
声のトラブル

      
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』(p156-158)
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ブルーは子供の生活の色々な場面でとても効果があるようです。

【子供たちは暗闇を恐れますが、実際は闇などはなくて、それはただ光がない
だけなのだということ】

大人は、闇に慣れてしまったのかもしれませんね。(*^_^*)

pari 記

 



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