今回のボトルは、ラオツー&クワンイン(老子と観音)
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B060.html
上がブルーで、下がクリアーのボトルです。
このボトルの下の色はクリヤーに見えますが、実は「観音」のオレンジの色が隠れています。
マスターボトルには、それに対応したクイントエッセンスがあるのですが、この「老子と観音」に対応したクイントエッセンスは、このオレンジ色のクイントエッセンスです。
http://artbeing.com/aura-soma/quint/Q11.html
したがって、このボトルの上の色であるブルーは老子をあらわしますが、「瞑想」を象徴しています。
Be still and know.
静かに沈黙し、知る。
静かな瞑想のなかで、ものごとがわかるようになることを表しています。
老子ですからタオの道。
存在の流れに身をまかせて生きる道。
大いなる存在の意志を信頼している姿を現しています。
下の色は、クイントエッセンスの色に表れているオレンジで、観音を表していますが「慈愛」を象徴しています。
オレンジはブルーの補色になっている色で、カラーローズでは、ブルーとオレンジはちょうど反対の位置にあります。
相反する質が、お互いを補いあっています。
http://aura-soma.co.jp/intro/color_language/
オレンジは、カラーローズを見てもわかるように、無条件の愛を表すピンクと、知恵と光明を表すイエローがひとつになっている色です。
深く傷ついた感情や、フィーリングを癒してくれる色でもあります。
この老子と観音は、瞑想と慈愛を象徴しています。
男性原理と女性原理の元型をも表し、男性性と女性性を統合します。
神秘家Oshoによりと、愛と瞑想は鳥の両翼の翼のように、二つの翼があって飛ぶことができるように、愛と瞑想がひとつになっているボトルでもあります。
クリヤーは明晰さを表し、観照している意識を表しています。
グリヤーは、すべての色をそこに含んでいます。
このボトルの生命の木に対応するタロットカードは「スウォードの5(Five of Sword)」です。
http://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-B060.html
スウォードは風の要素で思考を表し、思考の使い方と状態を象徴しています。
図には、観音がロータスの花の上に座り、手に持った真珠を、しずくのように手から落としています。
チベット仏教でよく唱えられる「オンマニパドメフム(Om・Mani・Padme・Hum)」というマントラ(真言)がありますが、サンスクリット語で「蓮華の宝珠よ」という意味で、観音さまへのマントラとされています。
オーム(Om)とは聖なる音で、宇宙のはじまりと終わりの音といわれています。
マニ(Mani)は宝珠のことで、心の宝珠、慈悲心を表します。
パドメ(Padme)は蓮華で、泥のなかに咲く蓮のような心、知恵を表し、フム(Hum)はマントラの完成を意味する音です。
真珠は、観音さまの慈悲の心を人々に施すとともに、「苦しみの涙」ともいわれていますが、観音さまの慈悲心によって、苦しみから真珠のような美しい心に変容していくことを表しているようです。
蓮の花は、悟りを得てサハスラーラ(頭頂のチャクラ)が開いたときに描かれます。
タオの伝統では、老子は白い牛とともに描かれますが、右に抱えている大きな桃は長寿を表しています。
左手には、パチンコの玉のようなものを升にいれて抱えているようですが、これが真珠です。
苦しみは老子の手のなかでヒーリングされて、真珠となっているのかもしれません。
額にはタオの象徴でもある、陰陽のシンボルが描かれています。
老子の背後にある滝は、動きや激しい感情の乱れが、流れ落ちて平和な静けさへと変わり、小川となって流れています。
今日は、この老子と観音のボトルとカードを使って、瞑想をしてみてくださいね。
このボトルを感じ、カードを見たとき、どのようなインスピレーションを受け取るでしょうか?
楽しんでください。
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