B4 サンボトル/ サンライト

$オーラソーマ 総合情報サイト ブログ-B004 Sun bottle / Light of Sun
オーラソーマタロットの旅、今回は「皇帝」です。
タロットの旅を人生の成長のプロセスとして見た場合、「愚者」は純粋無垢な若者として人生の精神的な探求を始めます。「魔術師」で彼は人生の構成要素、自分が内側に持っている道具に気づきます。 そこで人生の可能性、活動と創造へと向かう男性原理を知ります。
さらに「女司祭」「女帝」と出会うことで、女性原理の二つの側面について気づきます。
そして、今回は「皇帝」に出会っていきます。
タロットカードでは、ゴールドとイエローの衣装を身にまとった皇帝が宮殿のテラスから自分の王国を見下ろしています。
手には地球をかかえ、イエローとゴールドの後光がさしています。
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http://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-B004.html
皇帝は男性原理の中でも父性の原型を象徴します。世界を支配する権威を表し、社会の組織や秩序、ものごとのルールや法則を表しています。
母親は、ただあるがままを認め、守り、愛してくれますが、父親はそうはいきません。 子供に対し男性的な権威と厳しさを持って接することで、社会のルールや困難に立ち向かっていくことを教えることになります。 谷底に蹴落とし、這い上がってきたもののみを育てるというライオンの子育てのようなものです。
イエローとゴールドの後光は、イエスや仏陀にもあるもので、究極の知恵を象徴しています。 究極の知恵は、真の自己を得たことにより輝きます。
自分を知ったものこそが、個人であることができ、真のパワーを持つことができるということでもあります。
そのとき権威は外側の威を借りるものではなく、内なるパワーから自然と輝き出てくるものになるのです。
デルフィの神託「汝自身を知れ」、ラマナ・マハリシの「私は誰か」という問いが、そのゴールドの知恵に導く問いかけともなります。
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デルフィの神託では、「私は何も知らない」と言ったソクラテスこそが真の賢者である、としています。
皇帝の王冠には、ルビーとトパーズがはめこまれています。
トパーズはギリシャ語の「探し求める」というトパーズが語源とのことですが、何を探し求めるのでしょう?
そして、なぜそれを実現させたいのか、その「意図」をハッキリさせること。
自分の真価を探し、「自己価値を尊重」できるように促す、のがそのトパーズの持つ作用だとのことです。
皇帝の王冠のトパーズには、そのような意味がこめられているのですね。
そしてシトリンやアンバーのエネルギーももこのボトルに含まれています。
タロットと生命の木との関連いついては以下をご参照ください。 http://aura-soma.co.jp/intro/advance/tree_of_life.html
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