必要としている波長を持つ色を
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』:【17 チャクラ】から
                        ヴィッキー・ウォール
  身体は健康なときもあれば、病むときもあります。
そして人は心を病むこともあります。
どちらも必要とするものが与えられなかったときです。
あるいは心の場合なら、必要なものが与えられていないと想像しただけでもバランスが崩れるかもしれませんね。
そしてバランスが崩れれば大なり小なり不安定な病的状態になるわけでしょう。
ところで何のバランスが崩れるのでしょう?
それは肉体の場合なら、その個体を維持するための必要に応じたバランスでしょうし、人の心の場合なら、自己イメージを保つための必要に応じたバランスかもしれませんね。
しかし、健康と言っても、地域や時代に応じてずいぶん基準は変わるでしょうね。
たとえば、体の健康バランスを考えるときには、寿命というのがある程度の基準になるかもしれません。
ところが、その前提となる寿命が地域や時代によってとても大きく異なることはよく知られています。
織田信長は「人間五十年、化天(げてん)のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり」という「敦盛」の一節を好んで舞ったといわれていますが、当時の平均寿命が50歳であったということではないようです。
江戸時代以前の平均寿命は実際は30歳から40歳くらいだったと言われ、現代の日本人の平均寿命80歳代比べると半分くらいです。
それに現代の世界でも平均寿命がそれくらいの国はいくらもありそうです。
その世界ではそれくらいの健康バランスは普通ですから、特にバランスを欠いているとも認識されなかったかもしれませんね。
考えてみると、人間の基準にはすべてそういうところがあるわけです。
ヴィッキーさんがオーラソーマについて語っているバランスというのは、もっとずっと微妙な、ある意味では高度とも言えるバランスのことでしょうね。
ヴィッキーさんのお話を聞いてみましょうか。
          
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  あまりに単純でびっくりしてしまうのですが、それはラジオやテレビのチャンネルを合わせるようなもの。
それぞれのチャクラは体の特定の部分を支配しており、あるチャクラが必要としている波長を持つ色を塗ることで、弱った波長が強められ、それによって、体の細胞そのものが持つ再生と治癒のプロセスが動き出すのです。
需要のあるところに供給してあげることで、体はバランスを取り戻すのです。
健康とは、バランスの取れた状態なのですから。
カラー    チャクラと肉体的な部位    影響と効果
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  バイオレット    クラウン/頭頂部    魂の平穏
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  インディゴ     額/松果腺    霊感や直感を助ける
                      炎症を抑える
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  ブルー       喉/頭蓋骨の付け根    コミュニケーションを助ける
                      安らぎをもたらす
                      炎症を抑える
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  グリーン      心臓(ハート)/肺    スペースを与える
                      調和をもたらす、決断力をつける
                      肉体と感情面での心臓(ハート)のケア
                      肺の症状を助ける
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  イエロー      太陽神経叢/胃、肝臓    知恵の光線
                胆のう、脾臓        ホルモン・神経系統を強化する
                      消化を助ける、筋肉を緩める
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  オレンジ      へそ/腎臓    過去と現在のショックを吸収する
               腹/腰    エーテル体の強化、オーラの浄化
                    腸の活動低下を助ける
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  レッド        脊椎の基底部    魂を地に根づかせる
              生殖器     活力をもたらす
                   活動低下の部分を刺激する
                    例・低血圧、筋肉の弛緩、インポテンツ
                    不感症など
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右の表と、巻頭のオーラソーマ・チャクラチャートは、色がそれぞれのチャクラの鍵であることを示しています。
けれども、オーラソーマのバランスボトルにおいては、もっとも効果のある色は、必ずしもその色一色とは限らず、その近くの色との組合せでもあることが分かっています。
例えば、レッド/レッドの代わりに、イエロー/レッドが普通勧められる、というように。
バランスボトルのチャクラセットは、以下のとおりです。
イエロー/レッド(基底部のチャクラ)
  オレンジ/オレンジ(へそのチャクラ)
  イエロー/ゴールド(太陽神経叢のチャクラ)
  ブルー/グリーン(ハートチャクラ)
  ブルー/ブルー(喉のチャクラ)
  ブルー/パープルマゼンタ「レスキュー」(頭のチャクラ)
  ブルー/ピンク(チャイルドレスキュー・・感情的なトラウマに対する保護のための、ブルー/パープルマゼンタのソフト・バージョン)(p137-139)
    『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』(p137-139)
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【必要としている波長を持つ色を塗ることで、弱った波長が強められ、それによって、体の細胞そのものが持つ再生と治癒のプロセスが動きだす】
そういうことなんですねぇ。(-_-)
pari 記
※チャクラセットについては、こちらで詳しくお読みいただけます。
http://artbeing.com/aura-soma/quickguide/bottles.html




 
	        	        		 
	        	        		 






 











