72の天使に救われたこと

 

こんにちは、東京・アマーリエのティーチャー上野香緒里です。

オーラソーマのルーツでもあるユダヤの智慧・カバラでは、この世界のすべての存在を守護する72人の天使の一団がいると言います。

そして私たちはみな、72人のうちの3人を今生の守護天使として持っていて、彼らは私たちの最も神聖で純粋な光の質でもあり、常にともにいて、私たちをサポートしてくれているのです。

私の守護天使3人はボトルでいうとB51、B42、B35ですが、今回はそのうちのガーディアンエンジェルであるB51のミカエル(クツミ・ペールイエローペールイエローとの個人的エピソードをひとつシェアさせていただきます。
 

天使が如何に自分を助け、守ってくれているか、私にとっては一生忘れることのないすばらしい体験でした。

私はパニック症状(神経症とも言う)の持病があって、19歳からなので、もう約30年のつきあいになります。

ただ、いちばん辛かったのは最初の5年くらいで、その後はふだんはまったく普通に過ごせるくらいの状態です。

私が72の天使のコースを本格的に学んだのは2010年の2月。
どうしても学びたくて、コースの半年以上も前に申込みを済ませました。

そうして楽しみがはじまった矢先、申込をした直後から、急にパニック発作がぶりかえしはじめたのです。

もう治ったと思っていたのにという絶望感と、タイミング的に、これは72の天使となにか関連しているのではないか、だとしたらなにかのチャンスだという理由のわからない直感もありました。

症状はとても苦しく、早く治したくて(病院にもかかりましたが)神経症に良いとされるマハコハンのクイントエッセンスも使ってみたけれど、残念ながらまったく改善しませんでした。
http://aura-soma.co.jp/products/quint/Q13.html

それでもなんとかコースのためにイギリスのデヴオーラに行くことはできました。

イギリスでは珍しく雪の多い年の、寒くて暗い冬の時期に1ヶ月弱という長い期間デヴオーラに籠って、最初は不安でいっぱいでしたが、幸い症状も出ず、毎日天使のワークとチャンティング三昧の日々を過ごし、それはとても充実した時間でした。

そうして帰国して、日常生活に戻ってはじめて、自分が強烈に浄化されていることに気づいたのです。

25番「回復期のボトル」を何本も使いました。
 
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B025.html

そのころの自分は、なにかから回復していたのでしょう。

そして、ついにそのときが来ました。

私にとってパニック症状は、長いことずっと、日常生活ややろうとしていること・望みを中断させられる、目の前に立ちふさがる障害以外の何者でもありませんでした。

忌むべきものであり、遠ざけたいものであり、恐怖の対象でした。

なんでこんなものをしょい込んで生きなくてはいけないんだろうと抵抗し、もがきました。

私のなかで恐怖を象徴するものというと、子どものころに、秋田の親戚宅で遭遇したナマハゲで(いまでも恐いです、笑)パニック発作が起きるときは、いつも心のまんなかにナマハゲがいるイメージなのです。

ある日、いつものように瞑想していると、イメージのなかで目の前にナマハゲが現れました。

パニック症状が出ているときの瞑想中に、ナマハゲが現れることは珍しいことではなく、その恐怖感で、さらに症状が悪化するというパターンをくりかえしていたのですが、そのときは何故か、とても落ち着いた状態で目の前のナマハゲと見つめあっていました。

すると突然ナマハゲが、私の3人の守護天使のひとり・ミカエル(B51)に姿を変えたのです!
 
 
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B051.html

それは具体的な天使のビジョンではなく、淡くて暖かく、このうえなく甘く、やさしいクリームイエローの光でした。

何故か私は、それがミカエルだとわかりました。

えーーー!? ナマハゲが実はミカエルだったなんて!!
大変な驚きと・・・でも、それが真実だという瞬間的な確信と。

そしてミカエルが、ひとこと・・・

「あなたはすべてを選択できるんですよ」

それがわかった瞬間、今までのパニック症状に関するすべてが、一瞬にしてつながりました。

イエローにはたしかに神経に関するテーマもあります。

あんなに恐れて遠ざけようと、もがいていたものこそが、私にとっての光であり、救いであったこと。

私は苦しさをなんとかしたくて光と救いを求めていたのに、そうと知らず(無知!)に、むしろそれを遠ざけていたこと。

恐れを恐れずに見つめると、真の姿が見えること。
パニック症状を起こしたのも、私が持っている質ゆえにだということ。

でも、それを変えることができるということ。
チャレンジこそがギフトであること。
そこにこそ、私の光と救いがあること。

ミカエルのボトルのB51・ペールイエローは、明晰さや幸福感、チャレンジとしては無知や恐怖感を表します。

そして自意識・個人の意志も表し、ボトルテーマも「(良い意味での)自分の人生の支配者」とあります。

ミカエルは、私に「あなたはすべて選択できる」と教えてくれました。

ということは、パニック発作を起こすか起こさないかも、私の選択次第だということです。
それどころか人生のすべては自分で選択できるのだ。

自分には(誰でも)自分を幸福にするものを選ぶ力があるのだと、何故か心から信じることができるようになりました。

この「何故か」としか書きようがない部分こそ、私の力ではなくミカエルの助けなのだと思います。

その後も発作を起こしそうになるときがあり、試しに(発作を起こす? それとももっと楽しいやり方を選択する?)と自分に問いかけ、楽しい方を選ぶと決めると、不思議なことに症状が治まるようになりました。

今も、なにかトラブルが起きるたびに心のなかで(なにを選択する?)と問いかけています。

私には選択する力があるのです・・・と、今は言えます。


すべてを自分で選択できるということを受け入れることは、すべてを人のせいにできなくなるということなので、

自分を愛することが難しかったころの私には、そのことを受け入れる方が、よほど恐怖だったのだと思います。

しかし、何故かわからないけれど(ここもミカエルの助け)、自分を愛せるようになってきたとき、もう抵抗しなくて良い・抵抗して苦しまなくてよいと思えたのでしょう。

まさに、より自分にやさしい方を「選択」できたのでしょう。
自分を愛していれば、やさしい方を選ぶのは簡単ですよね。

こうして、ミカエルのB51(ペールイエロー)の質をギフトとして受け取って以来、自分の性格のなかで悩みの種だと捉えていた自意識の強さは、好きな自分の個性に変わり、いろいろなものごとを自分で選択することが、喜びや楽しさをもたらしてくれる質になっています。

やはり72の天使は自分の光であり、人生を豊かにしてくれる救いなのです。

そして、自分でできる以上の愛と献身で「何故かわからないけど」苦しみをギフトに変えることを助けてくれます。

みなさんもご自分の守護天使という名の、ダイヤモンドのように決して傷つくことのない純粋な質に触れてみると、そこには想像を遥かに超える、すばらしいギフトがあること間違いないですよ。


・・・ちなみにですが。

ナマハゲは、怠け心を鎮め、幸をもたらす来訪神だそうです。

やっぱり悪い奴じゃなくてカミサマなのかって、今だから笑えますけど、鬼の面つけて包丁持って追いかけられてって、

子どもにとっては、ほんとうにトラウマになりかねないのではないか、秋田の子どもたち大丈夫か? なんて、ちょっと心配してしまいます(笑)
 
 
上野香緒里 プロフィール

オーラソーマスクール&サロン「アマーリエ」代表
英国公認オーラソーマティーチャー/レベル3(上級)
リコネクションプラクティショナ-/レベルⅠ・Ⅱ・Ⅲ
奇跡のコーススタディティーチャー
コズミックダイアリー(13の月の暦)講師
ユニオミスティオイルセラピスト、レイキヒーラー
HP:http://www.amarlie.com
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mail:info@amarlie.com


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英国オーラソーマアカデミー認定講座
オンゴーイングエデュケーションデイ
「オーラソーマとカバラの72の天使 パート1」


今生の自分に常によりそい、ともに歩み、自分の最も純粋な部分の象徴でもある3人の守護天使たち。
その3人の天使と天使を現すボトルとワークしながら、内なる神聖な光に目覚めるダイナミックな癒しと自己拡大のコース。

日程 2017年3月25日(土)~28日(火)全4日間
時間 10:00~17:30
会場 東京都神楽坂 アマーリエサロン
費用 77,000円(税込、資料込)
お問合せ、詳細はこちら。

http://www.amarlie.com/