オーラソーマ豆知識
みずがめ座カラー ヴァイオレットの巻
先述の通り、本日みずがめ座新月_そして、旧暦正月です。
過去を超えることが試されるかもしれない、星模様だそうですよ。
みずがめ座が象徴するテーマは、「古いルールを壊し、新しい理想の世界を実現する」こと。
常識や古い慣習にとらわれない自由さや、世界をしっかり見つめ何が問題かを鋭く見ぬくための知性、自分やまわりの状況に本当に必要なことを見極める高い視点、そして、革新的なアイディアを生み出すための発想力。
みずがめ座の新月をうまく味方につけることができれば、このような素晴らしい「みずがめ座パワー」を借りることができるのです。
水瓶座のカラーであるヴァイオレットは、地のレッドと天のブルーが出会った色。
原色のレッドと原色のブルーを等しく混ぜ合わせた、第二の色です。
陰陽両方を兼ね備えた、男性性と女性性の統合の色でもあります。
レッドの物質性、活動性、能動性と、ブルーの精神性、沈静性、求心性。
この対極の質が結びつき、高められたのがヴァイオレットです。
スピリットと肉体を統合して、思考の偏りにバランスをもたらし、高い次元での変容をもたらします。
クラウンチャクラ、第七のチャクラの色とされています。
クラウンチャクラというのは頭頂のチャクラで、仏像などで頭が盛り上がっているところです。
悟りを開くと、千枚の開いたハスの花びらで象徴されます。
そこでは個が消えて、全体と一つになっているのです。
(ちょうどイエローの補色になっているのは面白いですね)
言葉を越えた世界です・・・
上位チャクラの最初である第5チャクラのブルーから始まった精神性や崇高さが更に高まり、精神的、霊的な領域に意識を向けさせてくれる色だとも言えます。
自尊心をもたらす色でもあるので、自分の価値を認め、信頼し、愛することや、自分の気持ちを受け入れ変容していくなどのサポートにもなります。
また、ヴァイオレットは、疲れた時や回復期に作用する癒しの色としても、よく知られていますね。
時代劇でよく見る、病に伏したお殿様が紫色のハチマキをしているという姿。
あれは、染めに使用された紫根が解毒作用がある薬草だったということと、紫は高貴な色であり、悪いものを寄せ付けない色とされていたためですが、
バイオレットの波動そのものが鎮静効果や癒し効果があるということや、全体と一つになることでバランスが回復されるのではないかと思います。
精神のバランスを取りストレスを緩和するヴァイオレットは、メンタルな領域の癒しにも有効とされています。
心を落ち着けたり、高次へのつながりをサポートするため、瞑想時に良いです。
みずがめ座サビアン21度というサビアンシンボルは、「傷付き幻滅した女性 」。
感情を乗り切るすべを学び、内面的な強さを発揮してこの幻滅を乗り越えなければならないということを示唆しています。
今日のみずがめ座の新月から次回の魚座新月までの約一ケ月間は、この21度の新月の影響を受け続けますので、是非ヴァイオレットの力を借りて乗り越えていってくださいね。
「アートビーング通信」より