オーラソーマ豆知識
B087 愛の叡智 の巻
今頃の世間では、コーラルの愛が足りていないと感じることが多いですね。
ということで、今回は B087 愛の叡智 について、少しご紹介したいと思います。
メイン テーマ:愛の叡智が、自己の投影を超えて自分自身を見ることを可能にする。
「誰も愛してくれない」という、つらい感情をやわらげてくれます。
「自分はだめだ」という感情にともなう恐怖を軽減します。特に、男女関係に関わるショックを楽にしてくれます。
ショックや虐待、報われない愛に関わる過去世を癒すのに有効です。
ボトル名前の「愛の叡智」とは、どのような愛の叡智なのでしょう?
コーラルはカラーローズで見ると、レッドとオレンジの中間の色です。
レッドの光が入った色が無条件の愛を表すピンクですので、そのピンクに少しイエロー(知識、知恵を表す)が入った色です。
そこで、無条件の愛と知恵という言葉が、色の言語から導き出されますね。
オーラソーマを少し習った人にとって
「報われない愛」として有名で、
愛しているのに愛を与えててもそれが返ってこないような状況の愛の
こと、のように思われたりしています。
でも、どうして与えた愛が返ってこないのか? 報われないのか?
そのヒントは、タロットカードにあります。
これは、隠者の第二のレベルです。
ちなみに隠者の第一レベルのボトルは、9番のボトルです。
第一のレベルの隠者では、月夜に手にランプを持った隠者が描かれており、内側にランプの意識の光をもたらすということが象徴されています。
それは内側を観るということが
隠者であらわされているのです。
第二のレベルでは、手桶に映った自分の顔を見ています。
そこに意識の光が当たっています。
ここでは、投影ということがテーマになっています。
手桶に映った顔は、自分が対面している相手の人なのですね。
つまり、自分が対面している相手は、実は自分にとっての鏡なのだ
ということに、意識の光が当たっているのです。
自分が対面している相手の人が愛する相手の場合は、そこに愛すべき点を見出しているのです。
でもそれは相手の中にあるだけでなく、実はそれは自分の中にもあるという
ことに、気づきの光をもたらす機会なのです。
人は、自分にないものを持っている人に惹かれたり、愛したりしますね。
でも、それは自分の中にもあるものでもあります。
自分が対面している相手の人が自分の嫌いな人、憎む人である場合も同様です。
それは自分の内側の見たくないもの、自分の中に抑圧しているもの、そんなことを相手が表現している為、非難したくなってしまうのです。
そこに、共鳴するものがあるのですね。
だからそういうときは、自分の内側にあるものに気づいていく、とても良い機会でもあるのです。
では、これが報われない愛と、どう関係するのでしょう?
与えた愛が報われないのはなぜか?
それは、愛を自分の内側に見出していないからなのです。
愛を与えているように見えて、実は愛を外側に求めているのです。
愛の源を外側に求めていて、自分の内側にある愛の源に気づいていないのです。
では、その愛の源を内側に見出したときにはどうなるのでしょうか?
そのとき、その人はすでに自分の内側の愛によって報われているのですね。
相手の人がそれを受け取っても、受け取らなくても、報われないということはありません。
そもそも、報われることを求めて愛する愛は相手の重荷にもなってしまうので、報われない可能性が高いともいえるかもしれません。
すでに内なる愛を見出している人の愛は、内なる愛に満たされているので、相手の人がその愛を受け取れば感謝を感じるでしょうし、その愛を受け取らなくても、それは
相手の自由であり、自分の内側の愛は変わることはありません。
そのような人に愛されると、その人はその愛に自由を感じるので、その人を愛してしまう、という可能性が高いともいえます。
コーラルのキーワードは愛と叡智であり、それは内なる愛を見出す叡智ということなのです。
報われない愛で苦しんでいる方は、是非このボトルのサポートを受けてみてくださいね。
「アートビーング通信」より