オーラソーマ豆知識
色の話 その2 の巻
前回、色のお話を少しご紹介しましたが、今回は前回に引き続き、もう少しだけ色のお話を続けましょう。
色は光でできています。
光は空間を波動として伝わるのですが、物体にあたったときには波動ではな
く粒子のような振る舞いをするそうで、ひとつの原理では説明できない二重の性質をもっているのだとか。
そしてその光がプリズムに当たって、きれいな虹色が現れるそうです。
白い光には、7色の虹色があるって思いますよね。
(実際には7色どころか、そこに無限の色があるのですが)
白い光……クリアーの色です。
ボトルで言えば、セラピスベイ。54番のボトルですね。
ペールカラーといわれるボトルには、すべてこのクリアーが含まれています。
マスターボトルには、すべてこのクリアーの色が、なんらかの形で含まれています。
では、そのクリアーが意味するものは何でしょう?
クリアーの本質というのは、一言でいうと何でしょう?
クリアーというのは、光そのものです。
すべての虹色があわさると、クリアーな光になりますね。
そして同時に、鏡のようにすべてを映しだしてくれます。
そこで、なぞなぞです。
光であり、同時にすべてを鏡のように映しだすものって、なんでしょう?
それがクリアーの本質です。
ぷっ、ぷっ、ぷっ、ぷーん!
考えましたか?
では、答え合わせです。
正解_それは「意識」です。
だからクリアーというのは、「意識の光」を表します。
「気づき」とか、意識的であること、気づきの光をもたらすこと。
それは、どういうことなんでしょう?
それは、「今、ここにいる」っていうことです。
こういうことがわかると、セラピスベイで言われていることや、クリアーが含まれているボトルについて、言われることの意味がわかってきます。
例えば、セラピスベイで言われる「カルマの解消」。
英語ではカルミック アブソリューション。
クリアーのボトルを使うと、本当に過去生のカルマが消えるのでしょうか?
それは、無意識であったことに意識の光をもたらすことにより、そのカルマ的なパターンは自然と消えてしまうということなのです。
暗闇に、光を灯すようなものなのです。
光を灯すことで、暗闇はただ消えてしまいます。
暗闇とは、私たちの無意識です。
無意識である限り、私たちはそのパターンを繰り返します。
そこに意識の光をもたらして自覚することで、無意識で繰り返されていたパターンは解消されるわけです。
色に光が多く入ったもの(明るい色)を、ペールカラーといいます。
ペールカラーは色としては薄く(明るく)なりますが、その本来の色の意味がより強まるとオーラソーマでは考えます。
それはなぜでしょう?
それは、気づいていくことで、意識の光を当てることで、ものごとは強烈になるから。
そうすることができないから、みんな無意識になってしまうのです。
見たくないから、見ないで済ませてしまおうとします。
マスターボトルにはすべて、このクリアーの質が含まれています。
マスターの質というのは、なんでしょう?
マスターに会ったことがある人はわかるでしょうが、その人は、意識の光そのものです。
すべてに気づきの光と、理解をもたらしてくれます。
同時に、無条件の愛でもあるのですね。
クイントエッセンスにはローズクオーツのピンクのエネルギーが入っていますが、そういうことも考えるとおもしろいですね。
「アートビーング通信」より