はじめてのオーラソーマ No.306 2021.12.10
みなさん、こんにちは。
えつこです。
今回も「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。
前回のぱりさんのお話は【色とは何か?】でした。
まだお読みでない方は、こちらからご覧くださいね。
今回のテーマは、【オリーブグリーン・エネルギーの色彩心理】についてです。
先月11月19日に新しいポマンダー“ライムグリーン”が誕生しました。
オリーブグリーンよりすこしイエローに近い色です。
ひとつ前に誕生したのは、ペールコーラルのポマンダーでした。
ペールと言えばクイントエッセンスなので、当時はペールコーラルの誕生にとても驚きました。
その年は、オーラソーマシステムが大きく変化したときでした。
そして今回は、新たにライムグリーンのポマンダーが誕生、18本目のポマンダーです。
私は「B121 プルトン」を使いはじめて今ちょうど2本目になりますが、「エゴを超えていく」というテーマが見えています。
自己を超え、まわりと調和するとき、苦みを経験するかもしれません。
しかし、そのプロセスが成長へとつながっていきます。
また、協力することの美しさに気づくことができるかもしれません。
ポマンダーは色ごとにとてもいい香りがしますが、なかでもオリーブグリーンは意見が分かれる色です。
「お父さんのポマードの匂いがする」そんな感想をよく耳にします。
“このポマンダーのピリッとした柑橘系の香りは、春を彷彿させ、そのクリーンでフルーティー、フレッシュな香りは、灰色の空を突き抜け、私たちの生活に太陽の光を迎え入れます”とのこと。
今度のライムグリーンのポマンダーは、ライムのような香りがするのでしょうか?
どのような香りなのか、とてもたのしみです。
すでに海外には入荷している国もあって、画像で見るとライムグリーンの色目は「B121 プルトン」の上層のライムグリーンと同じように、かなりイエローに近い色でした。
それでは、今回のぱりさんの【オリーブグリーン・エネルギーの色彩心理】を、どうぞお読みください。
えつこ
色彩心理学としてのオーラソーマ:
第15回【オリーブグリーン・エネルギーの色彩心理】
私たちはふだん「自分」が
物質的現象世界という目に見え形のある環境のなかで
その環境からは分離・独立した存在として生きている、
と感じながら生活しています。
こういう私たちの受け止め方自体は、
ちょっと調べてみるとすぐに辻褄が合わなくなり、
実際はかなり怪しい
妥当性を欠いた理解かもしれません。
私たちが呼吸している空気は、
その現象世界の一部ですよね。
毎日食べている食べ物も
その現象世界の一部であることは間違いない。
それなのに、その空気を呼吸し
食べ物を食べて生きている私たち自身だけは
現象世界という環境から
分離・独立しているなんて!?
ありえませんよね。(*^_^*)
でも、まわりの空気や畑の野菜たちは
私たちみたいに明日の生活の心配なんか
している様子はないんだけど・・・。
まわりの空気や畑の野菜たちと、
私たちは何が違うんでしょう?
ただですね、
これは確かだと思いませんか?
まわりの空気や畑の野菜たちだけだったら、
私たちが体験している
こんな人生ドラマは起こらない、って。(^_-)
じゃあ、もしかして、私たちって、
私たちが体験しているこんな人生ドラマを
起こらせるための仕掛けなんじゃ?
私たちが体験しているような
こんなドキドキ、ハラハラ、ワクワクの
ドラマを創造して体験するには、
私たちのこの身体のような
超特別のシュールな乗り物が
必要だったんじゃないでしょうか?
そう考えると辻褄が合うような気がする。(-_-;)
そして、そう考えると、
この私たちの身体に装備されている
超柔軟な時限起動型潜在能力成熟装置のすごさが
あらためて理解されてくるんじゃないでしょうか。
肉体の誕生から各成長段階に応じて
柔軟に個性を築き上げあげてゆくあの仕組み、
チャクラのことです。
第1チャクラ:基底部の「レッド」
第2チャクラ:下腹部の「オレンジ」です。
第3チャクラ:みぞおちあたりの「イエロー」です。
第4チャクラ:胸の中心「グリーン」です。
下位のチャクラから
成長・成熟していって
その基盤の上に上位チャクラの展開が
積み上がっていくのでしょうね。
前に長谷川満さんという方が
シュタイナーの「7年周期説」を
3つの価値「真・善・美」の展開段階として
まとめられた以下の表をご紹介しました。
──────────────────
第1期(0~7歳) 「善(安心・喜び・愛情)」を受け取る時代
第2期(7~14歳) 「美(芸術・人間性・自然美)」を感じ取る時代
第3期(14~21歳)「真(真実ある世界観)」を受け取る時代
第4期(21~28歳)「関係性」の時代(善や愛を実現したい)
第5期(28~35歳)「構築」の時代(美的生活をつくりたい)
第6期(35~42歳)「問い」の時代(真に大切なことは?)
第7期(42~49歳)「葛藤」の時代(正しさを超えた善への気づき)
第8期(49~56歳)「創造性」の時代(芸術的創作意欲、美への憧れ)
第9期(56~63歳)「本質」の時代(真に自分らしく生きる)
https://mbp-japan.com/hyogo/hasegawa/column/2842400/
──────────────────
それぞれの年齢段階に応じて、
すべてのチャクラが反響するのでしょうが、
なかにそのチャクラだけが急速に展開する
段階(時期)というのもありそうです。
上の七年周期のなかに
【第4期(21~28歳)「関係性」の時代】
というのがあります。
もしその前段階
【第3期(14~21歳)
「真(真実ある世界観)」を受け取る時代】が
「ゴールド」や「イエロー」のチャクラの
発達する時期と重なっているとすれば、
【第4期(21~28歳)「関係性」の時代】は
「オリーブグリーン」や「グリーン」のチャクラの
発達・展開と重なりそうに思われませんか?
目に見える形のある環境のなかで
私たちが経験しているような人生ドラマを創造するには、
「関係性」という要素は必須というよりは、
むしろドラマの「核」なのかもしれません。
ドラマの登場人物になるためには
まず「自分」をもたなければなりません。
そのために「ゴールド」「イエロー」のチャクラを
成長させる必要があったでしょうね。
そして身体を使って自分の意志を表現できるようになったら、
今度は他者がいる人間ドラマのなかで
自分を表現できる技量が必要でしょうね。
他者を無視して自己主張しても関係は築けません。
また、ただ他人の言いなりでは自己表現はできません。
それには他者との間合いを学ぶ必要がありそうです。
「オリーブグリーン」「グリーン」のチャクラは
まさにその潜在能力を担当する中枢なのでしょう。
ではこの「オリーブグリーン」のエネルギーを、
オーラソーマはどんな能力を代表していると
考えているんでしょうね?
簡単に個々のレベルに触れておきます。
●「オリーブグリーン」エネルギーの音色
【霊体】での響き:
ソロモンの智恵。見抜く力。希望。
自らに安定し、状況を見抜き、絶望しない力。
霊的資質として自分自身を笑える能力。
これがゲームであることを
どこかで知っていることかもしれませんね。(^_-)
【精神体】での響き:
外交術、ハーモニー、完成させる能力。
見抜く力。自己受容。非柔軟性に対する柔軟性。
自らを知り、相手を知り、受け容れる力。
【感情体】での響き:
自己愛。自分自身の感情から超然としていること。
【肉体】での響き:
胆嚢。大腸。肺。下痢と痙攣に関係します。
「オリーブグリーン」エネルギーに関連して
オーラソーマにはどんなプロダクトがあって、
どのような問題や状況のときに、
どんな支援が提供してくれるのでしょうね?
ここではみなさんの体験談のなかから
2、3拾わせていただこうと思います。
ワーク中、ちょうど職場の
自己評価シート提出の時期だったのですが、
ふだんでは考えられないくらいの高めの自己評価を出し、
上司に少し笑われてしまいましたが、
結果、去年より評価が上がりました。
自己価値が見出せなくなるのは、
他者の言動ではない。自分の心。
過去にコンサルテーションを受けて選んだボトル4本を
丁寧にすべて使いきったあと、人生が一変し、
それからというもの
オーラソーマの素敵な魅力に引き込まれています。
深い悲しみ、苦しみ、怒り、混乱、
軽く失望感まで感じていましたが、
ちゃんと自分に溜め込んでいた感覚を
思い出させてくれました。
使い終えたあとは、
自分に正直でいられるようになったので、
より、生きやすくなったというか、
今まで自分だと思っていた枠から抜け出して
より自由に、希望を見出して生活できるようになりました。
自分がいかに窮屈なところで息をしていたかということに、
気づかせてくれたボトルです。
みなさま、ありがとうございました。m(_ _)m
また、次の機会に
別のカラーエネルギーの色彩心理をご紹介しますね。
m(_ _)m
pari 記