B070 Vision of Splendor(壮大なるヴィジョン)―ドミニク先生の解説

https://artbeing.com/aura-soma/equi/B070.html

ヴィッキーさんのボトルのメッセージ:光輝くヴィジョン

メインテーマ:より大いなる明晰さを得る

アファメーション:歓びに向かって自分を開くと、明晰さが得られます。

 

今回はドミニク先生のボトル解説です。

翻訳は、ぱりさんです。たぶんなじみのない内容なので、ドミニク先生の英語から、その意味を読み取って翻訳することは至難の業であったろうと思います。

英語から日本語に訳しても、意味不明と思われるところも多々あったかもしれません。

みなさんも、ちんぷんかんぷんと思われる方もおられるかもしれませんね。

ボトルをどのような視点から見ていくかということは、人それぞれです。

そういうことを知っていただくためにも、ドミニク先生のボトル解説はとても有意義でもあり、オーラソーマの勉強を進めておられる人にとっては興味のある内容だと思います。

そして、このボトルの解説を理解するには、数秘の理解が必要ですので、レベル2のコース以上をすでに受講されていることが必要ですが、そういう方にとってはとてもおもしろい内容でもあるでしょう。

私はオーラソーマ・ティーチャーの方々と話をする機会があるので、それぞれのティーチャーにとってのボトルの解釈の違いや、教え方の違いなどにも触れる機会があって、なかなか興味深いです。

ヌラ先生はボトルの理解などについても、自分の感覚で受け取り、彼女自身の内側の知恵(ウイズダム)の源から湧きでてくるようにボトルを理解されていたので、彼女のコースでの教え方にもそれが反映されていました。

自分の存在から理解する、というのは、とても女性的な理解のしかたです。
ヌラ先生の教え方は、右脳がベースになっていて、左脳を統合している感じで、とてもバランスが取れている感じがしました。

とはいっても、ヌラ先生の本領は女性性と直感的な感覚にあると感じます。
ですから、そういう側面を開発して生きたい人にとっては、ヌラ先生のコースはうってつけでした。

とりわけ彼女のレインボーウーマンは、彼女自身の女性としての体験や経験から得られたことの知恵や理解を分かち合う機会でもあり、女性性ということの体験と理解からボトルを理解していくことができるので、ヌラ先生ならでのオーラソーマを学ぶことができたでしょう。

これに対し、ドミニク先生は、どちらかといえば、マインドの切り口、数秘の概念から物事を見ていくようなところがあり、どちらかといえば男性が好むような切り口でもあります。

男性的な見方というのは、得てして概念的なりやすい傾向がありますが、ドミニク先生のボトルの見方は、マインドを使って考えるのが好きな人にとってはおもしろい、示唆のある見方でもあります。

ですから、感じるという感覚でものごとをとらえている人にとっては、ドミニク先生の言葉や見方というのがさっぱりわからない、というようなこともありえます。

それは、物事を見るときのタイプの違いでもあります。

NLPなどでも、見るタイプ、聞くタイプ、感じるタイプ、というのがあって、それぞれに言葉の使い方も違っているということを教えています。

ですから、今回ドミニク先生の言っていることがわからない、ということがあっても、自分が悪いとは思わないでくださいね。

まず理解するには、最小限レベル2の知識を取得している必要があること、そしてマインドでのものの見方、ということに慣れている必要がある、ということを知っておく必要があります。

つまり、今回のドミニク先生の書いていることを理解するためには、それにはある程度の事前知識が必要であることと、それを理解するための感覚、ドミニクの感覚を理解できる感覚の持ち主である必要があるということです。

ドミニク先生は、ヴィッキーさんから直接学んだ数少ないティーチャーでもあり、マイク氏の右腕的存在でもありました。オーラソーマについて最も詳しいティーチャーのひとりとも言えましょう。

そういう先生が、どういうふうにボトルを見ていくのか、ということから多くの学びもあるでしょう。

以上のことを前提としてお読みください。

えたに 記



B70 イエロー/クリヤー

0は常に源泉からのエネルギーの増幅、ほとばしりです。

それは各10年のはじまりに現れ、エネルギーの流入を引き起こし、それによって展開の次の段階を切り開きます。

この場合は、7のそれです。
7はハイヤーセルフ、先端に余分な小片の付いた1であり、霊的次元へのアクセスです。

7の先端はマジェンタに、つまりソウルスターの故郷、物質形態を持たないエネルギーの方に手を伸ばしています。

この(不可視の)エネルギーは、チャクラシステムの全体性である光として(可視)形態に顕現します。

この具現化が69(マジェンタ/クリアー)というギフトです。上層にソウル・エネルギー/下層に光の顕現。

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通常私たちは、イエローで個人のチャクラとしての太陽神経叢を思い浮かべますが、ここでのイエローは、チャクラシステム全体を意味するススムナ(Susumna)の経路を指していると考えることができます。

ススムナとは、すべてのチャクラを包含してそれと接続している通路のことです。

それは、光/意識/クンダリーニが、基底のチャクラから全チャクラシステムを経由してソウルスターまで、頭の上のマジェンタまで、エネルギーを上昇させ帰還させる道筋です。



70の下層にあるクリアーは、このようにチャクラシステム全体の基底にあって走っている光と意識のエネルギーです。

70は、光(0)が全(7)チャクラにもたらされる潜在能力を指しています。

上の79までエネルギーで満たす必要があるのはこのプロセスです。

70は、その主たる天賦の才が上の天使界と下のデーヴァ界をつなぐ助けをするペールイエロー(クツミ)を揺すります。

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これはどのようになされるのか? 
私たちのチャクラの縦列を通じてです! 

私たちのヴァイオレット・チャクラは上の霊的世界と共振しており、レッド・チャクラは足許の世界と共振しています。

私たちはその両方の世界とアクセスしており、ススムナのイエローは私たち内部の自らによるこの接続を許容するものです。

B70は、私たちの意識の棒(脊椎)の下部に意識の光を植え付けるべき時です。

タロットイメージのペンタクルの9の女性や、またクツミの聖フランシスが共振するように、自然との共感です。



私たちが内側と外側に光を認識するときの「壮大なるヴィジョン(Vision ofSplendor)」です。

カルマ清算のエネルギーが太陽神経叢を洗うときの、自己の浄化です。

ある意味でこの組み合わせは私たちが自分を失うときを、自分の支えと自分の基盤を失うときを反映します。

ある友人がこのボトルを選びながら、涙を溢れさせていたことを思い出します。
その朝彼女は愛していた家に別れを告げたのでした。

彼女と彼女の夫は家を売って転居しようとしているところでしたが、まだ引越先すら決まっていませんでした。

彼女は涙ぐみ混乱していて、これまで自分が努力を注いできた基盤を揺らしていました。

イエロー/クリアーのような色は、クリアー/ヴァイオレット(B15)、私たちの物質界の安全に対する信頼を意味する悪魔の道の反対です。
彼女はこの安全を手放そうとしていたのです。

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70はまた、7(「ゲッセマネの園」のボトル)の増幅でもあり、「手放して、生の流れとともに行きなさい」に向かう岐路でのメッセージを与えます。

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この混乱のなかでの友人の可能性は、「壮大なヴィジョン」を一瞥することでした。

すべては大丈夫、自分はまだ存在している、手放すといっても自分の真の自己ではなく、単に執着を手放すにすぎない、と一瞥することでした。

下層のクリアーは、カルマの完成のクリアーです。

私たちのハイヤーセルフが玉座につくには、私たちのロアーセルフの正体が現れる必要があります。

ときとして悲痛な混乱があるにもかかわらず、このボトルの贈り物は解放です。

以上、ドミニク先生 より

 

☆B070 Vision of Splendor(壮大なるヴィジョン)のボトルは、こちらに詳細が掲載、ご購入いただけます。

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