はじめてのオーラソーマ No.225 2020.5.22
みなさん、こんにちは。
えつこです。
いつもメルマガ「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。
現在、毎週木曜日の２０時に、マイクさんによるグローバルメディテーションが開催されています。
世界から１０００名以上の方が参加して、ＺＯＯＭを通じて一緒にブルーの球体の瞑想をします。
先々週の５月７日（木）、マイクさんより「来週、スペシャルなアナウンスがある」と予告をされていたので、１４日は期待に胸を膨らませて参加しました。
この日はコーラルのポマンダーからはじまりました。
瞑想では、この緊急事態において、サポートになるポマンダーを使います。
そして、「生まれてくるこの意識の新しい可能性に・・・」という祈りの言葉がキャンドルに捧げられました。
グローバルメディテーション後、「今、実際にカラーラボで何が起こっているか、お見せしましょう」という言葉とともに画面が切り替わりました。
そこには、サリーさん（ラボで働く女性）が、イクイリブリアムの入った瓶を８の字に回転させていました。
イクイリブリアムボトルを作るときは、赤ちゃんをゆりかごで揺らすように、ゆっくりとやさしく混ぜていくのです。
そして、背景のライトボックスには、あたらしく誕生したイクイリブリアムボトルが１本映っていました。
献灯のときに話した、“生まれてくる新しい意識”というのは、２０２０年５月１４日１２時（英国夏時間）に誕生した、「Ｂ１１８ エコー」（ペールコーラル／ペールバイオレット）のことでした。
これまでの新しいイクイリブリアムボトルが誕生したときは、少し時差があったのちに、私たちはFacebookなどを通じて本物のイクイリブリアムの画像を見ることが出来ました。
海外のどこかのコースや地域で新ボトルがお披露目されるのを見ては、早く日本に入って来ないかなあと思っていましたが、こんなふうにＺＯＯＭを通して、新ボトルの誕生をリアルタイムで見られたことに感動しました。
気になるのは、「エコー」というボトル名です。
新しい名前は、どういう意味かなと毎回ワクワクします。
マイクさんは、昨年の冬至の日に訪れたメキシコのユカタン半島でのお話をされました。
ピラミッドの前で手を合わせて叩く・・・そのエコーに、アステカ神話の神であるケツァルコアトル（鳥）の声を聞いたというものでした。
新しいボトルの誕生前は、このように何かマイクさんに触れるものとして、予兆があるのかもしれません。
エコーは山のニンフ（ギリシア神話で女性の姿をした、おもに川や泉の辺に出てくる精霊、妖精）です。
エコーは声を出すことができませんでした。
なぜなら、昔、ヘラの嫉妬のために、エコーの流暢に話す能力が取り去られたのです。
ヘラは自分の夫であるゼウスが山に行くのが気に入らず、嫉妬したのですね。
さらには、エコーは自分が聞こえた言葉を“繰り返す”ことだけしかできないよう呪いをかけられました。
私たちも音が反響するときにエコーすると言いますが、「Ｂ１１８」の名前の由来は、この“木霊（こだま）”のことでした。
エコー（女性）とヘラ（女性）、ゼウス（男性）だけでも十分に三角関係（しかも声を取り上げるなんて！）ですが、ここにはさらにお話がありました。
エコーは、ナルキッソスという男性に恋をします。
ナルキッソスは、水に映る自分の姿に恋した男性なのですが、要するにナルシストです。（ナルシストの語源は、ナルキッソスから来ています）
検索してみると、ギリシア神話に登場する美少年とあったので、自分でも惚れ惚れするほどに美しかったのでしょうね。
あるときナルキッソスは山のなかで仲間とはぐれてしまいます。
大声で助けを呼んだときに、助けてあげたいと思ったエコーができたことは、唯一彼の言葉を繰り返すことだけでした。
この切ないお話は、コーラルの報われない愛というテーマとの関連があります。
さらに続きがあって、半人半獣のパン「Ｂ１１７」はエコーに恋をするのです。
でも、エコーからは自分の思うような愛が返ってきませんでした。
そこで、羊飼を使って、エコーをバラバラに引き裂いてしまったのです。
このパンの怒りによって、次の展開が生まれました。
大地の母であるガイアは、このヘラ、ナルキッソス、パンの一連の出来事を目撃していたので、エコーの黄金の声を自分のビーイング全体を通じて偲ぶことにしました。
風、木々のなか、暗く冷たい洞窟にいたるまで、地球上の隅々までエコーの小さな一部を残したのだそうです。
私たちがこだまを耳にするとき、それはエコーに対するガイアの慈愛を私たちに思い起こさせ、それは私たちが互いに持ち合うべき慈愛であり、地球のビーイングに対する慈愛です。
これが、「Ｂ１１８ エコー」の物話です。
にでも少し心当たりがありそうな、この恋のお話から何を学ぶのかというと・・・
「それは自分自身の内側にあることがわかるかもしれません。
私たちは自分自身をあまりにもジャッジするために、自分自身を愛することが困難であることに気づきます。
報われない愛により意識的になることで自分自身により一層の慈愛をもたらし、自分に対するジャッジを中断することによって、私たちは自分自身との関係にもっと意識的になるかもしれません
ジャッジはあまりにも容易に、あまりにも頻繫に起こりえます
そして、そのジャッジのなかで、私たちは自分自身をたくさん否定し、それによって自身の分裂が起こります」・・・とマイクさんは語っています。
ここに、パンからエコーへの流れ（解決法）があるのですね。
マイクさんは、エコーがなんのために誕生したかについて、「バランスとハーモニーをもたらすため」とお話されました。
今回はちょっと長くなったので、続きはまた次回にお話しますね。
海外との行き来も不安定な時期ですが、イギリスから無事に届くこと、そして、「Ｂ１１８ エコー」が到着するのを楽しみにしています。
(オーラソーマ通信ブログ【新ボトル誕生 118番「エコー」】はこちらからお読みいただけます) 。
愛と光を。
えつこ
※ブログ「えつこの部屋」でもさまざまなお話がお読みいただけます。
ぜひ、のぞいてみてくださいね！
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「あなたが選ぶ色から、
あなた自身が見えてくる」
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この世は、さまざまな危機的状況に直面しています。
その危機的状況は、個人の人生での危機であったり、日本の危機であったり、世界の危機であったり、この地球の危機であったりします。
実は気がついていないだけで、その危機というのはいつもそこに存在しています。
危機的な状況が生じたときに、それまで見ないようにしていた危機が意識の表面に浮かび上がってきて、その危機への対応が迫られます。
そんなとき、オーラソーマだったら、その危機にどのように対応するのでしょうか？
そんなエピソードをオーラソーマ社会長のマイク氏がオーラソーマ創始者のヴィッキーさんの言葉とともに伝えてくれています。
６回シリーズのハート瞑想会を ５月に一気に開催します！
瞑想会では、毎回いろいろな感覚器官を通して、ハートにつながってみることでハートの体験を深めることができます。
ハート瞑想は、とてもシンプルですぐに効果を体験できる瞑想法です。
この瞑想会は、とてもくつろいだ雰囲気のなかで行われ、ガイド瞑想を聞いているだけで、内側でくつろぎと温かさが広がり、自然にハートが開いて、ハートの美しい質を深く体験することできます。
瞑想に興味のある方、
こんな時期だから、瞑想をちょっと初めてみたい方
ハートを体験してみたい方
どなたでも、お家にいながら気軽に参加できます。
日程 2020年5月24日（日）ハートの直観
5月28日（木）ハートによる変容
5月31日（日）愛の目の瞑想
時間 14：00～16：00
※終了時間は多少前後する場合がありますが、ご了承くださいませ。
会場 Zoom オンライン
参加費 3,000円（税込）
途中からの単発参加もＯＫです。
★☆はじメルクイズ！☆★
メルマガ「はじめてのオーラソーマ」のクイズ、略して「はじメルクイズ」のコーナーです。
毎月１回出されるクイズにお答えいただきますと、正解者全員に来月６月のカレンダー付き壁紙をプレゼントいたします！
壁紙の種類はパソコン、iPhone、android の３種類あります！
うつくしい写真を見つつ、自分に光をもたらしましょう☆☆
では、今月のクイズです。
「プロテクションになるプロダクトは何でしょう？」
解答はオーラソーマカラーダイアリー内メルマガ「はじめてのオーラソーマ」トピックにて受付けいたします。
※解答にはログインが必要となります。
みなさま、ふるってのご参加をお待ちしております！
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