オーラソーマの不思議な効能に対して、ヴィッキーさんは何度も、ときには素朴な疑問を、ときにはあからさまな批判的疑問をぶつけられたようです。
地上の常識では説明不可能な効果を目にすれば、質問者の立場になってみれば、それはごく自然な反応だったでしょう。
でも、常識で理解できるような説明は不可能なわけですから、そういう質問は、受ける側にとってはとても困る質問だったはずです。
そんな質問を受けたとき、ヴィッキーさんはときどき、質問者に反問の形で応えることがあったようです。
そしてこれがとても冴えているんですよね。(*^_^*)
そう言われてしまうと、納得せざるを得ないような、それは見事な説明になっていたからです。
そういう場面で、あのような応答ができるということは、やはりヴィッキーさんの信頼の深さからくるものだったんでしょうね。
ここでも、ヴィッキーさんは反問の形で答えています。
納得できるかどうか、ご覧になってみてください。
動物が私たちの生活に介入する例は枚挙にいとまがなく、それは決して絵空事ではありません。
守護天使は人間の天国だけに限られてはいないのです。
私は動物を愛するものとして、それ以外の可能性は考えられないたくさんの話を見聞きしてきました。
ヒーリングのセッションを行うときはいつでも、私には動物界を切り離して考えることはできません。
いつも動物の存在が心から離れないのです。
彼らは大地を愛し、その愛を守り導くのに、重要な役割を果たしています。
彼らとの関わりやそのヒーリングの質や導きには、計り知れないものがあります。(今では、ペットがいると病気からの回復が早くなるという科学的な事実が知られています)
よく聞かれる質問のひとつに、こういうものがあります。
「オーラソーマが効くのは信仰のせいですか」
それに対し、私はこう答えざるをえません。
「確かに私は信仰を持っていますし、神さまはそれをご存じですが、でも私が言いたいのは、馬には信仰はあるでしょうか、ということです」
そして、あとの判断は、読者の方一人ひとりにゆだねたいと思います。
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』(p271-272)
【馬には信仰はあるでしょうか】……。
馬がキリスト教を信仰しているというのもねえ。(*^_^*)
日本にも「馬の耳に念仏」という諺がありますが。(^_-)
pari 記