はじめてのオーラソーマ No.142 2018.10.19
みなさん、こんにちは。えつこです。
今日もはじめてのオーラソーマをお読みいただき、ありがとうございます。
今回は第１４２号、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」です。
前回のぱりさんの「苦しみの理由を理解する」はいかがでしたか？
ピックアップされたボトルのなかでは、以下の３本のイクイリブリアムへの関心が高かったようです。
＊内面深くに力の源があると理解する
「Ｂ４４ 守護天使」（ライラック／ペールブルー）
＊自分の苦しみを理解する
「Ｂ３８ 吟遊詩人２／識別力」（バイオレット／グリーン）
＊自分を理解できずに苦しんでいる
「Ｂ３３ ドルフィン／目的をもった平和」（ロイヤルブルー／ターコイズ）
まだお読みでない方は、ぜひこちらをチェックしてみてくださいね。
今回のテーマは「恐れを克服する」です。
ちょうど今週、レオナルド・ディカプリオが主演のドキュメンタリー映画『地球が壊れる前に』を観たばかりでした。（AmazonやNetflixでは、お試しで観られます）
この映画は、気候変動によって地球は壊れてしまうのか？ というテーマで、アカデミー賞受賞監督フィッシャー・スティーヴンスと、国連ピース・メッセンジャーであるレオナルド・ディカプリオが地球の環境破壊問題に迫るものです。
２年間にわたりディカプリオが旅をした世界各国の様子からは、さまざまな環境破壊の映像が伝えられました。
このことは、ある特定の限られた場所だけの話ではなく、すべてがつながっているので私たちにも影響します。
「何を選択するのか」という個人の行動を見直すと同時に、どのように自分自身の「内面を見つめ、整えるか」ということもたいせつなのだと思いました。
そこで今回の「お悩み別 ご相談コーナー」は、あなたにとってヒントになるボトルがあるかもしれません。
それでは、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」をどうぞお読みください。
ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」７１回目：【恐れを克服する】
今年あたりから
「これまで経験したことのない」
などという形容詞が多用されて、
異常気象がすでに前面に出てきましたね。
気候変動は地球世界に起こっている
サインのひとつにすぎません。
地球生態系の激変はすでに
何億年の歴史が築いてきた
生物多様性そのものを直撃しています。
地球生態系のこれほどの激変は、
もちろん人類の経済活動の結果でしょうね。
このような経済活動の現状は、
ひとつには人類が到達した技術爆発の影響であり、
もうひとつにはその結果としての
極端な富の偏在によるものでしょう。
人類のこれまでの経済活動のやり方は
もはや持続可能性の埒を超えて
大変化の直前にあるのだと思います。
とにかく、
従来のやり方は持続不可能であり、
それを続けることは許されないのですから。
こういう激変の時代に生きる者は
当人は自覚していなくても
じつは大きなストレスに晒されているものです。
その大きな精神的・感情的ストレスが、
ときには恐れとなり、
あるいは、悲しみや絶望となって、
さまざまなネガティブで破壊的な行動形態を
呼び起こしたりするのでしょうね。
このストレスの多い状態が
必ずしも願うべき状態とは思いませんが、
とにかくここで生きている以上、
この状態に耐えて、克服し、
ここをやり過ごすしかありません。
できることなら、
ここで心折れてしまわずに、
それぞれに自分の状態を克服して、
新たな地平にたどり着きたいですよね。
もしかしたら、
新しいバランスが手に入ったときには、
いつの間にか
古い何かは消えているのかもしれません。
心配とか恐れというのは
現在存在するものではなく
過去の記憶が未来に投影された想像です。
心配や恐れに
エネルギーを注げば注ぐほど、
心配や恐れは実体化して
さまざまな形を取るものです。
痛みと同じように、
自分で耐えるしかないものもあります。
耐えているうちに
気がついたらいつの間にか
それまでの状態は克服されて
新たな均衡が手に入っているかもしれません。
というわけで今回は、
オーラソーマ辞書で、
【克服】という言葉を検索してみました。
ヒットしたフレーズは
想像どおりそれなりにありました。
テーマも分散しています。
今回はそのなかで
【恐れを克服する】という関心で
フレーズを選んでみました。
【克服】を含むフレーズはまだあるので、
その一部という感じです。
ではさっそくご紹介しましょう。
オーラソーマのボトルたちは
私たちの最善を願ってくれています。
気になるキーフレーズがあったら、
参考になさってみてくださいね。
非合理な恐怖感を克服する
メインテーマ：自己の受容―キリスト意識への強力なコネクタ
「非合理な恐怖感を克服する」とは、文字どおり、その方向に向けて人をサポートするエネルギーということです。このボトルには「多くの恐れを克服している」のキーフレーズも含まれています。
さまざまな恐れを克服している人
メインテーマ：愛の知恵、深い歓びの集団的コミュニケーション
「さまざまな恐れを克服している人」とは、文字どおり、その状態に向けて人をサポートするエネルギーということです。
みなさん、いかがでしたか？
今回のテーマは「恐れを克服する」でした。
意外にも（？）関連するイクイリブリアムは多かったですね。
それだけ、自分の内面のバランスを取ることが恐れを克服することに役立ち、私たちはその可能性を秘めているということなのかもしれません。
今回はディカプリオ主演の映画について書きましたが、１２月７日（金）には和尚アートユニティが協賛するドキュメンタリー映画『HEAL 奇跡の治癒力』が横浜のみなとみらいにあるイオンシネマにて上映されます。
この映画は昨年の秋にアメリカで製作されたものですが、今年日本に上陸しました。
公式サイトはこちらよりご覧いただけます。
このドキュメンタリー映画では、ディーパック・チョプラ医学博士やケーリー・ターナー博士、「喜びから人生を生きる」の著者アニータ・ムアジャーニなど１９名が出演し、思考や信念、そして感情が健康や治癒能力に非常に大きな影響を及すことが語られています。
「この映画は、奇跡のような人体の性質や、体に内在する素晴らしい治癒能力についての新しい理解を示すことで、視聴者に力や勇気を与えてくれます」
ブログ「えつこの部屋」でも紹介しています。
ご興味のある方は、ぜひご覧くださいね。
えつこ
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