はじめてのオーラソーマ No.192 2019.10.4
みなさん、こんにちは。えつこです。
「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。
今回は第１９２号、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」です。
前回のテーマ「解消する」はいかがでしたか？
まだお読みでない方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
今回のテーマは、「暗がりに光をもたらす」です。
このテーマを見たときに、２０１７年にインドの瞑想センターで体験した瞑想を思いだしました。
それは≪Darkness Meditation≫といって、真っ暗な部屋で瞑想をするものです。
約１時間ほどの瞑想でしたが、はじめは真っ暗だと思っていた部屋のなかで、すこしずつその空間になじんでいきました。
そして、よく見てみると、実は暗闇のなかにも色や、かすかに見えるものがあることに気づきました。
一見すると怖いと感じるような暗闇に、あたたかみや安らぎ、まるでお母さんのお腹のなかにいるような感覚・・・そして、見えないことのなかにある豊かさを体験しました。
≪Darkness Meditation≫はとっても居心地がよくて、翌年にまたインドの瞑想センターを訪れたときも、同じ瞑想を体験したほどです。
わたしたちは目から情報を７０％ほど受け取っているといわれていますが、このような状況においては、目から情報を受け取らないぶん、ほかのセンサーが発達する気がします。
逆に言えば、ふだん見えすぎることで、しんどくなることがあることにも気づきました。
オーラソーマの創始者のヴィッキーさんも、ご自身の視力を失ったことで、ほかの知覚が発達したということを語っていましたね。
視覚で見えないぶん、内なる視力が強まったのでしょう。
そこで、今回のぱりさんのお話は、「暗がりに光をもたらす」です。
光と闇の関係を見てみましょう。
それでは、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」をお読みくださいね。
ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」９６回目：【暗がりに光をもたらす】
あなたは今も暗がりは苦手ですか？
まあ、大人になると
むやみに暗がりを怖がることはありませんが、
子どものころは暗闇は怖かったですよね。
どうしてあんなに怖かったんでしょうね。
やっぱり何があるかわからないのが
恐ろしかったのでしょうか。
でも、大きくなるにしたがって、
そこに何があるかはだいたい見当がつくので
暗がりもそんなに怖くはなくなりましたよね。
暗がりというと色で言うなら「黒」ですが、
オーラソーマには「黒」という色はありません。
オーラソーマで「黒」と感じられる色は
「ディープマゼンタ」ですが、
これはすべての色を反射せずに吸収した色です。
あらゆる色のすべての可能性が潜在しています。
逆に「クリアー」というのは
すべての色を反射した色なんです。
色彩のすべての可能性が顕在しています。
ただ相互に相殺しあって無色透明になってしまいます。
オーラソーマでは
現象世界の姿や形を構成している色彩を
唯一実在する透明な光（白色光）の分光と考えます。
現象世界そのものは二元性の世界ですが、
その現象世界は光一元が姿を現した世界と考えるのです。
そこには暗闇という実体は存在しません。
存在するのは実際は光だけです。
でも、そのことが見抜かれていなければ、
暗闇には何か見知らぬ異形のものがあるように
想像されるんですよね。
私たちは人間になるために、多くの囚われを身に着けました。
善いもの優れたものだけを自分と認めて、
悪いもの劣ったものは全部他人に押しつけました。(*^_^*)
そうやって他人を創ってから、
この恐ろしい夢を見てるんですよね。
でも、それがあんまり恐ろしくなると、
今度はそこから逃げだしたくなるんです。
言い換えると、
全体がどうなっているのかを確認したくなるわけです。
全体を一望するにはクリアーな視界が必要です。
そのためにはどうしても明かりが、
つまり「光」が必要なんです。
結局、これまで無視してきた自分の一面を
全部自分のなかに再統合しなければならなくなります。
まるで自分の地下室を調べるみたいに、
暗がりに「光」を投じる必要が出てくるのです。
というわけで今回は、
オーラソーマ辞書で、
【光】という言葉を検索してみました。
ヒットしたキーフレーズは
思ったほど多くはありませんでした。
今回はそのなかから【暗がりに光をもたらす】
という関心でキーフレーズを選んでみました。
オーラソーマのボトルたちは
私たちの最善を願ってくれています。
気になるキーフレーズがあったら、
参考になさってみてくださいね。
暗がりに光をもたらす可能性
メインテーマ：暗がりに差し込む光
「暗がりに光をもたらす可能性」とは、文字どおり、その方向に向けて人をサポートするエネルギーということです。このボトルには「暗がりにさしこむ光」のキーフレーズも含まれています。
みなさん、いかがでしたか？
今回のテーマは「暗がりに光をもたらす」でした。
ヴィッキーさんは闇のことを、「光の不在」という表現をされていました。
闇や暗がりなどは、わたしたちが通常見たくないものです。
しかし、そこに意識の光をもたらすことで、気づきが起こります。
これまで暗闇だと思っていたものは意識の光がもたらされるのを待っているときで、その準備ができているのかもしれません。
真っ暗な部屋でも、灯りをつければ、そこにはさまざまなものがあるのです。
真っ暗な部屋の中に蛇がいると思えば恐いですが、単なる縄があったと知ると まったく恐くありません。
光と闇の２つの関係が、「Ｂ１００ 大天使メタトロン」（クリアー／ディープマゼンタ）にはよく表れていると思います。
すべてを含むディープマゼンタと、すべてを反射するクリアーの２層です。
それは昼と夜のように、お互いが補いあっているもので、闇は決して忌み嫌うものではないのだと思います。
大天使メタトロンに惹かれるときは、大きな変化のときと言われています。
≪Darkness Meditation≫のように、闇のなかにすべてが含まれていることに気づくと、今いる世界はちがって見えます。
大天使メタトロンはハンディタイプのポケットレスキューもあります。
気になった方は、つかってみるのも良いかもしれませんね。
えつこ
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