私たちはオーラソーマ創始者としてのヴィッキーさんしか知らないのかもしれません。
そんな気がしてくるのは、どうやらひところヴィッキーさんは私たちの想像以上に調剤や化粧品制作の分野で活躍なさっているのでは……と思われることです。
ひところ……と言っても1940~50年代のことですから、ある意味では“大昔”かもしれません。(^^;)
でも、前回ご紹介した「ニュー・ブリス(新たな至福)」という足臭症の治療薬につづいて、
「ニュー・ブリス(新たな至福)」
今回ヴィッキーさんが回想しているのは、発売当初は「ボディシャンプー」と呼ばれていた石けん分のないシャンプーだということです。
これがどれくらいの範囲規模で販売されていたのかはわかりませんが、「ボディシャンプー」とは、今となってはあまりにも一般的な英語にしか聞こえません。
これは「ボディシャンプー」という普通名詞があって、ヴィッキーさんが植物エッセンスとハーブから制作した“石けん分のないシャンプー”がユーザーからその一般的呼称で呼ばれたという意味なのでしょうか?
それとも、当時自分で開発した“石けん分のないシャンプー”をヴィッキーさんが「ボディシャンプー」という商品名で販売したという意味なのでしょうか?
もし、後者だとするなら、それはヴィッキーさんが開発した商品の名称が、後に普通名詞化したということですから、大変なことだとも思われます。(@_@)
ちょっとわかりませんけどね。(^_-)
でも、そんなことを想像させるような挿話ではありますね。
では、自分が開発した商品のなかでも、とくにヴィッキーさんが思い入れの深い商品として回想している「ビューティーバス」について、ヴィッキーさん自身の言葉で語っていただきましょう。
次に「ビューティーバス」ですが、これは48年前にできたもので、当時は「ボディシャンプー」と呼ばれていました。
石けん分のないシャンプーで、驚くほど洗浄力があり、体の油分を自然に置き換えられるよう、精製されたエッセンスとハーブのバランスが完璧になるようデザインされています。
何年にもわたって、私たちは「ビューティーバス」を使った人たちからの報告を耳にしたのですが、多くの人がもうこれしか使わなくなっています。
関節炎の調子がよくなったという人もいれば、ある人などは12年前に首にケガをし、それ以来ねじれたままだった首が動くようになり、それ以来ずっと調子がいいという話。
私がクリニックを辞め、奇跡に満ちたオーラソーマ時代に入ったとき、それまでつくったものの名前を全部新しくするようにとの命令がやってきて、「ボディシャンプー」は「ビューティーバス」と名を改めました。
こうした話は、唯物論の枠組みの中では理解ができないように見えるでしょう。
けれども説明不可能なことを説明しようとするのは間違いであることを思いだす必要があると思います。
従来の治療法が一時的にしか効かないような症状があります。
それは、生殖器周辺のかゆみや膿疱といったものですが、報告によれば、特定のチャクラと関連のある色の「ビューティーバス」がその症状に効果があったとのことで、それは、特別なエキスやエッセンスを含むサクラソウの色をしています。
純粋に若さと美しさを保つものとして、「ビューティーバス」の価値にはゆるぎないものがあります。
チェルノブイリの事故のときにデンマークにいた際、マスコミによってヨードの錠剤がいいとの噂が広まりました。
ヨードは、放射能の影響を受けやすい甲状腺にはもちろん必要ですが、すぐにアレルギー症状が現れ、撤回されました。
マイクもその一人だったのですが、彼はその代わりに「シーウィード・ミネラル・バス」をお風呂に入れ、体にちょうどいいだけのヨードを吸収させることにしたのです。
https://artbeing.com/aura-soma/others/SMB.html
これは、すでに知られていた体内の水分の保持と解毒という効果に、さらに価値あるプラスアルファを付け加えた例なのです。
これらの製品は、神秘的な方法によって私を導いた見えざる手のなかで、このレインボー・エイジ(虹の時代)の新しい必要性に応えるべく、新たな変容を遂げました。
たくさんの小さな奇跡が生まれ、その製品の一つひとつが、最初に意図したものとはまったく異なる独自の目的を示しているようです。
これらはすべて、永遠へとさかのぼるエネルギーを含んでおり、もっとも古いヒーリングの技術と結びついているのです。
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』(p245-246)
しかし、オーラソーマは別としても、足臭症の「ニュー・ブリス(新たな至福)」にしろ、この「ビューティーバス」にしろ、ヴィッキーさんの製品開発能力はすごいの一言ですね。(@_@)
それにしても、【私がクリニックを辞め、奇跡に満ちたオーラソーマ時代に入ったとき、それまでつくったものの名前を全部新しくするようにとの命令がやってきて】とは、いったい、どこからそんな命令が来たんでしょうね?(*^_^*)
pari 記