はじめてのオーラソーマ No.058 2017.03.07
みなさん、こんにちは。
えつこです。
今日もメルマガ「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。
今日は第５８号、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」です。
前回のテーマ、「苦しみ」はいかがでしたか？
まだお読みでない方は、ぜひこちらをチェックしてみてくださいね。
今日のテーマは、「自分の感情」についてです。
「女性は感情的だ」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
世の女性のみなさん、心当たりはありますか？
これは主に男性からの発言でしょうね。
私たちには７つのチャクラというエネルギーセンターがありますが、そのなかでも第１、第３などの奇数のチャクラは男性のエネルギー、第２や第４などの偶数のチャクラは女性のエネルギーが強いと言われています。
数秘でも、「１」は行動する男性の質を持ち、「２」は受容する女性の質を持ちますね。
ですから、この「女性は感情的」というのは、第２チャクラのエネルギーの流れを表しているとも言えます。
第２チャクラは水との関連があるので、文字通り、感情は水のように変化し、流れていくものです。
だからこそ、つかみどころがなくて「今怒っていたのに、もう笑った」みたいに、感情の起伏があるのも特徴です。
もしくは、感情的な女性が感情的にケンカをしたら、収拾がつかなくなるということもありますね。
多くの女性、または女性性が発達している男性には、なにかヒントがあるかもしれません。
それでは、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」を、どうぞお読みください。
ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー２９回目：【自分の感情】
毎朝、目が醒めて寝床から起きだすと
私たちの１日がはじまります。
起きている間はつねに、
私たちは自分が生きていることを疑いません。
当たり前ですよね。
自分が生きているのが、
他の誰かの人生であるはずもありませんから。(*^_^*)
でも、起きている間は、
四六時中、自分を感じているのかと言えば、
実際はそんなこともないですよね。
というか、そんなことはまったく思いださずに
気がついたら半日過ぎていた、
なんてことだって、しょっちゅうあるかもしれません。
それでも、
そんなこと忘れている間もずーと
私たちは自分がいたと信じています。
そして実際、自分のことを意識する瞬間もまちがいなくあります。
あなたが自分を意識する瞬間って、どんなときですか？
今日、自分を意識した瞬間のことを
ちょっと思いだしてみてください。(^^;)
それはどんな瞬間でしたか？
ひょっとしてそれは、感情が動いたり
判断が生じたりした瞬間じゃなかったですか？
たとえば、
「私ならこうだな」とか
「誰がなんと言おうと、私は絶対・・・」なんていうふうに
自分が前面に出てくる瞬間がありますよね。
ところで、
あなたがいちばん自分そのものだと思うのは、なんですか？
「これだけは譲れない。
これを無視したら、私はもう私じゃなくなってしまう。
だって、これこそが私だから」というふうに、
これが自分と疑問の余地なく感じるものはなんでしょう？
なにがあなたに、あなたの自分を教えてくれるのでしょう？
それは、もしかして・・・
あなたの感情じゃないでしょうか。
感情は私たちの人生にとって
それほどにも大切なものなのですが・・・。(-_-;)
いまふっとこんなジョークを思いだしてしまいました。(^^;)
ある、有名な料理教室の名物講師が
自分の最高のソースを講義して、実習した最後に、
「みなさま、でもほんとうは、
空腹こそが最高のソースでございます」(*^_^*)
と言ったというのです。
プ。(>_<)
まあ料理の名人は
こんな身も蓋もないことは言わないかもしれませんね。(^_-)
なんで、こんなジョークを思いだしたのかなぁ。(-_-)
もしかすると、こんな言葉が浮かんだのかもしれません。
「みなさま、自分こそが人生のエッセンスでございます。
自分あってこそ、人生に感情の味わいがあるのです」と。
感情は自分という土壌に花開く彩りです。
でもじつは、私たちはこの感情を
人生の最初から持っていたわけでもありません。
空腹を訴えて泣く赤ん坊の姿は、
なんとなく感情的な行動のように見えます。
でも、赤ん坊がおっぱいを求めて泣くのは
けっして感情的な行動ではありません。
それは生きるために不快を訴える生命体の反応なのです。
なぜなら、
無視されても傷つく自分は、そこにいないからです。
でも、私たちは成長する過程で
しっかり、傷つく自分を形成します。
そして、成長して自分ができた後に
自分が誰であるかを教えてくれるその目印こそが
自分の感情なんですよね。
【自分の感情】という言葉を聞くと、
あなたはどんな感じを抱きますか？
どちらかと言えば、
このうえもなく大切なもの、という感じでしょうか？
それとも、もしかして、
否定したいような印象を持つでしょうか？
もちろん、どちらでもいいのですが、
【自分の感情】を、このうえもなく大切にするからこそ、
この人生というドラマがあるのはまちがいありませんよね。
スピリチュアル本などを覗くと
「感情こそは宇宙最大のエネルギーです」
といった表現が見られるかもしれません。
ところで、この【自分の感情】に対しては
私たちはいろいろな立場をとります。
なにしろ、成長してくる過程で
たくさんの「良い」と「悪い」を教えられてきているので、
大いに認めて、吹聴したい自分もいれば、
できれば隠しておきたい自分もいるからです。
【自分の感情】に対する多種多様な態度が生まれるのは、
そのためですよね。
それぞれの人生の味わいなので
【自分の感情】に対するどんな態度もアリなのですが、
もしかしたら、楽な方がいいかもしれませんね。(^^;)
というわけで今回は、
オーラソーマ辞書で、
【自分の感情】というキーワードを検索してみました。
当然予想されることですが、
このキーワードで直接ヒットするキーフレーズは
それほど多くありませんでした。
今回は、そのすべてをご紹介できそうです。
こんなキーフレーズが出揃いました。
【自分の感情】を生きられるように支援してくれる
強力な助っ人たちですね。(^^)/
自分の感情面を表現することが難しい
メインテーマ：私たちの存在のフィーリング側をグランディングさせます。ハートの展開のプロセス
「自分の感情面を表現することが難しい」とは、そのような状態の人のバランスを回復して、サポートしようとするエネルギーということです。
自分の感情が求めるものをケアできる
メインテーマ：「悲しみのピエロ」を自由にする
「自分の感情が求めるものをケアできる」とは、文字どおり、そのような状態に向けて人をサポートするエネルギーということです。
自分の感情の側面と深くつながっている
メインテーマ：リーダーシップの女性的な側面を伸ばす。ハートの教訓
「自分の感情の側面と深くつながっている」とは、文字どおり、そのような状態に向けてサポートしようとするエネルギーということです。
自分の深い感情的側面に触れられない
メインテーマ：黄金の光線の太古の知恵が意識的心に明ける
「自分の深い感情的側面に触れられない」とは、そのような状態の克服に向けて、バランス回復のサポートをしようとするエネルギーということです。
みなさん、いかがでしたか？
今回の対応ボトルは多岐にわたっていましたね。
現代に生きる私たちは下層のチャクラで生きていると言われていますが、第２チャクラの感情というのは、このようにあらゆるエリアへと影響をもたらしているのでしょう。
第２チャクラに対応しているオレンジは、ショックやトラウマにより感情がフリーズしてしまい、感じることができなくなっています。
そうすると、ひとと交流することに恐怖を持ってしまい、なにかを表現することが困難となり、補色のブルーを表している「コミュニケーション」を取ることがむずかしくなっていきます。
このようにエネルギーはお互いに影響しあっています。
音楽を聴く、お芝居を観る、お料理を創る、ダンスする・・・など、感情を刺激して、感受性を高めることで、フリーズしたところに少し風穴が空くかもしれませんね。
それでは、よい１日を。
えつこ
OSHO Art Unity
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