はじめてのオーラソーマ No.026 2016.7.26
みなさん、こんにちは。
えつこです。
今日もメルマガ「はじめてのオーラソーマ」をお読みいただき、ありがとうございます。
今日は第26号、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」です。
前回のテーマ「バランスをとる」はいかがでしたか?
まだお読みでない方は、ぜひこちらをチェックしてみてくださいね。
今日のテーマは、「~から自由になる」です。
「自由」という言葉を聞くだけで、その響きがリラックスやスペースを運んできませんか?
それだけ多くのひとが「自由」を求めているように思います。
では、その自由の逆の「不自由」って、なんでしょうね?
それは、ひとによっては「制限」かもしれないし、「責任」かもしれません。
「制限」や「責任」は、ひとそれぞれ違います。
まったく同じ境遇にあっても、「自分は自由だ」とか「自由になりたい」と思うように、もともとは「自分がどう思おうとしているか、どう思いたいか」という、マインドセットなのかもしれないですね。
ということは、「自由」とは自分次第で、いくらでも手に入れることができるものなのかもしれません。
今日は、自分の「自由」につながる方法を、ボトルに探してみませんか?
それでは、ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー」を、どうぞお読みください。
ぱりさんの「お悩み別 ご相談コーナー13回目:【~から自由になる】
誰もが自由であることを望みますよね。
自由であることは望ましい。
その点については誰もが同意するのに、
一方、自由という観念やイメージは
人によって、ずいぶん異なるようです。
たとえば、
自分の自由度についての自覚だって、
人によってずいぶん違いますよね。
人から見ればずいぶん自由だと思われる人が、
当人自身はとても不自由を感じていたり、
その逆に、
人から見ればずいぶん自由度が低いと思われる人が、
当人自身は、
自分がとても自由だと感じているかもしれません。
単に他人のことはわからないというだけじゃなく、
自由という観念やその判断基準が
人によって違っているからかもしれませんね。
極端な話をすると、
赤ん坊に「あなたは自由?」と聞いたら
赤ん坊は自分が自由かどうか
わからないのではないでしょうか。(^_-)
なにしろ、
まだ言葉を覚えていないので、
不自由がどういうものか知らないでしょうから。(*^_^*)
まあ、話をそこまで広げないとしても、
自由かどうかの評価や判断は
ひと筋縄ではいかないところがあります。
それで、
自由かどうかを判定する基準として、
いちおう“外的な自由度”と“内的な自由度”が
あるということにしてみましょうか。
“外的な自由度”というのは、
外側の世界で
その人が望んだことをできる自由を指すことにします。
これは比較的に他人に判定しやすい自由です。
他方、“内的な自由度”というのは、
その人の内面がどれほど自由で開いているか、
どれほど思い込みから自由であるかを
指す指標だとしてみます。
この“外的自由度”と“内的自由度”は
両方とも、その人の自由の感覚
いわば“自覚的自由度”に関係するでしょうね。
とはいえ、
“外的自由度”と“内的自由度”の間には
直接の関係はなさそうです。
では、両者はまったく無関係なのかといえば、
そうでもないかもしれませんね。
それでは、
どちらがどちらに影響をおよぼすのかといえば
どうやら“内的自由度”が
“外的自由度”に影響を及ぼしていく
と思いませんか?
というか、
その人がある種の価値観から解放されて、
その価値をまるで求めなくなったら、
当然、その人は外側の世界でも
その価値の実現をまるで求めなくなるでしょうね。
まるで求めていないものは、
あってもなくても同じことですから、
“内的自由度”が高まれば高まるほど
外側の世界での自由度の比重が低くなるかもしれません。
つまり、
わたしたちが外側の世界で求めている自由は、
わたしたちが内面の思い込みで失った自由の
代用品である可能性がある・・・
かもしれないということです。(*^_^*)
まあ、
一概にそう決めつけてしまうこともないですが、
“内的自由度”が高まれば高まるほど
あまりこだわらなくなるとは言えそうです。
というわけで、今回は
【自由】というキーワードで、
「オーラソーマ辞書」を調べてみました。
そこで検索されるキーフレーズのなかから、
今回は主に内面的な“お荷物”から
【自由になる】
というニュアンスを中心にして
外的な自由にも関わるような
フレーズを抽出してみました。
すると、
こんなキーフレーズが出揃いました。
制限から自由にしてくれる
メインテーマ: あまりにも深い安らぎの故に、自分がゆく道で出会うすべてのものを静かに受け入れる
「制限から自由にしてくれる」とは、文字どおり、そのように人をサポートするエネルギーということです。
自立していて自由に思考できる人
メインテーマ:愛の知恵、深い歓びの集団的コミュニケーション
「自立していて自由に思考できる人」とは、文字どおり、その状態に向けて人をサポートしようとするエネルギーということです。
みなさん、いかがでしたか?
ぱりさんの解説にもありましたが、赤ちゃんというのは「自由」な存在かもしれませんね。
先月、和尚アートユニティのお隣に引越してこられた方には、9ヵ月の赤ちゃんがいました。
お仕事をしていると、どこからともなく言葉でない言葉だったり、泣き声がよく聞こえてくるのですが、身体全身で表現していて、それがなんとも気持ちよくて、癒されています。
赤ちゃんは、自分になんの制限も与えず、ハートのままに生きている・・・そんな感じがします。
便利と思われているマインドは話をややこしくしているだけで、あるがままに生きることは、ただそれだけで美しく、人間らしいのかもしれないと、ふとそんなふうに思いました。
今日は、思ったとおり「自由に行動してみる」のもいいかもしれませんね。
それでは、よい1日を。
えつこ