石黒寛子さんの「オーラソーマとクリエイティビティー」vol.9

みなさまこんにちは~。
最近はすっかり春めいて、ずいぶんとあたたかくなってきましたね。先日、両親と熱海の方まで足を伸ばし、梅を見にいきました。
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真っ白から淡いピンク、濃いピンク、マゼンタっぽい色や真紅に近い色、それに黄色い梅もあって、それらが色とりどりに咲き乱れている様子は本当に見事でした。
春を前にして、桜よりも全体的に少しだけこじんまりとしていて、あちこちについている、まぁるい小さな蕾みがとってもかわいらしかったです。
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まだまだ全然咲きそうにない固くて小さな蕾みがあったり。
少しだけふっくらとして、咲こうとすることをはじめた蕾みがあったり。
今にも花開かんとする蕾みがあったり。
薄い繊細な花びらを陽の光に透かせて、重なりあっている部分だけがちょっと濃い色に見える、全開に開いている花があったり。
そういったいろいろな段階が、ひとつの樹のなかに混ざりあって、どれもが美しくかわいらしく見えました。
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樹に咲く花はいいですね・・・。大好きです。 空をバックに見れるので、仰ぎ見る感じが好きです。
後ろに太陽があったり、月があったり、星があったり、雲が流れていたり、鳥が飛んでいたりして、さまざまな背景で観ることができていいですね。
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実は小学生のころ、国語の教科書の挿絵かなにかに、大きな満月の夜に浮かび上がる木蓮の花が描かれたものがあって、子供ながらにその風景のなかにいる自分を空想して、ひとり感動していたのでした。
また、樹に咲く花といえば、サルスベリの樹にも思い出があります。
幼きころ、今は亡き大好きだった祖母とよく出かけた、お買い物に行く途中の道にあったサルスベリ。
幹がツルツルしているからお猿さんでも滑っちゃう樹なんだよと聞いて、おもしろがったものです。
「お婆ちゃんはこの樹のお花、好きなんだよ」と言ったスカーフをかぶっている横顔を、サルスベリが満開になっているのを見つける度に今でも思いだします。
美しいものと結びついている記憶というのは、強烈なのかもしれません。
美しいものを観ると、私達は写真におさめようとしたり、絵に描こうとしたり、それを残したいと自然に思ってしまいます。
学生のころ、マニュアルカメラを使った写真の実習のときに、もしも肝心なときにフィルムが無くなったら「心のシャッターを切れ」と先生に言われ、なにをクサイことを言っているのだと思いましたが、本当にそのとおりだと今では思います。
見に行った梅園で、全体がまだ蕾みの状態の樹があったり、全体がすでに満開の樹があったりもしましたが、なぜかそのときの私には、さまざまな段階の混ざりあっている樹が、とてつもなく愛おしく感じていました。
一緒に行った両親を見ていると、父は、樹一つひとつにつけられた名前の書かれてある木札を見て、その印象で、それぞれの梅の樹の雰囲気を感じていたようですし、母は、マゼンタや真紅に近い色の梅たちに吸い寄せられていて、その背景に白やピンクの色が見えるような配色でカメラにおさめることにこだわっていたようでした。
三人三様に、心に触れるところが違うのだということがとても面白かったです。
クリエイティビティーのはじまりは、ハートで感じることから・・・オーラソーマと同じですね。
目の前にあるボトルが、何色と何色が何パーセントずつ入っていて、どのような成分でできていて・・・ということを頭で考えはじめるよりも早く、私達のハートは、すでになにかを感じています。
そしてそれよりもさらに早く、ビーイング(存在)では、なにかが起っているのかもしれません。

それでは今回も、イクイリブリアムボトル達の声に、アートを通して耳を澄ませてみましょう。
前回の続きのボトルからです。
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B19(レッド/パープル)『物質界に生きる』 http://aura-soma.jp/products/equi/B019.html
輪郭がとてもはっきりとしたイメージがやってきました。 しっかりとそこに在って、花開いています。 開くことを許した瞬間のようでもあります。 何となく色っぽさも感じます。
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B20(ブルー/ピンク)『チャイルドレスキュー』 http://aura-soma.jp/products/equi/B020.html
舞い降りた瞬間なのか、はたまたこれから飛び立とうとしているのか。 天と地の二つが出逢っています。 そこからなにがやってくるのでしょうか。
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B21(グリーン/ピンク)『愛への新しいはじまり』 http://aura-soma.jp/products/equi/B021.html
突然ひらけた景色がそこにありました。 朝焼けか、夕焼けなのか、ピンクの空の下に佇むひとつの樹。 静かな存在と広がる空間。 既にそこに在るものに、気づいていきます。
その他の作品は、こちらでご覧頂けます。 http://www.facebook.com/media/set/?set=a.471980239523514.108888.100001346254844&type=1 (※ボトルのインスピレーションアートについての各コメントは、あくまでも個人の体験による洞察です。 色彩の言語やボトルの意味などに、特に関連づけることなく、やってくるものをそのまま表現しています)
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「クリスタルラインおとはな」~ Art & Aura Soma Space 石黒寛子(いしぐろひろこ)プロフィール
英国オーラソーマ社公認ティーチャー ビーマーライトペン・プラクティショナー インナージャーニー・ファシリテーター レイキマスター/グラフィックデザイナー/イラストレーター 子供絵画造形教室「アトリエ・ポルー」代表&講師

ホームページ http://www.otohana.com/ 最新情報 http://ameblo.jp/crystalline-otohana/ 『光の曼陀羅』 http://www.otohana.com/heartandearth.html

       
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