日本人に合うエネルギーヒーリング

日本人に合うエネルギーヒーリング
「人生に、チャクラを活かすオーラソーマ」より             リーラ、プラサード、アルヴィナ インタビュー
        身体は壊れやすいものですね。
ヒーリング、つまり“癒しの術”とは、本来の状態ではない生命体を本来の状態に戻すことを言うのでしょうね。
ついつい不精に考えると、元々“本来の状態”からずれること、つまり壊れることなどなければいいのではないか、と考えたくもなります。
でもそれは、食事に壊れやすい“陶磁器の器”ではなく、壊れない“鉄製の器”を使うようなものなのかもしれません。
部屋の中に季節の花を飾るのではなく、萎れることのない精巧な造花を飾るようなものかもしれません。
人間は、なぜか壊れやすい“陶磁器の器”を愛で、じきに枯れてしまう生花を飾ることを好むようです。
つまり、壊れやすい儚さこそが、生命体の美しさなのかもしれませんね。
でも、その儚い生命体に宿ったものは、できることならもう一度もとの元気な状態に戻りたいと願う。
それが“癒しの術”が求められる根拠なのでしょう。
人間は、壊れやすい身体ゆえに生じる、取り返しのつかない儚さをめぐる物語が好きなのでしょうね。
だから、その壊れやすい身体を少しでもまともな状態に戻そうとするヒーリングを求め、そこに慰めを見いだすのでしょう。
その“癒しの術”には肉体そのものの機能を回復する医術から、生命体のもう少し微妙なバランスを回復しようとする、オーラソーマやサトルボディヒーリングなどの“癒しの術”もあります。
それらの癒しのパワーは、実際はどこから生まれているのでしょう。
サトルボディヒーリングの創設者、リーラ、プラサード、アルヴィナのインタビューから、そのあたりのことを伺ってみましょう。
では、リーラたちのインタビュー「人生に、チャクラを活かすオーラソーマ」のなかから、そのあたりに触れた部分をご紹介しましょう。
       —————————————————————— ◆日本人に合うエネルギーヒーリング
江谷 オーラソーマやサトルボディヒーリング以外にも、チャクラやエネルギーシステムのバランスを回復したり、強めたりする方法はありますか?
プラサード
はい。 私たちのエネルギーには、さまざまな働きかけが可能です。 最もパワフルなヒーリングは、実際は自分の内側で起こります。 すでに自己治癒力的な能力は、すべての人の内側に備わっているのです。 ときには助けが必要なこともありますが、実際にヒーリングしているのは、その人の内側にあるヒーリングの能力なのです。……
多くのすばらしいテクニックが存在していますが、実際にエネルギーシステムのバランスを回復させているのは、自分自身の自然治癒能力なのです。 ただ、ヒーリングを始めるきっかけとなる引き金を引く必要があるだけなのです。……
アルヴィナ バランスを取るためのヒーリングとして、エネルギーやチャクラをどう使っていくといいかというと、エネルギーバランスが崩れると、混乱し、ネガティブな考え方や、感情的な痛みを伴うような考え方になりがちになります。 自己批判的にも、不信感に捕われることもあります。 バランスが崩れて、このような状態になってしまうと、なかなか調和を回復することが難しく、ヒーリングも難しくなりします。
そうしたとき、それらの考えが起こっている層よりも、さらに深く入っていくことができれば、奥にある感情に気づくことができます。……
リーラ チャクラやエネルギーのヒーリングメソッドは日本人に適していると思います。 というのは、西洋のメソッドや心理学は、西洋人のマインドに合うようにデザインされています。 それらが実際に、どれだけ日本人に成果をもたらしているのかはよく知りませんが、エネルギー的に働きかける方法は、日本人の感性や繊細さにも非常に適しているでしょう。
アルヴィナ 西洋人のマインドに適したメソッドというのは、感情を直接的に発散し、思考をダイレクトに表現して働きかけるような、感情や思考の原因を見いだしていく特徴があります。 日本人のマインドには、リーラが言うように、ネガティブで痛みのある感情を表現するよりも、エネルギーに直接働きかけていくメソッドが適しているように思われます。
          『リビング・エナジー』Vol.7(p35-36)

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なるほど。
「実際にエネルギーシステムのバランスを回復させているのは、自分自身の自然治癒能力」ということなんですね。
そしてヒーリングメソッドは、対象としている人々に合わせてデザインされているので、どのメソッドも誰にも合うというのではなさそうですね。
その意味では「オーラソーマ」や「サトルボディヒーリング」は日本人には合っているのでしょう。
pari 記

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