ヴィッキーと模索したテクノロジー

ヴィッキーと模索したテクノロジー
 マイク・ブースインタビュー「新しい意識を担うクリスタル」より
                       マイク・ブース
       オーラソーマとは、地球の植物圏と鉱物圏のエネルギーが、色という共通言語を介して人間を含む地球の動物圏のエネルギーのバランスを調整して癒やすツールでした。
その方法は、同じ色に引き寄せられるいわば同類たちが癒やし合う“ホメオパシー(同種療法)”の原理に基づくものだと聞いています。
人間の身体は食べ物によって構成されるわけですから、摂取する植物のエネルギーが身体のバランスに大きく影響するのはよく分かります。
取り込む方法が食べ物として腸管から吸収されるのであれ、皮膚から吸収されるのであれ、さほどの違いはないだろうと想像されるからです。
でも、鉱物圏のエネルギーを取り込むというのは、感覚的にはなかなか馴染みにくい概念ですよね。
それは、これまで鉱物は無機物に分類され、無機物とは有機物とは違って生きた生命体ではないと考えられてきたからだと思います。
しかし最近では、地球上の鉱物の一つの代表的形態である「水」が、意識エネルギー情報を転写するすばらしい媒体であることがわかってきました。
そういう文脈のなかでは、鉱物が生命エネルギーを放射しているということが、それほど違和感なく理解されるようになってきていると思います。
オーラソーマの創始者ヴィッキーさんの場合は、そのように理屈として理解するのではなく、鉱物圏のエネルギー形態を直接霊視したのだと思います。
ヴィッキーさんたちは鉱物のエネルギーをオーラソーマの製品に転写・封入するために、いろいろ方法を模索し、工夫を重ねたみたいですね。
今回はマイク・ブースインタビュー「新しい意識を担うクリスタル」から、そのあたりに関連した内容をご紹介しましょう。
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ヴィッキーと模索したテクノロジー
江谷 以前はカバラのインヴォケーシヨンなどでクリスタルエネルギーをプロダクトに入れているということでしたが、現在ではスパギリックテインクチャーとして、オーラソーマプロダクトだけではなく、AEOS化粧品にも含まれているようですが、そのあたりの経過をお話しいただけますか?
マイク オーラソーマが最初に生まれた頃、ヴイッキーはミネラルのエネルギー、クリスタルと宝石のエネルギーをイクイリブリアムボトル、ポマンダー、クイントエッセンスに入れようと働きかけました。 彼女がカバラのインヴォケーションと呼ぶものとの関連において、クリスタルのエネルギーを呼び起こし、自分自身を通して、オーラソーマの原料に転写しました。
それから、私が彼女と過ごした7年間で、彼女は特別な才能を持った人々とともに、ひとつのところから、もうひとつのところにエネルギーを転写する方法を発展させました。
次のアイデアは、ミネラルとクリスタル、宝石からのさまざまなエネルギーのデータバンクを持つことでした。 それによってエネルギーが保管され、呼び起こされ、受容的な媒体である水やオイルに転写することができます。 そして5年の期間にわたって技術が発達していきました。
彼女が亡くなる以前、私たちはシヤンバラと呼ばれる装置を持っていました。 このシヤンバラは、特別な性質を持ったヒーリングエネルギーの目的のために世界中のクリスタルや宝石のエネルギーを保管していました。 こうしたエネルギーをシャンバラの中に保管して、クリスタルの共鳴波形を受け取ることができる受容的な媒体である水やオイルに、それぞれの色にそったエネルギーを入れていました。
彼女が亡くなったときには、すでにシャンバラが存在していましたが、現在では3つのシャンバラがあり、データバンクを発展させています。 私たちは、シヤンバラのデータバンクの中にある共鳴波形を含むミネラルとクリスタル、宝石というリソースをさらに増やしており、そのリソースにつながり、イクイリブリアムのオイル、あるいは水の層にそれを転写しているのです。
ところで、彼女の生前に、ひとつの問題がありました。 それは、このエネルギーをどのように安定させ、いったん転写されたあとに、それが消えてしまわないようにできるかということでした。 例えば、この地球上にあるどんな水も、28日周期の月の満ち欠けと同様に、毎日の月の出と月没に影響されています。 月と水との関係は複雑に絡み合っています。 クリスタルのエネルギーのように、共鳴波形のような微細なエネルギーはこういった変化、つまり月の運行や惑星の動きによって起こる変化に弱いということが想像つくと思います。 それは、人間のシステムや水にも影響を与えます。
しかし、ヴイッキーはジョール・ウォルシュという男性が作ったある装置を発見しました。 彼女は、アクテイベーター、ハーモナイザーと呼ばれる安定させる装置を使いはじめました。 それは、80年代後半から現在も継続して使われています。 プロダクトの水やオイルの層の中でシヤンバラからのエネルギーを安定させる助けをします。 言いかえれば、イクイリブリアムの中のオイルや水は、ジョール・ウォルシュの作ったアクティベーターとハーモナイザーを使うことで、エネルギーが長期間保つようサポートが与えられているということです。
ヴィッキーが亡くなったあと、彼女の考えていたこと(マインドストリーム)に促されて、私はもうひとつの装置を作りはじめました。 それは偉大なる善とのつながりにおいて、エネルギーを高め、水やオイルの中にある共鳴波形に関して、それを長期間保つことを強めるものでした。 それがどのように起こったかというと、最初はピラミッドという考え方(マインドストリーム)で、ヴイッキーよリヴイジヨンを受け取りました
オイルを作るのに、彼女が私にピラミッドの構造を作ってほしいのだろうと思いました。 それから少しずつ時間が経過し、より深い瞑想やコミュニケーシヨン、オープンに受け取ることの中でやってきたものは、ゴールデンピラミッドと呼ばれるものでした。 ゴールデンピラミッドの装置は、7つのピラミッドの中に7つのクリスタルが入っており、そのテクノロジーは、長期にわたって水やオイルの共鳴波形との関係を安定させる働きをしました。
ハーモナイザーとアクテイベ ーター、ゴールデンピラミッドの装置、シヤンバラはどれもがすべてクリスタルが基盤になっているテクノロジーであり、そしてオーラソーマエナジャイジングのプロセスが背後に基盤としてあります。 このテクノロジーは、色の意識と自己に働きかけることに関連した革命に導きました。
自分自身とワークをすこためのサポートとして、クリスタルの波形、そしてクリスタルと宝石の共鳴は、私たちが日々クリスタルとワークすることを可能にしてくれます。
            『リビング・エナジー』Vol.7(p6-7)

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なるほど。
「ハーモナイザーとアクテイベーター、ゴールデンピラミッドの装置、シヤンバラはどれもがすべてクリスタルが基盤になっているテクノロジー」……。
オーラソーマでは「リビングエナジー(生きているエネルギー)」という言い方をしますが、その意味では、このエネルギー波形を安定的に保つということは決定的に重要なのでしょうね。
pari 記

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