女性に嬉しいカレンデュラ
オーラソーマでも人気のあるオレンジのボトルですが、今回のメディカルハーブは、アポセカリークリームやアポセカリーバームなどでもおなじみの、鮮やかなオレンジ(黄金色)の花を咲かせるカレンデュラについてご紹介します。
和名では、トウキンセンカというキク科のメディカルハーブで、一般的には別名のマリーゴールドという呼び名で親しまれています。
この名は、キリスト教の勃興期にたくさんのメディカルハーブが取り入れられた際、処女マリアを讃えてMary’s goldと名づけられたときの名前が、現在のマリーゴールドの名残りとなっています。
もともと、カナリア諸島や地中海で自生していたカレンデュラは、あっというまに世界中で愛されるハーブとなり、黄金色がぜいたくの象徴とされていた古代ローマでは、一気に富裕層の庭の花に仲間入りしました。
そして当時から、初期の薬草植物として、抗炎症作用があることから胃粘膜の修復に適していて、胃炎や胃潰瘍などの消化に関する不調や、感染症、疫病に用いられてきました。
カレンデュラは、見た目も色鮮やかな黄金色ですが、キク科のパワフルな植物で、オーラソーマのイクイリブリアムでもやはり、主にオレンジや、コーラル、レッドのコンビネーションに含まれています。
ギリシャ神話では、かつてカレンデュラはニンフという山河や森の妖精だったといわれています。
ギリシャ北部にあるオリンポスの山の樹木のニンフたちは、みな太陽神アポロンを崇めていました。
そして4人のニンフがアポロンの双子の妹で、森と月の女神アルテミスに仕えていましたが、このニンフがみんなアポロンに恋をして、口論や争いが絶えなくなったことから、心痛めたアルテミスが、ニンフたちをカレンデュラの花に変えてしまったというお話があります。
オレンジは関係性の色だけに、こんな神話とつながっているのも納得できます。
また、インドでは女神に捧げられた花として、今でも女神の象徴だそうです。
カレンデュラのストーリーには、マリアさまをはじめ、女神たちが登場しますが、実際に女性にとって心強い味方となるハーブでもあります。
ホルモンバランスの調整をし、月経による腹痛を和らげ、出血過多や子宮うっ血を軽減します。 また、更年期障害の緩和や、出産時の子宮収縮を促進してくれます。
オレンジやコーラルのイクイリブリアムに含まれている意味が、わかりますね。
本来、その作用の本質は、損傷を受けた皮膚や粘膜を修復、保護することにありますが、それは、カレンデュラの成分の多糖類が免疫系を調整し、さらにカロティノイド色素やフラボノイドなどが複合的に働いて創傷治癒を促すようです。
イギリスのハーブショップでは、皮膚伝染病の化粧水としても販売されています。
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女性を内側からも外側からも美しくしてくれるカレンデュラ。
秋は手放しの季節でもありますね。
心身も暖まるオレンジのイクリブリアムボトルとワークをして、古い自分からの脱皮もいいですね。
Satya 記
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Satya(柏村かおり) プロフィール (株)カラフルK代表取締役 英国オーラソーマ社公認カラーケアコンサルタントティーチャ- 日本メディカルハーブ協定認定ハーバルセラピスト イメージコンサルタント/カラープランナー AFT認定1級カラーコーディネーター ブログ:http://ameblo.jp/colorfulk フェイスブック:http://www.facebook.com/kaori.kashimura.5 カラフルKホームページ:http://www.colorfulk.com/
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