石黒寛子さんの「オーラソーマとクリエイティビティー」vol.16

皆さま、こんにちは。 お元気でいらっしゃいますか。
最近、Facebookのタイムラインを見ていると、いろいろな方が「ボトルを感じて、なにか表現してみる」ということをされているご様子を見る機会が多くなり、楽しく拝見しています。
今日は作品を描くときのことを、少しお話したいと思います。
「潜在意識と直結してみる」という試みについてです。
「気づき=光=意識的になること」が、私たちにもたらすことの恩恵について、すでに皆さまはご存知のことと思います。 では、理由はよくわからないけれど、なにか無意識のうちに自分が行ったこと・・・そういったものを尊重したときに、いったいどんなことが起こるでしょうか。
もしかしたら、これは「意識的に、潜在的にあるものを尊重する」というような、ちょっとおかしなことを言っているかもしれません。^^ ボトルでいうと、チャイルドセットのように、上層部がクリアーで、下層部にあるものに光を当てている状態かもしれませんね。
まず、作品制作に取り組むとき、フルボトルセットの前に真っ白な紙を広げ、キャンドルに火を灯して、いくつかのプロダクツを使い、少し内側に入る時間をとります。
私がよく好んで使うのは、クリエイティビティーのサポートにもなる、私のアセンダントである射手座のブルーのバイオケミックソルト、それから、繊細な波長を保護してくれる、ヴィッキーさんの大好きだったヴァイオレットのポマンダー、「汝の意思が成されることに存在を明け渡す」エルモリアのクイントエッセンス、そして大天使ミカエル、またはセラピスベイのエアコンディショナーなどです。
大切なことをお伝えしたいのですが、もちろんそれぞれのプロダクツについて、なにをサポートしてくれるかの情報を知っていましたが、それを活性化させるために、これらのプロダクツを選んだわけではなく、いくつか使ってみた結果、なんとなくこれらが私が「描く」ことをするときに、最もサポートしてくれた結果として、よく使うようになったということです。
フィットするものは人それぞれ違いますので、「描く」ために今挙げたものをお勧めしている、ということではなく、「最も心地よく描けること」をサポートするものを見つけるプロセスを、楽しまれたらよいかと思います。 それは同時に、「自分を思いだす」道でもあるでしょう。
100人いれば、100人の描き方があり、表現の仕方があります。 貴方の存在が、最もリラックスして表現できることを、オーラソーマはとってもやさしく、そしてパワフルに、助けてくれると思います。
さて、そのように心地よいスペースのなかに在ることを感じてから、次に、たくさんの種類の色鉛筆や絵の具をぼんやりと見つめます。 そして、ふっと「無意識」のうちに手が動いて、好きな色を選びはじめるままに、任せます。
「なんとなく」という感覚に自分をあずける、ということをしていきます。
このとき、いっさいの考えを脇において休めます。 「なぜこの色を選ぶの?」とか「これはこないだも使った色かな」とか、そのようなことから自由になっていきます。
ボトルを選ぶときにとても似ています。 なぜか、その色彩が私を呼ぶ、この筆を使いたい、ここにこの色を置きたい。それらをただ尊重します。 理由などは、そこに存在しなくていい、という場所に居ることができれば、それは自然と起こってきます。
すると、それを尊重されると、なぜか私たちのインナーチャイルドが喜びはじめるのです。
なにかクリエイティブなことに取り組んで、熱中している人を見ると、とても無邪気な子どものような表情をしていると思いませんか? そこには「自由さ」「許された感覚」「解放感」のようなものがあったりするのかもしれません。
あ、なるほど・・・それで、先ほどチャイルドセットの例が挙ったのですね。(笑)
計画して書いていたわけではないのですが、偶然ここでつながりました。おもしろいですね(笑)
このように、無意識の「なんとなく」と直結して、それを尊重している状態というのは、とてもとても繊細でもあります。
自分が「なんとなく」感じていることの「声を聞く」ということ事態が、とても繊細なことだからです。
それは、ふいに水面にあがってくる泡のようなものかもしれません。
「これだ!」と思って掴もうとすると、何か違うものと勘違いして、掴むことなく消えてしまうほどのものかもしれません。
訪れを待ち、受け取るには、自分が「器」である必要があります。
少し勘違いされやすいのですが、「衝動的に」描くということとの違いがここにあります。
それもある種の本能的なもの、もう少し勢いのある、なにかスパークするようなエネルギーですが、それはどちらかというと、「器」というより、そこに入っている濃厚な「エキス」そのものですね。
そして、時にそれは、そこにあるものを壊していくこともあります。 創造と破壊はセットですから、そういったエネルギッシュな表現を楽しむ手法もありますね。
なぜ、今このお話をしているかといいますと、よく、「絵を描くことが苦手です」とおっしゃる方を見ていると、自分が描こうとしているものと、実際に自分が描いたものとのギャップにがっかりしてしまっている様子を見るからです。
そのような場合は、無意識の「衝動に任せて」とりあえず手を動かすことよりも、少し待って「小さな声を聞く」ということの方をしてみるとよいかもしれません。
それが上手になってきたら、次のステップとして「それを描いたらどうなるか」という想像力を持つことと、「想像を遥かに超えて起こってしまったこと」とのハーモニーを楽しむことなどの、次のステップに入っていきます。 あ、ちょっと難しすぎましたかね。まるで人生みたいでしょ。
何度も言いますが、自分が心地よくあること、を、徹底的に探すのです。そして、すでにわたしたちは、それを知っています。自分にしかわからないのです。
それ以外にも、いろいろな表現を楽しむ方法があります。
えぇっと、今キーボードを打つ手をやめて、いろいろ思い浮かべてみましたが、いっぱいありすぎて、ここに書ききれないようです。
ぜひ、ユニティさんでときどき開催させていただいている、カラーダイアリーお茶会「オーラソーマ with クリエイティビティーの目覚め」にいらっしゃってください。
ご参加者さまのそれぞれのご様子に合わせて、こういったことをリードさせていただいています。
毎回、皆さんすばらしい作品を生みだされているんですよ。 あ、いい感 じに宣伝になっちゃいました(笑)

それでは今回も、イクイリブリアムボトルたちの声に、アートを通して耳を澄ませてみましょう。
前回の続きのボトルからです。
B040 I am
B40(レッド/ゴールド)『アイ・アム』 http://aura-soma.co.jp/products/equi/B040.html
ただ、今、ココに、在るということ。 七色を纏いながら、引き寄せるようで。解き放つようで。 存在の確かさに、目覚めゆく。
B041 Wisdom Bottle / El d’Orado
B41(ゴールド/ゴールド)『叡智のボトル/エルドラド(黄金郷)』 http://aura-soma.co.jp/products/equi/B041.html
凝縮と拡散、吸収と発散、呼吸のように二つでひとつ。 (ヌラがふと手を止めて、しばらくじっと眺めていた作品でした)
B042 Harvest
B42(イエロー/イエロー)『収穫』 http://aura-soma.co.jp/products/equi/B042.html
スッキリとした明晰さが、あらゆるものに風を通す。
(B111までのその他の作品はこちらでご覧いただけます。コメントなどご自由にどうぞ) http://www.pinterest.com/otohana/the-inspirational-art-of-the-aura-soma/
(※ボトルのインスピレーションアートについての各コメントは、あくまでも個人の体験による洞察です。色彩の言語やボトルの意味などに、特に関連づけることなく、やってくるものをそのまま表現しています)
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「クリスタルラインおとはな」    ~ Art & Crystal & Aura-Soma ☆ School & Salon 石黒寛子(いしぐろひろこ) プロフィール http://clo.strikingly.com/#profile HP http://www.otohana.com/ Blog http://ameblo.jp/crystalline-otohana Facebook http://www.facebook.com/otohana
————————————– 英国オーラソーマアカデミー資格講座 レベル2 日程 2014年8月26日(日)~30日(金)全6日間 会場 逗子市 クリスタルラインおとはな コース詳細はこちら http://ameblo.jp/crystalline-otohana/entry-11883816094.html
       
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