石黒寛子さんの「オーラソーマとクリエイティビティー」vol.8
2013年のはじまりに、みなさまとこのスペースでまたお会いできることを嬉しく思います。
この、「オーラソーマとクリエイティビティー」というタイトルとスペースを、ある日突然、和尚アートユニティさんからいただいたとき、その漠然とした二つの柱以外なにも無い場所で、わたしに一体なにができるだろうか? という、ちょっとしたプレッシャーのようなものが当初ありました。
しかし同時に、その柱のみという、なにか信頼というか、尊重していただいているような感覚も感じたことを覚えています。
自由に付随する責任というものがあります。
なにかを創りあげていくときに、これに意識的になることは、とても助けになります。 ただ、「自由」と「責任」は、どちらも微妙さを含んでいて、ちょっと間違えやすいものでもあります。 これらを正しく知り、正しく取り組むと、それは豊かなエネルギーとなります。
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わたしたちが自由であるとき、クリエイティビティーは訪れます。
前回、クリエイティブであることは、どこにも力が入っていない状態だと書きましたが、それはつまり、わたしたちがあらゆる条件付けから、解き放たれて自由であるということも含みます。
そうでなければ、自分という存在を通してなにかが「起こる」ということへ、信頼と共に明け渡すことはできません。
そして、「最善が訪れるように意図すること」が、その状況のなかでわたしたちが取ることのできる「責任」です。
もし「自分には関係の無いこと」と道の脇へよけることをしていると、何も生まれない(やってこない)どころか、近くで生まれよう(やってこよう)としているものを、妨げてしまうことさえあります。
それほどに、人ひとりの存在が周りに与えている影響は、とてつもなく大きいのです。
言いかえれば、わたしたち一人ひとりの存在が、それほど尊いものだということです。
また「最善と思うものを無理強いすること」でもありません。
最善とはなにかを、わたしたちは本当に知ることはできないでしょう。
なぜならそれを考えるとき、わたしたちはそれぞれの体験に基づいて、それぞれの個人的な条件付けを通して判断しようとしてしまうからです。
それをしないためには、判断ではなく、観察、観照の質、オブザーバー的目線が要ります。
ヴィッキーさんはこう言いました。
「わたしたちに、なにかひとつだけ自分の人生に責任を取ることがあるとしたら、それはネガティブにならないことです」
ネガティビティーを投影することを辞め、そこに見えているのは「問題」ではなく、「解決の一部」だと気づくことができれば、脇へよけるのではなく、自ら取り組むことに歓びを感じることができますし、自分のフィルターを通した最善を無理強いするのではなく、 まず目の前にあるものを信頼し、それを「最善へと向かうものの一部」として受容できるでしょう。
受容されたものは、その肯定的な愛のなかで自由に泳ぐ歓びを感じられ、自ら責任を取ること=「自分の光」を思いだすのです。
わたしたちの地球に対しても、同じことが言えるかもしれませんね。
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新しい年のはじめに、新しい関係性や、新しい環境、新しいお仕事や、新しいなにかに入っていく体験を迎える方も多いかもしれません。
特に、昨年マヤ暦のシフトを迎えた後の、この2013年は、また特別に感じている方もいらっしゃるでしょう。
はじまりのときは、はじまりのときにしか味わえません。
ワクワクする感じ、ちょっとキュンとする感じ、ドキドキする感じ、ふわっと広がる感じ・・・その反対に、ぎゅっと閉じてしまう感じもときにはあるかもしれません。
または、それらが日替わりでやってきて、信頼を試される揺さぶりのなかで、クタクタになってしまうこともあるかもしれません。
それはもしかしたら、余計なものがそぎ落とされて、最後に残る純粋なものに辿り着くためのプロセスともいえるでしょう。
すべてがわたしたちに必要な体験として訪れ、そこに学びがあり、気づきがあり、それがこれからの力(光)に変わります。
ぜひとも存分に、そのなんともいえないエネルギーを、今ここで味わい楽しんでください。
そしてもし、その扉を開いて行くことに、なにか頭と心が分離してしまったような抵抗を感じていたり、必要以上のプレッシャーのなかで押しつぶされそうになったり、自分が本当はどうしたいのかわからなくなって真実を見失ってしまったときは、ボトルの前に静かに座ってみてください。
もっとも、あなたが呼ばれる順に選ばれた4本のボトルには、今にもこの世界に溢れだそうとしているあなたの美しさが、キラキラと映しだされています。
それは、もうずっと前から、あなたのなかで準備されてきていました。
すでにそれをあなたが十分に持っているということに、ただ気づくだけでいいと知ったとき、あなたはうんと勇気づけられ、今よりさらに輝きを増していくでしょう。
同時に、最も優先して今するべきことはなにかを、ジャッジ(恐れ)のフィルターを通してではなく、明晰さ(未来へのスッキリとした明るさを感じる歓び)として受け取ります。
やがて黙々とそれに順番に取り組み、(最も瞑想的な期間となるでしょう)レッドの目覚めのエナジーのなかで淡々と現実化していくでしょう。
現実化された時点で、手放されてもいます。 なぜなら、そこには響き合いというものが生じるので、コントロールから自由である必要があるのです。
そして、あなた自身があなたを導いていくのだということを、深く理解することでしょう。
おひとりおひとりが内なるガイドと共に、素晴らしい2013年を過ごすことができるよう、心からお祈りいたしています。*^^*
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では今回も、イクイリブリアムボトル達の声に、アートを通して耳を澄ませていってみましょう。
前回の続きのボトルからです。
B16(ヴァイオレット/ヴァイオレット)『ヴァイオレットローブ~菫色の衣』 http://aura-soma.jp/products/equi/B016.html
気づくと、赤血球のような不思議な形と、そこから羽のようなものが上に向かってのびる作品に仕上がっていました。
スピリチュアリティが、私たちの神殿(肉体)にしっかりと宿るときにこそ、メタノイア、私達のビーイングそのものの変化、最も深いレベルでの変容がやってくるのでしょうか。
B17(グリーン/ヴァイオレット)『トルバドール~吟遊詩人1』 http://aura-soma.jp/products/equi/B017.html
なんとなく百合の花を感じたので、そのままそれを描きました。
それはなにか秘密めいたサインのようでもあり、それを守ろうとする羽も現れました。
B18(イエロー/ヴァイオレット)『エジプシャンボトル~ターニングタイド』 http://aura-soma.jp/products/equi/B018.html
形無きものは、あらゆる可能性を含みますが、同時に、まだ形になっていないことへの不安も少しあるかもしれません。
しかしそこに、上からきらきらとした光が訪れ、存在の深みにあるものの誕生を助けようとしています。
その二つが共に在ることも美しさなのでしょう。
その他の作品は、こちらでご覧頂けます。 http://www.otohana.com/Illustration.html (※ボトルのインスピレーションアートについての各コメントは、あくまでも個人の体験による洞察です。 色彩の言語やボトルの意味などに、特に関連づけることなく、やってくるものをそのまま表現しています)
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★「クリスタルラインおとはな」~ Art & Aura Soma Space 石黒寛子(いしぐろひろこ)プロフィール
英国オーラソーマ社公認ティーチャー ビーマーライトペン・プラクティショナー インナージャーニー・ファシリテーター レイキマスター/グラフィックデザイナー/イラストレーター 子供絵画造形教室「アトリエ・ポルー」代表&講師
ホームページ http://www.otohana.com/ 最新情報 http://ameblo.jp/crystalline-otohana/ 『光の曼陀羅』 http://www.otohana.com/heartandearth.html
————————————– 英国オーラソーマアカデミー認定講座 シェアリングディ 『クリスタル・フレンドシップ』 クリスタルと共にある時間を、波の音が聞こえる静かな場所で体験します。オーラソーマの哲学に基づいたクリスタル・リバランシングの方法を学びます。 日時 2013年2月2日(土)~3日(日)全2日間 時間 10:00~16:30 会場 逗子マリーナ 費用 28,000円 ※プラクティショナーの方の更新プロセスに該当します。 ※お申し込み締切/1月15日まで(残席わずかです) → お申し込みと詳細(前回の様子など)はこちらをご覧ください。 http://ameblo.jp/crystalline-otohana/theme-10045704213.html
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