オーラソーマのインターネット上での販売を始めたころ、サイトのトップに“オーラソーマは生きているエネルギーです”という表現がありました。
ところが当時広告を出そうとしたことがあるのですが、なぜか「オーラソーマ」の広告は当時はどうしても許可になりませんでした。
インターネット上の広告が掲載不可になった場合、広告主宰会社はその理由を広告主に告げる必要はありません。
なのでその理由はわかりませんでしたが、ただそれが薬事法関連の理由だということだけはわかっていました。
そんな具合で、当初は広告を出すことをまったく諦めていた時期があります。
そして後から、その“薬事法関連の理由”というのが、どうも“オーラソーマは生きているエネルギーです”という表現と関係があったのではないかと気づいたのです。(*^_^*)
違っていたかもしれませんが、当たらずといえども遠からず、だったのではないかと思っています。
今では「オーラソーマ」はある程度社会的にも認知された商品になっていて、もちろん、広告も出すことができます。
でも、この「オーラソーマ」のボトルが“生きているエネルギー”を運んでいるということは、なかなか理解しにくいことではあります。
人によっては、とても“怪し気に”聞こえてしまうわけでしょう。
今回ご紹介する記事でマイク・ブースが述べていることは、その“怪し気に”聞こえてしまう理由の一つにふれています。
つまり、「オーラソーマ」の何が“効果”をもつのか、という疑問に関連しているのです。
「オーラソーマ」のボトルには、最初の頃は“内容成分”が表示されていなかったんですね。
いまでは、世の中の大勢に抗しきれずに“内容成分”の表示義務が課されていて、ボトルには成分が明示されています。
なので、その意味ではこのマイクの言葉はすでに古い時代の言葉になっています。
けれども、内容的にはまだまだ“新しいこと”を述べているんですよね。
では、マイク・ブース氏の「ラベルについて」からの抜粋をご覧ください。
1984年からずっとヴィッキーはイクイリブリアム、ポマンダー、クイントエッセンス、その他の製品に含まれる成分はラベルに表示できるものではないと強く感じていました。
そのため、私たちは成分については今日まで公表することを差し控えてきました。
ワークショップなどでボトルの成分について尋ねられると、ヴィッキーはよくこう尋ねていました。
「愛する人に巡り会ったとき、あなたはその人の血液や胆汁、
骨などについて聞きますか?
それともあなたはもっと深いレベルで愛する人を認識したのでしょうか?
一瞬の間に形成される関係性は愛という状況の中で起こるのでしょうか、
あるいはそれは何か自然発生的なものでしょうか?」
彼女が重視していたのはこのことでした。
私がこの14年間ずっと感じていたことは、物質的なレベルでのボトルの成分は、イクイリブリアム、ポマンダー、クイントエッセンスなどに深く関わっている人々が知っているそれらの製品の本質に比べると、不十分なものであるということです。
私が言いつづけてきたことは、物質のレベルである第一のレベルでは、それらの中に特別なものは入っていないということです。
私たちは世の中で手に入るものの中で最上のものを、イクイリブリアムに入れています。
ポマンダーやクイントエッセンスについても、それは同じことです。
近い将来ボトルの成分についての情報をラベルに載せることにしています。
でもこれは単に「第一レベル」についての説明に過ぎないことを忘れないでください。
これは単に「量ってみなければ気がすまない人」(ヴィッキー)に対応するためなのです。
オーラソーマ社としては、そのレベル以上に拡大し続けるボトルの成分に注目していただくようみなさまにお願いしたいのです。
……
『リビング・エナジー』Vol.3(p89)
新しいものが入ってくるときには、世の中に合わせなければなりません。
そしてそれが社会的にも認知されたとき、今度は世の中の方も変わってきているわけですよね。
pari 記