自分のヒーリングに責任を持つ

自分のヒーリングに責任を持つ 「カラーのヒーリングエネルギー」から                        by リチャード レヴィントン
        紅葉が深まって来ましたね。
といっても、もう雪景色が始まっているところもあると思いますが。
今から二十年以上前のロンドンでホメオパスの診療所を訪れたことから、オーラソーマに縁ができたリチャード・レヴィントンさんを相手に、マイク・ブースのコンサルテーションが続いています。
このレポート自体は、この経験を後から復習し反芻して、充分に確信として深めてから書かれたものなのでしょう。
レヴィントンさんは、すでにこのカラーヒーリングの効果が、そのひとの“受け入れる用意”と変容にかける“熱意”に大きく依存するということを明言していらっしゃいますね。
このことは、あらゆる生命現象に通じる普遍的な法則だろうと思います。
そして、そのことは“無理強いしないセラピー”の基盤そのものでもあるのでしょう。
自分のそれまでの“思い込み”を脇において、まずは“受け入れる”つもりがなければどんな変容もありうるはずがないでしょうから。
レヴィントンさんが聴いたマイク・ブース氏のコンサルテーションを改めて味わい、そのメッセージの意味をわれわれも再学習してみましょうか。
        ——————————————————————– オーラソーマの効果
オーラソーマのカラーシステムの効力は、その人がそのヒーリングを受け入れる用意があるか、そしてどの程度その人が探究と解決と変容のプロセスにかかわるつもりがあるのかにかかっている
色の生きているエネルギーはそのプロセスの触媒作用を助けるが、しかし非常に微妙なものであり、気づきにくいものであるため、その影響を量的に測定することが困難である。 ほとんど全員の、オーラソーマのクライアントたちは、自分で選んだボトルを使ったあとで好ましい結果を得たと、何年にもわたって報告してきている。 彼らの人生がよりうまくいき、行き詰まらなくなり、前進し、はっきりとしたのである。
「オーラソーマは、ヒーリングプロセスにおいて、最初から、あなた自身の超意識の部分がもっと働くように勇気づけます」とブースはいう。
とはいっても、私は彼が処方箋でもって、どういう詳細な条件のもとで私が4本のボトルを使うべきかなどと指示し、賢人ぶるようなこともなかったので驚いた。 この処方箋によるやり方はオーラソーマの強調するところである「無理強いしない」ということと矛盾するので、ブースはただ示唆するだけだ。 処方箋のかわりに、彼は私に、自分の直感に聞くようにと奨めた。
「選んだバランスオイルは、それらの色に関連した身体の特定の領域に、セルフマッサージのボディオイルとして使われます」とブースは言う。
「あなたはそれらを自分がいつ使いたいかを知っています。
それが自分のヒーリングに責任を持つということです。 私たちがやっていることは、あなたが選んだものについて、自分が自覚するのを助けているのです。 あなたは不安になったとき、ちょっと咳をともなった喉の問題があるのを知っています。 ですからブルー/ブルーのボトルを毎日その喉のまわりに、おそらく一日七回ほど使うといいでしょう。
イエローのボトルは太陽神経叢の、前と後ろに、ちょうど帯を胴にぐるりと重ねて巻くような感じでつけるといいでしょう。
4番目のボトル、変容を起こすピンク/ブルーについては、どこにつけるのが一番いいか、自分の直感のガイドにしたがってみてください。」

                 『リビング・エナジー』Vol.1(p13) ——————————————————————–
なるほど……。
オーラソーマのヒーリングとは、自分の「超意識の部分がもっと働くように勇気づけ」るということだったんですね……。
そしてオーラソーマのユーザーは、ボトルを「自分がいつ使いたいかを知って」いたんですね。
それが、「自分のヒーリングに責任を持つ」ということのようです。
pari 記
     
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