3つの王国の精霊がともに働けるような器

3つの王国の精霊がともに働けるような器 「オーラソーマとは何か?」から
        前々回、前回と、「オーラソーマとは何か?」を語るマイク・ブース氏の言葉をご紹介してきました。
オーラソーマが“魂を映しだす鏡”であるということ、そして地上の伝統のなかでヴィッキーさんがどのように準備されてきたのかが語られました。
これで、準備のすべてが語られたのかと思いましたが、マイクの想像力はもう少し先まで届きます。
つまり、オーラソーマという「色」のエネルギーと「ハーブと植物」のエネルギーと「クリスタル」のエネルギーが協力して人間界をサポートするツールを創出するには、もう一段と深い準備が必要であっただろうというのです。
確かに、言われてみれば、この大きなサイクルの完結時期は、「地球」自体にとってのひとつの卒業式のようなものかもしれません。
いわば惑星「地球」の最後の仕上げの時期、母なるガイアの“総力”をあげての“打ち上げ花火”でもあるのかもしれませんね。
それなら、その“総力戦”に向けた準備がなされたと考えるのが自然でしょう。
人類が最後に最大のジャンプができるように、母なるガイアがもてるすべての資源を使って、人間界をサポートしてくれているのかもしれません。
マイクは地球の“3つの王国の会議”をイメージして、われわれにそのことを説明してくれます。
では今回は、「オーラソーマとは何か?」からその部分をご紹介しましょう。
         ——————————————————————– それではまた別の話をしましょう。 3つの王国の会議を想像してみてください鉱物界の精霊、植物界の精霊、光と色の世界からの精霊が一堂に会し、迫りくる危機について話し合っているのです。 人間が地球と人間性に対するより大きな尊敬を取り戻さない限り、困難は目に見えている――彼らは人類の意識の進化のために身を捧げ、意識的に協力することで合意したのです。
たぶんヴィッキーは、バランスが生まれる器となるべく、たくさんの生において準備させられてきたのでしょう。 3つの王国の精霊がともに働けるような器となるべく。 それぞれのボトルは、存在の3つのレベルからのエネルギーを表しています。 鉱物界のクリスタルのエネルギー、植物界のハーブと植物のエネルギー、そして人間界とつながりのある色と光の世界からのエネルギーです。 人は皆、足はレッドで頭はバイオレットの完璧な虹の存在であり、あらゆる色を体現する可能性を秘めているのです。
その人にふさわしいオイルをふさわしい部分に塗ると、たくさんのことが起こります。 仮にある人がゴールドのオイルを選び、それをおなかの真ん中と背中の真ん中に塗ったとすると、ゴールドの色と関連のあるクリスタルのエネルギーとハーブのエネルギー、そして色と光のエネルギーが解き放たれるのです。 そしてそれらは半透性の膜である皮膚を通って体内に吸収されるのです。
ボトルを使うことによって同調するエネルギーの共振が起こり、そのエネルギーが解き放たれるのです。 体のゴールドの部分が、鉱物界と植物界のエネルギー、そして色と光の共鳴を通して共振するのです。 これはホメオパシーの原理にも通じるもので、似たものが似たものを癒すのです。 色はその色に対応する体の部分に、正しい波動を作り出すのです。
オーラソーマでは、この体と心の共時性を使い、その背後にある意識に結びつきます。 ですから、体のふさわしい部分にオイルを塗ることによって意識を作り変えるという点において、私たちは「バランス」をもたらすときに、意識的な要素を増加させることができると言えるでしょう。 この世に存在するものはすべて、何らかの形で意識を持っているように見えます。 私たちは鉱物やクリスタルと関係する精霊界、そして植物界、そして意識を直接映し出す色と光の世界の意識とつながっているのです。 古い時代の医学では、こうした現象は植物のサインと呼ばれていました。 それは色だけではなく、形や構造も含めての話だったのです。 それは当時、特定の器官や病気と関連づけられていました。

                 『リビング・エナジー』Vol.1(p28-29) ——————————————————————–
なるほど……。
すべては、つながっているんですね。
pari 記
     
Twitterボタン Twitterブログパーツ