目に見えないもの その1
2番目のボトルはセラピウティックボトルとして、身体に塗って使います。 使命と目的が花開くために設定したチャレンジとギフトの可能性を表します。
3番目のボトルは、今ここのボトルですね。 1、2番目のボトルも、すべてここに反映されているのです。 あなたの魂は、その使命と目的を果たすために、チャレンジとギフトを経て、今どのようになっているかということを表します。
そして4番目のボトルです。 未来からやってくるエネルギーで、今、手にすることができるもの。
以前は、ホライゾン・ボトル、という言い方もありました。 水平線上に見えているエネルギーとでもいうのでしょうか。 ある意味、「方向性を表す」とも言えるかもしれません。
これは未来のことというよりも、今ここにあるもので、より高い視野(超意識)で見たときに見えるものです。
都内を車で走っているときに道に迷い、この先に何があるかわからないときにでも、東京タワー、ないしヘリコプターから見れば、そのまま走ればどこに行くのかが一目でわかるようなものです。 最近はサテライトからのカーナビで一目瞭然ですね。 そのカーナビに当たるのが、4番目のボトルです。 より高い視点から俯瞰することで、あなたにやってきている可能性が見えてくるのです。
つまり、本人にとっては目に見えないものでも、ある視点から見れば、「今ここ」に存在しているのです。
この混沌とした今の時代には、そういう目が必要です。 個人の人生を生きるにつけ、あるいは会社の経営をするにしても、あるいはベンチャーを起こすにしろ、時代の先を見る目、というのが必要になってきます。
それがわからないから占いに興味が集まるわけですが、実は、目を開けば、あるいは少し高い視点で見ることができれば、実はすでに今ここにあるものとして、見ることもできるのです。
いつの時代にも、そういう先を見通す人たちが存在していました。 そういう人たちは、ある意味で通常の人には目に見えないものが見えていた人たちです。 ヴィッキーさんもそのひとりです。
私たちはこの肉眼、この肉体、この物質に捕らわれているかぎり、目に見える世界はとても狭い世界に限られてしまいます。 私たちの肉眼で見える光の波長はとても限られたものでしかありません。 それを私たちが現実だと思いこんでいるのですが、実は目に見えない世界の中にこそ、本当のリアリティがあるのです。
この「目に見える世界」は、「目に見えない世界」が現前しているにすぎないのです。
続く。。。
尚 記