伊藤アジータさんの≪2019年、数秘が教えるあなたへのメッセージ≫

新年明けましておめでとうございます。

 

新しい年の暦のエネルギー、2019年は「宇宙周期数」は12/3です。

「宇宙周期数」のエネルギーは、この惑星地球に暮らすあらゆる人々に影響を与えます。


今年それがどんなふうに花開いていくのか、とても楽しみですね!

1の男性性と2の女性性が結ばれるとき、新しい存在がこの世にもたらされ、大いなる喜びがあふれます。

3のエネルギーは、まさに「子ども」そのもの、クリエイティビティ=創造性であり、軽やかで、遊び心たっぷり、祝福と喜びと笑いに満ち満ちたエネルギーです。

喜びとクリエイティビティとともに生まれてこない人はいません。

子どもたちは自由自在にものを作り、時間が経つのも忘れて、朝から晩まで夢中になって遊んでいる・・・なのに、大人の私たちはどうなってしまったのでしょう。

生きる、ということは、本来、こんなふうに楽しいことのはずでした。

大人になるにつれ、私たちはそうした喜びの大半をどこかで失くしてしまうようです。

それは、私にも起こったことでした。

親やまわりの大人たちの無言の期待に無意識のうちに応え続けるうちに、いつしか、自分がいったい何を望んでいるのか、まったくわからなくなってしまったのです。

常識や道徳や思い込みという重荷を背負い、固定した考えに縛られ、身動きが取れなくなってしまう・・・それこそが「条件づけ」と呼ばれるもの。

けれどもそれは、無力だった子どものころ、仕方なく背追い込んだ重荷にすぎません。

もういい加減大きくなった私たちは、もうそれが役に立ってないと気づけば、手を放すことができるのです。

「今ここ」にはいつも、喜びとともに人生を創造していく、新しい可能性が開いているのですから。

子どものような澄んだ眼差しで、オープンな遊び心とともに目の前のことに取り組むとき、結果だけを得ようとして、機械的に片づける仕事とは、まったく違った何かが生まれます。

それこそが、クリエイティビティの香り。

そして、そのかぐわしさといったら・・・。

真のクリエイティビティは、あなたが「する」ことではなく、「起こる」こと。

偉大な芸術家たちは、自分が作品を作ったのではなく、彼方からのエネルギーの媒体になったに過ぎないということを言ったりしていますね。

―そしてこのテーマといえば、みなさんにぜひ読んでもらいたい、すばらしい本があります。

2年前に不慮の事故で亡くなった、画家であるミラの『瞑想アート』です。

 


http://oejbooks.com/products/dtl_28.html

インスピレーションがいっぱい詰まっていて、読んで良かった! と思う一冊です。

ピンときたら、手に取ってみてくださいね。

そして、さらに言えば、絵を書いたり、音楽を奏でたりという、いわゆるクリエイティブなことだけがクリエイティブなのではありません。

毎日の何気ない日常のなかでも、クリエイティビティの花は咲きます。

大切なのは、あなたの在り方、ハートの込め方、遊び心。


自分自身の繊細な感受性を取り戻す助けとなってくれるのは、B3のハートボトル

 


https://artbeing.com/aura-soma/equi/B003.html

クリエイティビティの源泉に浴し、のびのびと羽を伸ばしたあなたが見えるでしょうか。

☆ ☆ ☆

それでは次に、あなた個人の2019年のテーマを見てみましょう。

それを教えてくれるのが、「個人周期数」です。

毎年のテーマを教えてくれる「個人周期」ですが、あなたが自分の「条件づけ」に気づくことで、人生に大きな違いが生まれます。

安全でありたい、まわりから愛や承認を得たいと思うとき、条件づけのプログラムは、コンピューターに入れたソフトのように自動的に発動します。

それは、幼いころから繰り返されてきた古い癖なので、「自分はこういう人なんだ!」と思いがちですが、じつは単に、後天的に身につけた行動パターンであって、真のあなたではありません。

私たちは、ほんとうは、ずっとずっと広大で壮大な存在。

ですから、自分の癖と格闘したり、落ち込んだりする必要はないのです。

無意識でいる間は、あなたを制限する「条件づけの数」のエネルギーですが、それに意識的に向きあうメリットは、とても大きなものです。

非難のない、愛と気づきのスペースのなかで、ゆっくりとそのパターンは癒されていき、制限となっていたエネルギーが、あなたの人生をサポートする、ポジティブなエネルギーに変わっていくのですから。

それこそが、受容がもたらす偉大なアルケミー。

必要なのはただ、愛に満ちた気づきを向けること。

愛プラス気づきは、まさに無敵なのです!


☆ ☆ ☆

「個人周期数」を出すには、まず、誕生日の月と日を足してください。

その数がもし2桁になれば、さらにその2つの数字を足して、1桁にします。

これが、あなたの人生のはじまりに影響を与えた「条件づけの数」です。

「個人周期数」を出すには、「条件づけの数」に今年の数「3」を足しましょう。

もし2桁になれば、やはりバラバラにして足して1桁にしてください。

さあ、あなたの「個人周期数」を見ていく準備ができました。


今年のあなたが、充実した1年を送るヒントとなりますように♪

☆ ☆ ☆

個人周期1・・・9年周期の始まりの年、種まきの年。

今年どんな種を蒔くかで、9年後の実りは、とても違ったものになります。
「条件づけの数」7のあなたは、ラベルを貼り、頭で理解することで安心を得ようとする癖にかられれば、新しい周期の始まりに当たって、たくさんの情報を集めようと走りまわることになるかもしれません。

それは必ずしも悪いことではありませんが、ほんとうに大切なのは、内面に向かい、あなた自身が体験を通して得た理解と知恵にパワーを与えること。

あなたにとっての最善は何か、何が望みなのか、わかるのはあなただけです。
未知へと踏み出す勇気が、あなたを導いてくれることでしょう。



個人周期2・・・種の芽ぶきを待つ2の年。

今年は自分が頑張らなくても、存在が行くべきところへと運んでくれるという信頼のなかで、ゆったりとくつろぐ年です。

けれども「条件づけの数」8のあなたがコントロールする癖にはまれば、今年は思うようにことが運ばず、もどかしさが募る年となるかもしれません。

成果を出そうとがむしゃらに前進する代わりに、「今ここ」の自分にOKを出しましょう。
今まで見過ごしがちだった繊細な感性や直感につながり、自分に滋養を与えることのできる年です。



個人周期3・・・楽しみ、創造し、表現する年。

1の年に蒔いた種が芽吹き始める年です。
「条件づけの数」9のあなたは、エンパスの質があるため、まわりの人々のニーズを感じすぎて、ついつい人を喜ばせようと走りまわってしまい、疲れきってしまうことにもなりかねません。

けれども今年は、自分にも他の人にも慈悲をもたらし、健全な境界線を引くことで、自分の喜びを優先する権利を手にする大切さを知る年です。
ハートから行為することで、あなたの眠れるクリエイティビティは、大いに花開くことでしょう。



個人周期4・・・4の年は、現実的な土台を築く年。

現実の人生の制限に直面させられる年でもあります。
「条件づけの数」1のあなたは、未来に目標を定め、自分をプッシュすることが、安心安全を手にいれる方法だと思い込み、エネルギーを無理強いしがちです。

けれども今年は、そうしたやり方がいかに自分に制限をもたらしているか、その現実に直面させられる年です。

その代わり、内から湧き上がるリアルなエネルギーにつながり、「今ここ」で、ありのままの自分を受け入れましょう。それによって、この条件づけは癒されていきます。あなたにとって怖いことだとしても、そこからこそ、真の自信の感覚が育っていくのですから。



個人周期5・・・エネルギーが爆発する、変化と拡大の年。

何かを変えたい、旅をしたい、今までと違うことをしたいという欲求がわき起こる年です。
この年、「条件づけの数」2のあなたの頭のなかでは、不安や恐怖を煽る声がうるさくなるかもしれません。

その声に耳を貸せば、エネルギーが縮こまる体験をすることになるでしょう。
けれども今年は、オープンな自分を体験することのできる年。

自分のエネルギーが独自の知恵もち、信頼に足ると知るとき、あなたは体験を通して、人生そのものから学んでいることになります。
エネルギーの声に耳を傾け、かつてないほど生き生きワクワクしている自分を楽しんでください。



個人周期6・・・ハートの真実を生きる年。

そのために、今ある関係性が深まったり壊れたり、あるいは新たな関係性が生まれやすい年です。
「条件づけの数」3のあなたに与えられた今年の可能性は、「~すべき」「~すべきでない」という思い込みから良い人になろうとしたり、人を喜ばせようとしたりする癖に気づいて、それを手放していくこと。
自分に理想や期待を押しつければ、結果的に、苦々しい思いが募ることになります。

あなたに必要なのは、ありのままのあなたを受け入れること。
なにはさておき、自分が感じている感情や真実を尊重し、優先することです。
それこそが、無条件に愛を分かち合う土台となるのですから。
そこから、大きな喜びと創造性の花が開いていくのを楽しむ年となるでしょう。



個人周期7・・・自然にエネルギーが内面へと向かう、内省の年。

体験から学びを得る、大きな可能性が与えられています。
「条件づけの数」4のあなたにとっては、安心安全のために、自分の感情に蓋をし、人に合わせてしまいがちな依存の癖のメカニズムに、かつてないほど気づき、理解をもたらし、手を放していくことのできる年です。

ただ在ることによって、繊細な感受性にオープンになりましょう。
そうすれば、つねに直感の声があなたを導いていることに、気づくことでしょう。
大いなる存在の流れに運ばれているという、信頼が花開く年です。



個人周期8・・・パワーと拡大の年。

まわりの人々や流れをハートで感じ取り、受け取ると同時に、自分の中心に根づき、行動するとき、真のパワーが達成されます。
内なる男性性(陽)と内なる女性性(陰)にバランスがもたらされるのです。

「条件づけの数」5のあなたは、恐れによってエネルギーを抑え込む癖があれば、立ち上がらざるを得なくなるような場面に追い込まれるし、エネルギーをプッシュし、暴君になる癖があれば、ブレーキを踏まざるを得ないことが起こる年となるでしょう。

エネルギーをコントロールしようとする代わりに、エネルギーに乗って動いてみましょう。
それによって、パワーに自然なバランスがもたらされ、豊かな実りを手にしている自分に気づくに違いありません。



個人周期9・・・完結と結実の年。

9の年はつねに、今までの9年間の総決算で、いらなくなったものを手放していく年です。
「条件づけの数」6のあなたにとっては、今までの自分の行動が、義務感からのものだったか、あるいは、心の底からしたいことだったのかを問い直し、見直すための大いなる機会です。

責任感が強く、理想を自分に押しつけがちな癖に捕まっていれば、感謝されないことへの苛立ちや恨みが募っていることでしょう。
それに気づいたら、そのやり方を手放すときです。
この年、内でも外でも、もういらなくなったものを手放す機会が繰り返し与えられます。
古い習慣や執着を手放すのは、痛みや空しさが伴うこともあるでしょう。
それでも、この大浄化があってこそ、来年からのサイクルが、まったく新しいものになると、信頼してください。






伊藤アジータ プロフィール

川崎市高津区のヒーリング・スペース「Padmashri」主宰。
オーラソーマの創始者ヴィッキー・ウォールの伝記『奇跡のカラーヒーリング』(OEJブックス)の訳者。1995年よりワークショップの通訳、翻訳&プラクティョナーとして活動をはじめ、1999年より数秘&タロットの大家マンガラ・ビルソンの日本ツアーを主催、2012年以降は彼女の体感型ワークを継承、気づきのワークのすばらしさ&おもしろさをシェアしている。
ハートフルで母性的な感性と存在感を持ち、ユーモアたっぷりの講座はわかりやすいと評判。

マンガラの著書『直感のタロット』『わたしを自由にする数秘』(市民出版社)の翻訳・編集を手がける。2015年には、生と死に関するOSHOの講話の翻訳本『死について41の答え』(めるくまーる)が出版された。名古屋生まれ。東京外大卒。


Blog: Padmashri~囚われからの自由、直感の目覚め
http://blog.goo.ne.jp/ajitara33

<2019年・スケジュール>
「禅タロットベーシックコース~今ここに目覚める」2019年2月23日~24日
 禅タロットを通して、あなた自身の意識の広大さを思い出す基礎コース。
「直感のタロット~トートタロット・ベーシックコース」2019年3月21日~24日
 イメージ豊かなタロットを鏡に、自分という存在の深みと壮大さを探る4日間。

※詳しくはこちらをごらんください。
マンガラジャパン
 http://mangalajapan.com

 

 

 



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