中村紀子さんの≪身体と心を整えるオーラソーマ(R)「チャクラバランストリートメント」≫

 

ただいま、和尚アートユニティはオーラソーマ レベル1のまっ最中です。

これからレベル2や3へと進むと、数秘学や占星術、生命の木やタロットなどを学びますが、資格コースにないツールがあります。

そのうちのひとつに、チャクラバランストリートメントがあります。

これは、イクイリブリアムのチャクラセットを使って、7つのチャクラをそれぞれトリートメントしていきます。

ずいぶん前にこのトリートメントを受けたことがありますが、そのとき第1チャクラが燃えるように、ピンポイントで焼けるように熱くなって、もうすこしで「やめて!」とこころの声が飛びでそうになるぐらいでした。

ところが、終わって置かれた石を見たら、小指の爪ぐらいのちいさなもので、そのパワフルさに驚いた経験があります。
(ちなみに、気持ち良すぎて、そこから上のチャクラのことは覚えていません)

最近、生徒さんから「チャクラバランストリートメントってなに?」というご質問をたくさん受けることが続いたので、数すくないチャクラバランストリートメントのティーチャーである中村紀子さんに今回の執筆をお願いしました。

それでは、中村紀子さんの≪身体と心を整えるオーラソーマ(R)「チャクラバランストリートメント」≫を、どうぞお読みください。

 

えつこ 記

 

 

 

 

この度、和尚アートユニティさまより、「チャクラバランストリートメント」について執筆の機会をいただき、書かせていただくことになりました。

オーラソーマ(R)カラーケアコンサルタント、オーラソーマ(R)「チャクラバランストリートメント」ティーチャーの中村紀子と申します。

オーラソーマのプロダクツを豊富に使うオーラソーマ(R)「チャクラバランストリートメント」(以下、「チャクラバランストリートメント」と略します)について、私自身が体験してきたことを中心に、書かせていただきたいと思います。

これを読まれたより多くの方々に、このすばらしいトリートメントをご体験いただけますように。

「チャクラバランストリートメント」は、オーストラリアのオーラソーマ(R)ティーチャー、ヴィッキー・エンゲハム先生によって22年前に創始されたものです。

もともとマッサージセラピストだったヴィッキー先生が、ご自身の病気療養中にオーラソーマと出会い、その後オーラソーマの学びも深め、長年に渡り磨かれてきたマッサージの技術に、オーラソーマのイクイリブリアムボトルのオイルをどう使えばよいか、オーラソーマの創始者ヴィッキー・ウォール女史に祈りを捧げておられたと聞いています。

「ボトルをトリートメントに使う方法を示してほしい」と。

そしてある晩、夢のなかで現在の「チャクラバランストリートメント」のビジョンを見、常連のクライアントに試してみたところ、クライアントからすばらしい感想を得ることができました。

その体験をオーラソーマのコース(講習会)中に参加者に話したところ、ぜひその方法を教えてほしいとの要望から、現在の「チャクラバランストリートメント」コースははじまりました。

以降、ヴィッキー・エンゲハム先生は世界中を旅し「チャクラバランストリートメント」を教えておられます。

 

 

 

 

 

私自身が「チャクラバランストリートメント」に出会ったのは、2011年、東日本大震災のあった年の秋のことでした。

オーラソーマは2006年から学んできておりましたが、前年の2010年春から、ボディワークに興味を持ち、整体の学校に通っているころのことでした。

ひとの身体に触れること、身体について学べるおもしろさに夢中になり、オーラソーマからは少し離れていた時期でもありました。

そんななか、突然、あの大きな地震、そして津波が起きて・・・当初、言いようのない悲しみと不安に襲われる毎日に、私を何より勇気づけてくれたのは、日本はもちろんのこと、世界中から届くオーラソーマファミリーからのメッセージでした。

どんな状況にあっても「心配より信頼」すること。

少し離れていたオーラソーマへの思いが再燃していたちょうどこのころに、ヴィッキー・エンゲハム先生の「チャクラバランストリートメント」コース開催の記事を何かの拍子に偶然目にしました。

そして、オーラソーマとボディワークがひとつになった「チャクラバランストリートメント」の世界にすーっと惹かれ、絶妙のタイミングで入っていきました。

コース受講後、IAMラクーア店・シャンテ店を経て、現在は自宅近くスペースにて、オーラソーマの「チャクラバランストリートメント」他プロダクツを使ったトリートメントと、コンサルテーションをご提供しています。

 


「チャクラバランストリートメント」は、オーラソーマの7本のチャクラボトルを肌に塗り込むことで、身体の中心軸にあるとされるエネルギーセンター(=7つのチャクラ)を整えていくトリートメントです。

チャクラには(伝統的に)色の対応があります。



 

 

それを元にオーラソーマの創始者ヴィッキー・ウォール女史が7つのチャクラのニーズに対応させた7本のイクイリブリアムボトル(=7本のチャクラボトル)は、チャクラのケアのために有効に働きます。

たとえば、第4チャクラに対応する色はグリーンで、対応するイクイリブリアムボトルは3番(ブルー/グリーン)、身体部位で見ると、胸部、背面で見れば肩甲骨周り。

 

 

http://artbeing.com/aura-soma/equi/B003.html

 

「チャクラバランストリートメント」では、胸部、また肩甲骨まわりにイクイリブリアムボトル3番のオイルを塗り込んでいきます。

働きかけるのは、まさに身体ですが、同時に各チャクラが有する心理的機能、つまり、心にも働きかけるという点で、このトリートメントは特別です。

「チャクラバランストリートメント」のなかでは、各チャクラの担当する心理的な機能の、ポジティブな側面を十分に受け取り、ネガティブな側面を手放せるよう、お声がけもしていきます。

上述の第4チャクラの心理的な機能は・・・

 

「スペース。自分自身に時間空間を与えること、そしてリラックスすること。どんな状況、どんな人物、そこにまつわるどんな感情も、ただ在るままを眺めること。ジャッジすることなく、許すこと。=愛」といったことですので、お声がけは・・・

 

「吐く息とともに、ハートに重くのしかかっているものを手放していきます・・・吸う息とともに、緑の深い森のなかで深呼吸しているところを想像します。とてもリラックスしています」と言うようになります。

 



 

 

身体とともに心にも働きかけるこの特別な「チャクラバランストリートメント」ですが、これまでご提供してきたセッションのなかで、心に残っているものがいくつかあります。

そのなかで、第4チャクラにまつわるものをひとつ、ご紹介したいと思います。

今から4年ほど前、まだIMAにてトリートメントをご提供させていただいていたころのことです。

当時、よくお運びくださっていたクライアントさまでした。

自分に落ち度がないかどうか、いつも気にしておられるご様子が印象的で「すみません」が口癖だったことをよく覚えています。

その日は、当日朝の電話で急遽お受けしたご予約で、次の予定もお有りで、ゆっくりお話を伺う間もなくトリートメントしはじめました。

第1チャクラから第2、第3と順番にトリートメントしていくのですが、第4チャクラをトリートメントしはじめた辺りから、泣き声が聞こえはじめました。

すすり泣き、などではなく“号泣”です。

しばらく様子を見ながら、収まる気配もありませんでしたので、「大丈夫ですか?」と、お声がけしてみると、「ご迷惑おかけしてすみません。泣きやもうと思っても、涙が止まらないんです」とのこと。

「このまま続けますか? それとも少しお休みしましょうか?」と伺うと「このまま続けていただけますか?」とのことだったので、泣き声や身体の動き・変化に注意しながら続けました。

トリートメントしつづけていると、「子どもは何の理由も無く、ただ親の腕のなかで泣きじゃくりたいときがあるんだ」と、そんな言葉が身体から伝わってきます。

子どものころ、泣くことをあまり許されない環境にあったのかもしれない。そんなことを感じました。

トリートメント後、クライアントさまはこんなことを話されました。

「私はずっと両親との関係を修復しようと、そのためにオーラソーマコンサルテーションも何度も何度も受けてきました。

さっきグリーンのチャクラで、森のなかを散歩している自分をイメージしたとき、家族が全員出てきたんです。全員で仲良く歩いているところが浮かんで。それから涙が止まらなくなりました。

“お前は私たちの子どもでよかったんだよ”そう言われたような気がして。両親とのわだかまりをものすごく手放せたような気がします。

≪手放す≫ということを身体で体感しました。体感するってこういうことなんですね」

 



 

 

オーラソーマのイクイリブリアムボトルをはじめとするプロダクツは、使うひとの最高善に働くよう意図されています。

「7本のチャクラボトル」が、各チャクラを心身ともに過不足無く整え、クライアントに必要な最高善をもたらすのです。

そして「チャクラバランストリートメント」のもうひとつの大切な要素に、「タッチ」によるヒーリングということがあります。

ヴィッキー・エンゲハム先生の「チャクラバランストリートメント」コースでは「タッチが人間の体験として重要なもので、ことに幼児期に抱擁されること。愛撫されることが滋養を与え、のちの心身の健全な成長を促す」と言うことを学びます。

繊細さや思いやりを持って「触れる」ことにより、ひとは癒されます。

 

 


 

 

現に「チャクラバランストリートメント」を受けたクライアントさまから、「こんなに自分が丁寧に扱われている、と感じたことは初めてだ。自分で自分を大切な存在だと感じることができた」というようなご感想をいただくことが多々あります。

各チャクラを、そのひとの最高善に整えるイクイリブリアムボトルのオイルが、繊細さや思いやりのあるひとの手によって塗りこまれてゆく「チャクラバランストリートメント」・・・ぜひ、多くの方にご体験いただきたいなと思います。

また、これまでヴィッキー・エンゲハム先生がおひとりで世界中を旅し、教えてこられた「チャクラバランストリートメント」ですが、昨年11月、イギリス・デボーラのオーラソーマアカデミー本校にて、初めて「チャクラバランストリートメント ティーチャートレーニング」コースが開催されました。

ヨーロッパ各国、オーストラリア、日本からも6名、総勢21名が招かれ、私もそのうちのひとりとして参加し、日本国内にて「チャクラバランストリートメント」コースを開催する資格をいただいてまいりました。

 

 


 

 

私自身がヴィッキー先生の「チャクラバランストリートメント」に出会い、受け取ってきたことは、身体に触れることを通して、繊細さや思いやりを育むこと。

受容的であること。

直感的であることで、受け取る自分の感覚を信頼することなど。

これらの経験のなかで、それまで感じたことのなかった人生の至福の瞬間を何度も体験してきました。

私のご提供させていただく4日間の「チャクラバランストリートメント」コースでも、ご参加くださる方々と、このような体験をともにしていけたらいいなと思っております。

9月に予定しております「チャクラバランストリートメント」コースは満席となり、次回は、
10月7日(土)~8日(日)、14日(土)~15日(日)の開催を予定しております。
http://ameblo.jp/onyourside-love-light/entry-12263168990.html

ご興味お有りの方、ぜひご参加くださいませ。

心より、お待ちいたしております。

 



 

 

中村紀子 プロフィール
http://ameblo.jp/onyourside-love-light/theme-10079501786.html

オーラソーマ(R)サロン on your side 代表
オーラソーマ(R)カラーケアコンサルタント
オーラソーマ(R)チャクラバランストリートメントティーチャー
日本エステティック協会認定エステティシャン

http://ameblo.jp/onyourside-love-light/
https://www.facebook.com/love.and.light.n.n

☆個人セッションも承っております。
(ご予約可能日時は、こちらからご確認いただけます)

http://ameblo.jp/onyourside-love-light/entry-12263168990.html

 

 

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