「一家に一つ、ぜひどうぞ！」
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』：【17 チャクラ】から
ヴィッキー・ウォール
今回ヴィッキーさんのお話は「ブルー／パープルマゼンタ」のボトルが対象です。
「パープルマゼンタ」という色名だと、なんとなく「パープル」という言葉に引き寄せられて“赤みがかった紫”を予想してしまいますよね。
でも、ここでヴィッキーさんが「パープルマゼンタ」と呼んでいる色は、普通「ディープマジェンタ」と呼ばれる、見た目はほとんど黒といった感じの色のことです。
つまり、ここで言っているボトルは、「B001 フィジカル レスキュー」のことです。
このボトルは「フィジカル レスキュー」と呼ばれるだけあって、当初から身体の不調に関して効果が報告されることのとても多いボトルでした。
現在は、オーラソーマのボトルは肉体的疾患に対しての効果を謳うことはありませんが、ヴィッキーさんのころは普通に言及していたようです。
「フィジカル レスキュー」と呼ばれながら、じつはサイキックな能力に関してもとてもパワフルなボトルとしてヒーラーの間では知られているようです。
記憶喪失や退行のセッションにも効果があるというのですから、肉体と精神のつなぎ目に対してとても強いバランシング能力があるのでしょうね。
では、「ブルー／パープルマゼンタ」のエネルギーが、わたしたちの心身にどんな効果を持っているかにについて、ヴィッキーさんの解説をご覧ください。
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それでは、とても大事なブルー／パープルマゼンタ、美しいオーラソーマの「レスキュー」に移ろうと思います。
これは一番上のチャクラと関係があります。
「レスキュー」は偉大な可能性を秘めた、魂と肉体のヒーラーであり、その効用は多様で、その効果は驚くべきものです。
このオイルは、スペクトルの両端の、バイオレットとブルー、マゼンタとレッドというもっともパワフルなチャクラの色を含んでおり、振ると、美しいインディゴ（藍色）に変わります。
まさにベストテンの一位というべきもので、心と魂の側面と同様に、このレスキューは、あらゆるチャクラと共鳴しています。
より高次のレベルにおいては、地から天、天から地の結びつきをつくります。
ボトルに光を当てると、レッドが少し入っているのが分かるでしょう。
「レスキュー」は、ヒーラーのボトルとして知られ、たくさんの人が、「第三の目」を開き、サイキックな知覚を得るのに役立つと報告しています。
また「あなた自身に油を注ぎなさい」と聖書にあるとおり、このオイルをその用に役立てている人もいます。
この古い習慣は、霊的に意味があり、より深いヒーリングをもたらします。
これは、肉体と魂に必要な助けをもたらし、それによって、存在全体が調和を得、すべての機能が十分に働くようになるのです。
この「レスキュー」は、もっとも繊細で、もっとも霊的なオイルです。
そのパワーの全貌は、瞑想の中で感じることができ、その深みと、それがもたらす理解について、多くの人が語っています。
これはもっとも神秘的で、もっとも胸躍るボトルであり、同時に、とても実用的なものです。
それは宇宙へと私たちを引き上げ、建設的な考えを地に降ろし、感受性を豊かにするのです。
これは、精神にすばらしいバランスを与え、後頭部の頭蓋骨と背骨がつながるところにある、サイキック・ゲート（精神の門）に塗ることによって、精
神のバランスを回復し、助けます。
記憶喪失や集中ができない場合にも、この「レスキュー」は効果があります。
それに、このオイルは思考を自由にするので、退行のセッションをするセラピストに好んで用いられます。
このオイルの持っている生きたエネルギーは、汲んでも尽きせぬ発見の泉なのです。
この「バランス」は実に、あらゆるチャクラを開く鍵です。
単独で、また関係のあるチャクラの色と併せて使うことで、天然の痛み止めとなります。
たくさんの人が、キッチンやバスルーム、車の中に常備し、あらゆる種類の事故に、応急処置として使っています。
あらゆる打ち身、やけど、痛み、そして抜歯にすら、この「レスキュー」は効果を示すようです。
その場合、痛みや腫れが引くまで、定期的に塗ってください。
これはまさしく慈愛の天使であり、私は有名な宣伝文句を借りて、こう言いたいと思います。
「一家に一つ、ぜひどうぞ！」
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』（p158-160）
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「B001 フィジカル レスキュー」はあらゆるチャクラを開く鍵なんですね。
「一家に一つ、ぜひどうぞ！」というスローガンは、ヴィッキーさんがこのボトルに関連して言った言葉だったんですね。
pari 記
