4本のボトルの使い方について
「マイク質疑応答」から マイク・ブース
オーラソーマのフルボトルはご覧になったことがありますか?
インターネット上には、いろいろオーラソーマ関連のサイトがあって、そのどれを訪れてもフルボトルのインデックスや、あるいはフルボトルの陳列棚の写真が載っていたりします。
もちろん、近くにボトルを飾っている店がなければ、そういうサイトでボトルの姿を想像してみるしかありません。
そして色の印象からいろいろ想像したり、何かを感じたりするものです。
そうやって自分ではある程度見慣れているつもりでも、いざ本当に現物のフルボトルを目の前にすると、それまでいろいろ想像していたことをすべて忘れてしまうのがおもしろいところです。(*^_^*)
実際に透明のカラーボトルって、何か不思議な感じがあって、それはやっぱりサイトの画像写真で想像した姿とは違うんですよね。
当たり前のことなんでしょうが。
そして、その実際のフルボトルを眺めると、それまでサイトの写真で選んでいたのとはまったく別のボトルを選んでしまうかもしれません。
だから、もしかしたら、4本のボトルを選ぶことは自然にできてしまうかもしれませんよ。
案ずるより産むがやすし、というのか、ほんとうに自然に決まってしまうような気もします。
そうして選ばれた4本のボトルは、それぞれ何か運命的なものを告げているかもしれません。
もし、そういう気がしなければ、また選んだっていいわけですが、でも最初に出会って選んだ4本のボトルが、後々まで自分にとってとても自然な選択だったと思われるようなこともよく起こるようです。
それらの4本のボトルには、それぞれあなたに対する特別な役割のあるボトルかもしれないのです。
その4本のボトルの使い方について、マイク・ブース氏に質問したインタビューがあるので、それをご紹介しましょう。
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ロバート 4本のボトルの使い方はやはり同じでしょうか。
また、使うボトルを決めるのはクライアントであるべきでしょうが、4本のボトルの使い方について、今ではどう見ていますか。
マイク
私が感じ取り、またこの15年間で経験したことから特に強調して言えることは、第2ボトルはやはり「癒しのボトル」だということです。
私のマインドにおいてはほとんどの場合、癒しのボトルはオーラソーマのプロセスを始めるのに、もっとも有益なものだということは疑いありません。
もし、第2ボトルとは何なのか、ということが本当にわかれば、もしもあなたが100本の色の組み合わせのうち、自分の本質のボトル、つまりそれは第1番目のボトルであるわけですが、その隣の2番目の位置にあなたが本当に好きだというある特定のボトルを置いたならば、そのボトルはこれから生涯を通じて、あなたの頼みの綱になってくれます。
そのボトルはあなたの健康、エネルギー、またその時点で危機ともなりうるあらゆる状況において、あなたをサポートすべくそこにあるのです。
また、第3ボトルが人々のプロセスにおいて適切だというケースもあるでしょう。
この「今ここ」のボトルは、常にその癒しの状況との関連において、その人がどこにいるか、本質との関連において、どこにいるかということの要約のようなものなのです。
その第3ボトルとの関連においてなされた評価は、その人自身のプロセスのある時点において意味を持つものにもなりうるでしょう。
もしも直感に基づいて、ある人が、特に第3ボトルとワークしたいと思うときには、今ここにいるということ、今起こっている状況に留まることを非常に助けてくれます。
そのボトルは、そのプロセスにおいて、その人がもっと今ここにいるとい
うことを助けてくれるのです。
状況がどうあれ、今ここにいる、ということがもたらす恩恵というのは、より健やかな感覚、幸福感、より自分らしくあるという感覚なのです。
ですから第3ボトルもまた大変大きな意味を持ちえますし、ふさわしく使われるならば非常に大きな助けになります。
第4ボトルですら、ご存知のように、ヴィッキーは最初からこのボトルをベッドの横に置くということを言っていました。
つまり、その場所というのは、人が夜眠りに就く時、最後に目にするであろうものであり、また朝起きる時に最初に目にするであろうものだからです。
私は今、第4ボトルは、未来から私たちへとやってきているエネルギーというよりも、私たちの未来にポジティブに現れているもの、私たちが延期しているもの、というふうに思い描いています。
そうなれば、第4ボトルはもしも私たちが抵抗を緩め、より「レット・ゴー」つまり、手放すことへと動いていくならば、それは今手に入れられる可能性となるのです。
そうなれば、私たちは第4ボトルに現れているものを今ここで、強く求めることができることになります。
ベッドの脇において、眠りの中で、潜在意識(無意識)のマインドに働きかけるために、夜最後にそれを見、朝最初にそれを見るということは、私たちが明日へと引き延ばしているものを今日、今ここ、現在へと統合するプロセス全体の助けとなることでしょう。
そしてまた、ある時点において、ある本質上の問題に取り組むというような機会が訪れるかもしれません。
それは実際、第1ボトルに現れるものなのですが、もしもそれが適切に使われるならば、つまり自分のプロセスにおいて、この本質のボトル、第1ボトルを必要とするところへとやってきたならば、その時には、自分の使命と目的と、この世での自分の活動の仕方との関連において、健康と幸せという、さまざまなレベルでの充実感により深く触れていく動きを助けるでしょう。
『リビング・エナジー』Vol.4(p4)
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第2ボトルは最初のころは「チャレンジのボトル」と呼ばれていたものです。
でも、そう聞くと、なんとなく自分がこれまで先延ばしにしてきた自分の可能性への挑戦を呼びかけられているような気がして、億劫な感じがしたものでした。
でも、ここではマイク・ブース氏は、それを「癒しのボトル」と呼んでいます。
こう聞くと、なんだかすっかり印象が違ってくるものですね。(^_-)
pari 記