今回のボトルは、パラスアテナ&アイオロス。
ペールピンクとペールブルーの、美しくもやさしさが漂うボトルです。
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B057.html
詳しい解説はこちらにあります。
http://aura-soma.co.jp/newsletter/backnumber/dtl_112.html
(タロットのシンボトルに出てくる、パラスアテナ、アイオロス、ネフェルティティ、メデゥサなどについて解説しています)
メインテーマにある、過去のパターンの解放や手放し、信頼というキーワードは、ペールブルーと喉のチャクラに関係します。
喉のチャクラは第5チャクラでブルーと関連し、その本質は「信頼」で、さまざまな条件づけや信念などと関連しています。
ブルーに気づきの意識である光が入って強められた色がペールブルーですので、ブルーの本質である信頼とつながり、自分を制限する信念などの信じ込みを、気づきの光のなかで手放していくというのが、基本的なメッセージになります。
それでは、このボトルに対応するタロットカードを見ていきましょう。
このボトルの生命の木に対応するタロットカードは「スウォードの8(Eight of Sword)」です。
http://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-B057.html
スウォードは風の元素のシンボルで、さまざまな思考の状態と使い方を表します。
「スウォードの8(Eight of Sword)」は、クロウリーのトートタロットでは「妨害」というタイトルで、マインドの状態は混乱、優柔不断、わからない、という状態を表しています。
ウエイト版のタロットでも、若い女性が目隠しをされて、包帯のような白いひもで身体をぐるぐる巻きにされ、8本の地面につきささった剣で取り囲まれて八方ふさがりの状態にあり、制限され、混乱し、無力な状態がカードに描かれています。
オーラソーマのタロットカードでは、ボトルの名前の通り、パラスアテナの顔が描かれ、右の方の上に髭もじゃのような男性の顔が描かれているのが、風の神であるアイオロスです。
直感的な側面、右脳を表す右側から、アイオロスは風で象徴されるインスピレーションをパラスアテナに吹き込んでいるかのようです。
パラスアテナは芸術の女神でもあるので、クリエイティビティのインスピレーションを表しているのでしょう。
アイオロスの上を飛んでいるのはパラスアテナ(ローマ神話ではミネルバ)が知恵の女神でもあるので、フクロウはその知恵とパラスアテナの象徴でもあります。
パラスアテナの王冠の上に描かれている女性の像は、パラスアテナの生まれ変わりといわれている、クレオパトラとならぶ世界の美女ネフェルティティ。
胸のバッチに書かれているは、お母さんのメティス、すなわちメドゥサ(女性の知恵)でしょうか?
彼女の肩から胸にかけての鎧は、彼女が戦闘の女神でもあることを表し、その蛇の文様は、そのメドゥサの髪の毛が蛇であったことによるのでしょう。
メドゥサは、パラスアテナが戦闘の女神でもあり、その恐怖の側面を表しているとも考えられます。
パラスアテナの左手の先から出ているような、陽炎のようななかに蝶が描かれているようです。
蝶は変容を表し、スピリチュアルな一瞥を表しています。
このスウォードの8のタロットカードの絵とボトルは、マインドがどうしようもない混乱や行きづまりに陥ったときに、知恵と創造性をもって対応していくことのインスピレーションをもたらしてくれることを伝えてくれているようです。
そこでのキーワードは手放しと信頼、そしてピンクの持つ無条件の愛と受容性。
どんなに行きづまった状態で、身動きが取れないように感じたときでも、必ずなんらかの可能性がそこにあることを信頼し、問題を解決することをあきらめないことが大切です。
行きづまっていた思考や感情を手放せば、そこから新しい見方や考え方が生まれ、創造的な方法が見つかるかもしれません。
スウォードの持つ明晰な思考と目的意識があれば、道は必ず開けます。
みなさんは、このカードとボトルから、どのようなインスピレーションを受け取られるでしょうか?
カードを見ながら、ボトルを感じながら、いろいろなインスピレーションを楽しんでみてくださいね。
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