ビーマーライトペンは、オーラソーマから生まれたカラーライトヒーリングのシステムです。
1990年代後半に生まれ、マイク・ブースさんから数名のティーチャーに渡され、研究がなされました。
イタリアにおける最初のオーラソーマティーチャーであり、マイクさんからビーマーライトペンの研究を依頼されたガラドリエル・フラミニさん(通称ガーラさん)と、Dr.ロバート・ハシンガーさんによって1990年代からイタリアをはじめ、多くの国で、ビーマーライトペンの講座が開講されてきました。
ガーラ&ロバート両先生によるビーマーライトペンの講座は、ここ数年、定期的に日本でも開講され、また今年9月にはシャント・ドロシー先生による講座も8年ぶりに日本で開講されるなど、このところビーマーライトペンにふたたびび脚光が当たっているようです。
私が初めてビーマーライトペン(以下BLP)を体験したのは、2004年でした。
2回目は2011年で、この連載の4号でもレポートさせていただきましたが、今思えば、この2回のトリートメントが私のなかの、なにかをスイッチオンしたと思います。
オーラソーマは意識の成長のためのシステムですが、オーラソーマから生まれたBLPも同様であり、両者の違いは“スピード感”かもしれません。
オーラソーマのコンサルテーションを受け、イクイリブリアムを使うプロセスでは、肌にオイルを塗り、触れる慈しみの実感を伴いながら、ボトルの最後の一滴を使い終わるまで継続して、じっくりとオーラソーマの恩恵を受け取っていくことができます。
BLPは、イクイリブリアムのエネルギーを、ライトペンの光を通して身体に照射していくため、その働きかけは非常にスピーディです。
ライトを当てはじめた瞬間から、わずか数10分のトリートメントで、全体に光が満ちわたり、軽やかになっていく感覚があります。
2004年に、私に最初のBLP体験をさせてくれた友人は“BLPはすごくいいものだが、理解してもらうのが難しい”と言っていました。
私たちのように、日ごろオーラソーマを学ぶなかで「色と光が意識の成長をもたらす」とわかっていても、その当時は、まだ私自身も、光(の情報)を身体に直接当てるというアプローチより、色彩メッセージや、ボトルの情報を学ぶ方が気づきにつながり「意識の成長」になると思っていました。
しかし、2011年に体調を崩した時期に、ふたたびセッションを受けて、すべての側面で、深くエネルギーチャージされた体験をし、私もいつかBLPを習ってみたいという思いが募っていったのでした。
その翌年、ガーラ先生の教えるBLPコースが、日本で開催されていることを聞き、二つのことで驚きました。
ひとつは、BLPのコース自体が日本では長年開講されておらず、幻のコースと化していたのに、ふたたび日本で受講できるということ。
そして、もうひとつは、リビングエナジー4号の来日インタビュー(1999年)で、ビーマーライトペンの先駆的ティーチャーとして紹介されていたガーラ先生が教えるコースだということでした。
border=”0″ />
http://artbeing.com/cd_book/aurasoma1/LE04.html
こうして、最初の体験から9年の時を経て、やっとBLPのコース受講にたどりつけたのでした。
コースを受講してから、しばらくは主にセルフケアのためBLPを使っていました。
2013年から今日まで、一連のBLP講座の受講期間には私自身もいろいろな人生のプロセスがあり、その間、BLPによるセルフケアや受講仲間との交換セッションが、どれほど助けになったかは語りつせないほどです。
BLPが他のカラーライトヒーリングと一線を画すのは、繰り返しになりますが“バイアル(光を通すガラスカプセル)のなかに、オーラソーマのイクイリブリアムの中身がそのまま入っている”ということです。
オーラソーマの美しいカラーボトルのなかには、地球が与えてくれているすばらしい恩恵が入っています。
クリスタルや宝石の最もポジティブなエネルギー、錬金術的手法で得られるスパギリックティンクチャーとしてのクリスタルのエッセンス、バイオダイナミック農法で育てられたパワー溢れる植物たちのエキス、英国の聖地グラストンベリーのチャリスウイルの聖水のバイブレーション。
それらがオーラソーマ社の敷地から溢れる生きた水(湧水)と、ピュアなオイルのなかにぎゅっと凝縮されています。
また、それだけでなく、この115種のボトルたちは、地球に必要な個々の異なるエネルギーとして生まれてきています。(名前がボトルを表しています)
BLPで使用する色のツール(バイアル)には、地球からオーラソーマにもたらされた、すばらしい恩恵が、そのまま閉じ込められているのです。
敏感な人は、同じピンクでも、23番(愛と光)、52番(レディナダ)、81番(無条件の愛)の光の感覚が違うことに気づきます。
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B023.html
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B052.html
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B081.html
また、たとえば、ハートチャクラに光を当てる場合、10番(グリーン/グリーン・行って木を抱きなさい)と、3番(ブルー/グリーン・ハートボトル)の感覚の違いを感じることができるでしょう。
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B010.html
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B003.html
その感じ(エネルギー)の違いこそが、各々のボトルの持つ独自の情報といえるのではないでしょうか。
BLPは、ある意味「オーラソーマエッセンシャルズコース」のアプローチと似ているかもしれません。
エッセンシャルズコースは、“ボトルを身体に塗って使う”というオーラソーマ本来の目的を中心においた新しいコースであり、BLPもまた“ボトルの恩恵を光という形で身体に施す”という、イクイリブリアムの恩恵を直接受け取るシステムだからです。
不思議なのは、BLPのセッションを体験した人のご感想には“新たな気づきがあった”“感情の安らぎや軽やかさが増した”“明晰さ、行動力、やる気が出てきた”といった、心の変化が多く寄せられることです。
「レッド(肉体・存在そのもの)」の領域に、バイアルを通した色の光を当てることで、「イエロー(感情)」や「ブルー(思考)」の領域にも、イクイリブリアムボトルの持つポジティブな色の質が波及するのでしょう。
ここ1年ほど、個人セッションを行って気付いたことは、昔(2000年代前半)に比べて、BLPとはなにかがはっきりわからなくても、 “色と光によるアプローチが、自分を開くことにつながる”と、多くの方が直感的に知っていることです。
オーラソーマを学んでいる方も、全く知らない方も、BLPのトリートメントのあとに、心地よく本当にリラックスし、よく眠れた、滞っていたことが流れはじめた、軽やかに一歩進めた、といった変化や、心が安らいでいる、満ち足りている、といったご感想も多くいただいています。
そして、ひとつ加えておきたいのは、私のサロンでBLPのセッションを受けられた方で、当日の体感だけでなく、その後の変化をレポートしてくださる方は、セッション時に自分の選んだオーラソーマのイクイリブリアムボトルを購入し、使っている方たちだということです。
数年のインターバルをおいて、ふたたび脚光を浴びている「ビーマーライトペン」と、新しい時代のオーラソーマを開く「オーラソーマエッセンシャルズ」
二つとも、オーラソーマ未受講の方でも受講できる点もオープンでよいですね。
この二つは、ご自身やご家族の毎日のケアにも役立ち、シンプルなやり方で意識の成長を助け、また新しい時代の仕事としても可能性を秘めた、水瓶座の時代のために用意されたシステムではないでしょうか。
機会がありましたら、みなさまもぜひ、オーラソーマから生まれたカラーライトシステム、ビーマーライトペンの体験をしてみてくださいね。
◆ビーマーライトペンジャパン http://blp-japan.jimdo.com/
※レベル1は日本人講師により随時開講。レベル2~3はガーラ先生により開講され、オーラソーマ社認定リニューアルコースとなっております。
◆ルミエーラ叶朋佳(ともか) プロフィール オーラソーマスクール Love&Lightラボラトリィ(東京メトロ外苑前) AS I ACT認定オーラソーマティーチャー(T3)/カラーケアコンサルタント 英国オーラソーマアカデミー認定資格講座(レベル1~3/PPS) ビーマーライトペンティーチャー(レベル1)
————————————– 英国オーラソーマアカデミー認定講座 オンゴーイングエデュケーションデイ 「オーラソーマとカバラの72の天使 パート1」 日程 2016年2月4日(木)~7日(日)全4日間 会場 渋谷区 Love&Lightラボラトリィ お申込・お問合せ http://www.megamiaura.com/
Twitterブログパーツ