ビーマーペンについて

ビーマーペンについて
「ロバート&ガラドレアル インタビュー」より     メアリー
        昨日の『オーラソーマ通信』の巻頭は、ルミエーラ叶朋佳さんの「ビーマーライトペン」に関する記事でした。
叶朋佳さんはその記事に『~時代が追いついた? もうひとつのオーラソーマ~オーラソーマから生まれたビーマーライトペン』というタイトルを付けていらっしゃいました。
それは、オーラソーマから生まれてきた「ビーマーライトペン」の潜在可能性は、これまではまだまだ知られていなかった。
でもこれからは世界がその可能性を知ることになる。
それは時代が「ビーマーライトペン」に追いついてきたから、というニュアンスだろうと思います。
そして、この記事のなかでルミエーラ叶朋佳さんは、 ————————————————-  オーラソーマは意識の成長のためのシステムですが、オーラソーマから生まれ  たBLPも同様であり、両者の違いは“スピード感”かもしれません。 ————————————————- とおっしゃっています。
これまでの地球ではいろいろな変化が、ゆっくりとしていたのかもしれません。
だから、同じ地球の植物圏や鉱物圏の叡智を秘めたオーラソーマのエネルギーを受け取るにしても、これまではじっくりと液体に収められたエネルギーとして身体に塗るという方式が時代のスピード感に合致していたのかもしれません。
でも、時代とともに感受性も変わってくれば、またビーマーライトペンという技法に関する知識も深まるのかもしれません。
そうなってくると、お手軽なビーマーライトペンの方式のほうが、これまでの鍼灸に代わって広がっていくということもありうるのかもしれませんね。
では「ロバート&ガラドレアル インタビュー」から、その辺りに触れている部分をご紹介しましょう。
       —————————————————————— ビーマーペンについて
――ビーマーペンについておうかがいしたいのですが。 ロバート、あなたは医師であり、あなた方お二人で教えてらっしゃるわけですが、オーラソーマとビーマーペンについて、そしてあなた方が教えておられることについて、お話を聞かせてください。
ロバート ビーマーペンは、オーラソーマ・ワークの新しい次元を開くものだと思います。
ビーマーライトペン
そして私は確信していますが、将来的には、このビーマーペンはオーラソーマに対してマイク・ブースがもたらした功績の最大のものとなるでしょう。 ビーマーペンについては、本当に大きなものが、やっと始まったばかりだと言えるでしょう。 そして、マイクが私とガーラを信頼し、世界中でこのシステムを教えることを認めてくれたことに感謝しています。 そして、私たちがビーマーペンのワークで教えていることというのは、今までの私たちのワークを集大成したものであるということ。 何年もの間、ミステリースクールにいたガーラはスピリチュアルな背景を持っていますし、私は科学的、医学的な背景を持っています。 また長年の鍼師の経験もあるので、私は鍼の限界というものも非常によく知っています。 私たちはこのシステムを、鍼の限界を超えたところにもたらそうとしてきました。 そして、鍼と漢方は、日本では大変一般的ですが、近い将来には、ビーマーペンが世界でもっとも盛んな国になるでしょう。 人々は大変熱心で、私たちのアプローチを気に入っているようです。 というのも、私たちがスピリチュアルな背景から学んだということ。 そして、私には医学的な背景もあり、ホメオパシーの経験もかなりあるのですが、そこで学んだことの一つに、結果を重視するということがあります。 私たちが教えていることは、テレビを見る代わりにビーマーペンをする、といったようなものではなく、本当にポジティブな結果が得られる可能性のあるもの、実際のヒーリングを他の人にもたらすことのできるものなのです。 そして、実際、イタリアは今、もっともビーマーペンのワークが盛んなところで、さまざまな調査が進められています。 300人以上の人たちがワークをし、そして、実際驚くべき結果を得ているのです。 私がすばらしいと思うのは、ビーマーペンは、無理強いしない、特に暴力的ではないというオーラソーマの精神に完璧に則しているということで、人の体に鍼を打つということに比べれば、格段の差だと言わざるを得ません。
ガラドレアル それに、ビーマーペンのセッションというのは、数分しかかかりませんから、ほんの少しのお金で、たくさんの人にこの光のワークを紹介できるというのも、すばらしい点でしょうね。 この地上のたくさんの人たち、それほどお金のない人たちもこうした光のセラピーの恩恵を受けることができるということですから。 私はこの点に関して、非常に熱い思いを持っています。 たくさんの人たちが、光のツールを使って自分を癒すという大きな可能性に触れることができるわけですから。
ロバート ビーマーペンはヴィッキー・ウォールが作り上げた光と美しさを、大衆にもたらすことのできる可能性を秘めたもので、これは本当にシステム全体の革命になると思います。 ビーマーペンはオーラソーマの内容物を新しい方法で使うのです。 特別に作られたバイアルに入れられた100種類のオイルは、色だけでなく、ハーブやクリスタルのエネルギーも含んでいます。 そして、それに光を当てるわけですから、その資源を消費することもない。 つまり、新しいオイルを買い続ける必要がなく、製品を生産し続けるため、植物を取り続ける必要もないのです。 いったんバイアルを手に入れれば、交換する必要があるのは電球ぐらいなもので、このシステムはワークし続けます。 ですから、誰でもその恩恵に浴することができるのです。
――カラーパンクチャー(注1)の体験から、私自身はビーマーペンに少々慎重になっているのですが。 カラーパンクチャーはすばらしいものですが、それだけに使い方を間違えると思わぬ作用ももたらしますから。 ロバート それは大変重要なポイントですね。 私たちはイタリアで教え始めたときから、ゆっくり一歩一歩進むよう指導しています。 たとえば、原子力を使った機械があったとしても、その使い方がわからなければ、それほどのダメージを与えることはありません。 けれども、使い方がわかったとたん、それは持てる威力を発揮するようになって、危険なものになりうる。 ですから、教えるということは、大きな責任を伴うことです。 私は一歩一歩進むようにと言っています。 そして、まだまだ初心者なのだから、と。 本当にプロになるには、それはそれはたくさんのトレーニングを積む必要がある、と話しています。 けれども、だからといって、いつまでも使わないわけにはいかない。 つまり、音楽を作るにしても、最初から偉大な作曲家にはなりようがないのであって、とにかく曲を作り始める必要がある、ということに似ていると言えるでしょう。 最初はたぶん大した音楽ではないでしょう。 けれども、そうやって体験を積んでいくのです。 ビーマーペンにしても、最初は誰でも偉大なヒーラーではありません。 間違いも犯すでしょう。 でも、たとえ間違ったとしても、ビーマーペンで人が死ぬわけではありません。 ですから実験を繰り返しながら、徐々に成長していくということですね。 そしてまた、ビーマーペンのすばらしい可能性というのは、肉体の次元だけではなく、エソテリックな次元にも働くということ。 サトル・アナトミーを始め、人間のあらゆる次元に働くということです。 それは星の知性、星とのつながりということにもです。 そして、このワークが本当にうまく行けば、コミュニティー同士がつながることもできるでしょう。 私たちに本当に必要なのは、人々のための新しいスピリチュアルなサポートの組織なのです。 スピリチュアルな組織というものは、教会にしろ何にしろ、もううまく機能していません。 人が成長していくのに、いわゆるブッダフィールド(注2)というものが必要だ、ということはわかっています。 けれども、私たちは大きなブッダフィールドに暮らすことはできません。 それなら、少なくとも、ブッダのネットワークを作ろうではないか、ということ。 そうした人たちはまだ最大限に成長したブッダではないかもしれませんが、少しのブッダのエネルギーはあるのです。 そうした人たちは、道を求める他の人たちを助けることができるのですから。 というのも、まだあまり意識はされていないかもしれませんが、本当にこの地球でのあり方が変わっていこうとしているのです。 そして将来的には、今よりも物事がもっと早く移行していくでしょう。 そして、オーラソーマも、治療も、もっと必要とされていくようになるでしょう。 そう言った意味で、広大なマーケットがあると言えます。 人がより意識的になっていく、ということに関するマーケットです。 というのも、今のようなスピードで物事は動いていかないというのは確かだからです。 現在インターネットを通して、情報がすばやく行き交うようになりました。 それ自体、革命ですが、同じことがエネルギーレベルでも起こるでしょう。 しかし、イタリアでのことがそのまま日本に起こるというわけではありません。 統合が必要ですから。 けれども、実際に、日本から精神性(霊性)の教師がヨーロッパにも来ていますし、ヨーロッパでは、日本人の禅師がワークショップをしています。 つまり文化的な交流が行われているわけです。 こういった交流がもっともっと起これば、すばらしいと思いますね。
ガラドレアル いろいろな国のオーラソーマのコンサルタントが、また別の国に行くというのもすばらしいでしょうね。 すでにお話したように、文化的な側面を統合するということはとても大切なことですから。 そして、私が思うに、コンサルタントだけでなく、オフィスで働く人たちも、別の国の体験というのを持ってみたらいいんじゃないかしら。 つまり、私のオフィスで働いている人たちをここによこすとか、ここのスタッフが私たちの所に来るとか。 そういったことは、オーラソーマの精神からも、とてもいいことだと思います。
――本日はどうもありがとうございました。
(注1)光をツボなどに照射する光の治療の一つ。 (注2)ブッダのような、覚醒した人が作り出すエネルギーフィールド
(ビーマーペンのコースは、ロバートによるレベル1.レベル2.レベル3のコースがアカデミーの認定コースとして採用されることが、2000年4月に発表されました)
<プロフィール>
ロバート・ハシンガー博士 医師として20年以上の治療経験をもつ。ホメオパシーの専門家としても、伝統的な薬造りを続けるアマゾンのシャーマンとともに勉学を続けながら活動している。 中国、日本の針技術を学び、色をツボに当てるという技術を確立。 光を使ったツボ療法を行っている。現在はオーラソーマ イタリアのディレクターとして活動している。 著書:Iniziazione al Feng Shui(風水入門)    Aura-Soma-la Terra Promessa Della Guarigione





(オーラソーマ治療の大地)
ガラドレアル・フラミニ 20年以上にわたり、さまざまなオルターナティブなセラピーを学び、それらによる人々の心理面の治療に取り組み、セラピストを養成する教師としても活躍。現在オーラソーマのティーチャーとして活躍。
        『リビング・エナジー』Vol.4(p27-26) ——————————————————————–
ロバート・ハシンガー博士もガラドレアル・フラミニ女史も、とても確信に満ちていらっしゃいますね。
「ビーマーライトペン」の手応えに非常な自信をお持ちなのでしょう。
「ビーマーライトペン」が、オーラソーマの叡智を大衆レベルにまで到達させる安価な簡便さと速さを備えているのなら、嬉しいことですね。(^^)/
pari 記

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