セドナの旅 その1
それは、旅先でいっぱい写真を撮るくせに、整理できないままになってしまうこと。
みなさん、旅先で、iPhoneなどで写真を撮って、即ブログやフェイスブックにアップされてますが、それができないんです。
たいていはツアーの面倒をみながら、旅先でも、朝晩仕事をしたりしているので、その日の夜に写真をアップしようと思っていても、なかなかする時間もなく。
じゃあ、日本に帰ったらするのかといえば、日本では日本ですべきことにはまり込んでしまって、なかなか過去の写真の整理までは手が回らない。
・・・というわけで、8月31日から9月7日まで、ユニティインスティチュート企画で企画して、開催したセドナの旅、今頃になって投稿です。
でも、シリーズで、紹介していきたいと思いますので、おつきあいのほどを。
今回の旅は少人数だったので家族旅行のような旅で、とても楽しめた旅でした。
今回のそもそもの企画は、ユニティインスティチュートの講師3人、リーラ、プラサード、アルヴィナはセドナに在住なので、彼らの住むセドナで、瞑想や直観のワークとともに、セドナのヴォルテックスなどのエネルギースポットや、グランドキャニオン、ショッピングなども楽しもう、ということでした。
リーラたちの著書「悟りのシンクロニシティ」を読まれた方はお分かりのように、そこに書かれてあることは「ゾルバ・ザ・ブッダ」の生き方です。
ゾルバというのは「その男ゾルバ」という本、ないし映画をみた方はご存知のように、ギリシャで享楽的な人生を送った男のお話。
この現世の人生を思う存分楽しもうぜ、という生き方です。
かたや仏陀は、王子として生まれながら、生老病死の人生の無常を感じ、この世は夢幻、本当の真理を探求し、瞑想をして悟りを得て、瞑想の人生を教えた人です。
「ゾルバ・ザ・ブッダ」というのは、その両方の人生を生きましょうということです。
オーラソーマ的に言えば、レッドがゾルバ、仏陀はバイオレットですが、レッドからバイオレットまでの虹色の人生を生きよう、というのが「ゾルバ・ザ・ブッダ」という生き方です。
「ゾルバ・ザ・ブッダ」というのは、インドの神秘家OSHOが提唱しているもので、現世を厭って瞑想だけに生きるのではなく、かといって、この物質的で享楽の人生だけでもなく、肉体を持って生まれた人間として生きるのは、そのすべての可能性、虹色の人生をトータルに生きなさいという教えです。
和尚アートユニティは、その「ゾルバ・ザ・ブッダ」な人生を生きようというのがコンセプトの会社でもあります。
今回のセドナツアーは、そういう旅になりました。
初日は午前中はピンクジープツアー、午後はプラサードとアルヴィナの自宅のリビングでの瞑想、直観を開くワークというプログラム。
前日の夜、セドナに着いたので、まずはセドナの地にグランディングするには、セドナのレッドロックのなかをめぐるピンクジープツアーはもってこいのイベントです。
初めてこのピンクジープツアーを体験したときは、こんなところまでジーブで行けるのか、という驚きの体験でした。
黒田コマラさんにも紹介したら、すっかりお気に入り。
というわけで、今回のツアーでも体験してもらうことになりました。
レッドロックのなかに分け入って、レッドロックはすぐ手の届くところ。
運転手は、いかにもアメリカのヤンキーって感じの、おにいちゃん。
「俺は、初めてこのツアーの案内をするんだよ。うまく運転できるかなぁ」なんて、言いながら、45℃の傾斜のある崖っぷちを運転していくので、みんなキャーとかワーとかいいながら、思いっきり発散と解放の連続です。
尚 記
(カラーダイアリー同時連載中) http://d.aura-soma.co.jp/
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