高橋光希さんより≪ゴールドに刻み込んだ約束を思い出す、PPSコース≫

すっかり夜も涼しくなり秋だなぁ~と思ったら
昼間は太陽、パワー全開の夏日になったりと
残暑を感じるこのごろです。

私は太陽と海が大好きなので
まだまだこのまま暑い陽射しが続いて欲しい!と、
思ってしまいますが、

夜の涼しく吹く風や鈴虫の音を聞くと、
秋を迎えるのも悪くないかな~
そんな秋を感じる先日は、
中秋の名月 でしたね。

とてもきれいな満月に
思わず自宅近くの歩道橋に登り
しばらくお月見をしました。

そんな特別な満月の日が待ち受けているとは
まったく知らずに参加を決めた
満月の3日前からはじまったコマラのPPSコース

初日はどうなるかと思うくらいの
早朝から強い風と台風でしたが、
鎌倉へ向かう頃には小雨になって
持っていった傘も必要ないほどでした。

今回、このコースにコミットしたのは4人。

はじめて受けるコースは、
ほんとうに久しぶりだったので
ワクワクとドキドキと、少しの緊張と・・・。

なんとも言えない
はじめてボトルを目にしたときの
あの感覚を思い出していました。

PPSは、パーソナル・プレゼンテーション・スキルの略で
オーラソーマシステムのなかでレベル1~3のコースが
それぞれブルー・イエロー・レッド で表されるなら、
PPSはゴールド(インカネーショナルスター)のコース。

これからオーラソーマを多くの人に紹介、
プレゼンテーションをしていくなかで、
「オーラソーマとはなんなのか」
そこにフォーカスして誰かに「伝える」ということの
トレーニングをするコースです。

人に向けたプレゼンテーションをするという
コースだとわかって参加しているのに、
≪プレゼンテーション≫と言われると
なんとも言えない緊張感と苦手意識が出てきます。

プレゼンテーションなんて私にはできない、できないよ~って、
初日はほんとうに、まるで台風のなかにでも
自分が投下されたかのような気分でした。

その苦手意識や緊張感。

台風のなかに投下されたかのように
私を襲うなんとも言えない「不安」

それに気づいているけれど、
それがいったいなんなのか・・・。

私がこんなにも「緊張」というものに襲われたのは、
数ヶ月前に職場でオーラソーマのボトルについて
スピーチをしたあの日以来でした。

あの日にも出会ったこの「緊張」

そのときは職場の大勢の前で
オーラソーマについてスピーチできたことや
何か目に見える形となってボトルが人の目に触れたこと。

そして、ボトルが病院に導入できることの
嬉しさのがうわまわって、
その「緊張」の正体に目を向けずに
やり過ごしてしまっていた。

そこで起こっていたことに
ふたたび気づき、目を向けていく。

2日目は、コースのなかで
そんな自分の「緊張」「不安」を抱え
気付いて行きながら
自分の「ギフト」は何かを探していきます。

一枚の画用紙に自分のあらゆるクリエイティビティを駆使して
「私とはどういう人なのか」
名刺にするかのように創作していきます。

私の持つギフトは、
常に光を見続けようと希望を失わないこと。

「私は私にしかなれない」という、
ありのままでいることへ明け渡す素晴らしさを知っていること。

大人にはなりきれない子どものような心で
何かいつでも愛と繋がって、
この世界はひとつの愛であるということを知っていること。

そしてそこから、光を見失いかけた誰かに
一緒に行こう! って、手を差し伸べられること。

そんな自分の愛情深さを
自分で認めたくなくて、認められなくて。

苦しかったあのときの自分や、その愛情深さ故に傷ついて、
もう傷つきたくない!! って、自分のなかにある
その愛情深さを無くしたくて

頑丈に鍵のかかった箱に全部詰め込んで
自分のなかの海の底の底に隠して蓋をして
埋めてしまったのは私自身だったんだな・・・と。

マゼンタをこれでもかというくらい
4本すべてに選んでいたあのときの私は、
ほんとうの意味で自分の「最大のギフト」
思い出す旅の途中だったこと。

そして、これでもか! っていうほどに選んだ
マゼンタがそこに現す自分。

そのマゼンタの質に自分が自分で観念した時、
マゼンタが写し出した私のなかの「愛情深さ」こそが
私の最大のギフトに変わった瞬間だったことに
あらためて気づくことができました。

ギフトは、自分自身の輝きです。

それを見失っていた私はいつも独りで、
私には誰もいない様な気がして、
何かいつも報われない気持ちで、
何かが足りなくて、十分ではない気がして。

いつも私がほんとうは誰なのかわからなくて
外側に答えを探してばかりいた。

深い深い海のなかに、ひとり潜り堕ちて
海の底に取り残されたような感覚だった。

でも、ボトルを前にしてマゼンタを
「自分で」選び続けたあのときの私は
きっと何か自分を諦めたくなくて、
自分を思い出したかった。

諦めないで歩みを進めたその先には、
マゼンタ色のそれはそれはキラキラ輝いている私がいて、
思い出したかった私は、ちゃんとそこにいた。

光を見失いかけた私自身にマゼンタの光が差して、
その光を思い出した私は、
そこから世界を見ることができるようになって、
見える景色はとても美しくて輝いていて
この世界は愛に溢れていることに気付けた。

オーラソーマが私にもたらしてくれたこと。

「出会えてよかった・・・」
心からそう思える、ほんとうに私にピッタリって思える、
「私にとってのオーラソーマ」は、そんな経験でした。

1枚の画用紙に私の「ギフト」表現していくとき、
そんなことを思い出していました。

そこで終わったのが今までを通して受けてきた
レベル1~3のコース。

そこからまたさらに奥へ旅をする。
自分のゴールドへフォーカスする旅。

これがこのPPSなんだ!!と、
なぜPPSがゴールドのコースと言われるのか、
3日目の朝に早起きをして
朝陽を身体いっぱいに浴びてコーヒーを飲みながら
プレゼンテーションの準備をしている途中。

思わず「わぁ~!! これだ!!」と、
声が出てしまいそうになりました。

2日目に画用紙に自分で自分のギフトを表現していくとき、
私のギフトが何かを知った私は、
そこから「私」という人間をそこに表現するとき、

伝えるとしたらどんなものが「適切」で、
どんな表現であれば私という人間を
より聞く人や受け取る人が「納得」してくれるのか。

そんな思考がありました。

ギフトを自分自身の輝きとして見るとき、
その輝きを目に見える形で、
オーラソーマを知っている人なら
きっとボトルを使って表現することがあると思います。

ギフトが自分自身の輝きであり、
その輝きをボトルとして表現し、ボトルが私自身である。

ということを伝えるとき、
私には何か私自身のギフトやボトルたちを、
そして、このオーラソーマを伝えることのなかに
「相手に納得してもらわなければ」
理解してもらえるように相手を「説得しなければ」
そんな思いがあったことに気付きました。

これこそがあの数ヶ月前の
職場でのスピーチのときに、
そして、PPS初日に出会った
「緊張」「不安」の正体でした。

私がした数ヶ月前職場でのスピーチは、
私のなかでどこか医療の現場に
このシステムを置くことの説得だったかもしれない。

そしてその位置にいた私が伝えた
オーラソーマはきっと聞いていた人にとって
「そこで何をするか」ということにおいては、
「オーラソーマ」という表層の目で受け取ることのできる
「何であるか」という「モノ」の紹介だったと思います。

「そこで何をするかではなく、そこにどんな質を齎すのか」
オーラソーマを学ぶと耳にするフレーズ。

そして、このコース中でも
台風のなかに投下されていた私にコマラは、
「ありのままを表現したらいいんだよ。
 光希ちゃんが大好きなオーラソーマをそのまま表現したらいい。
 どんなプレゼンテーションをするか、
 そこでどんなことをするのかではなく、
 そこにどんな質をもたらすか、だからね」

ただ、それだけをヒントとして教えてくれました。

私がオーラソーマを通して伝えたいことは
「納得」してもらうためでも、
「説得」をして理解してもらうものでもない。

ただ、私はオーラソーマという光が、
そしてそれを通して自分の輝きに
自分で気づくことのできる機会が
そこにあるという素晴らしさ。

そして、私の光や輝きはこんな光だよって、
そこから表現される自分自身の輝きと
人生は何にも変えられない尊くて、
この世界を生きる希望の光になること。

ただそれを伝えたかった。

その伝えたい私にとってのオーラソーマが
いったいなんなのかを知ることは、
きっと私がこの人生で、
この世界のなかで分かち合うと決めて
自分のゴールド に刻み込んだ「約束」

まさしくゴールドへの旅。

自分のゴールド を知ることは、
自分の魂に刻み込んだ「約束」を思い出すこと。

それを思い出したとき、
私はよりオーラソーマを自分の体験を通して表現することに
なぜ自分のギフトを知る必要があるのか。
そこからやってくるものがどんな質をもたらすか。

そして、相手への尊敬や
なぜこのシステムが「無理強いしない」ことを
そんなにも重要とするのか。
ということへの理解がより深まったコースでした。

PPSがなぜレベル2
もしくは3受講後に受けられるコースなのかも・・・。

ゴールド につながることは、より自分を信頼し、
より自分を研ぎ澄まし自分を開いていく体験。

自分自身をほんとうの意味で「思い出す」ことは、
何かが満たされた感覚にもなりました。

ゴールドに辿り着いた私に
「おめでとう」を言ってくれるかのような、
中秋の名月 の輝き・・・。

あの満月のような
暗闇の夜空のなかでも輝くことを諦めず全力で
ただ光で在ることができるように。

今回のPPSのコースは、
そんな私のゴールドに刻み込んだ約束を
思い出すことができた旅でした。

高橋光希 記

高橋光希(たかはしみづき)プロフィール

中学1年のときに亡くなった祖父がお世話になった看護師さんの姿を見て看護師を志し、神奈川歯科大学短期大学部看護学科卒業後、現在まで看護師として働いています。

オーラソーマと出会ったのも中学生。
当時、叔母がオーラソーマを自宅サロンでやっており、キラキラした物があるからと招待してもらい、コンサルテーションを受けたのが出会いでした。

オーラソーマのコースをはじめて受けたのは高校3年生の時でした。
そこからこのシステムの素晴らしさを学び、知って体験していくうち、「いつかオーラソーマを医療現場に届けたい」その思いが、私がオーラソーマを学んでいく理由になりました。

今は看護師のかたわらオーラソーマを使って、身近な人方のケアを少しずつしています。

クリスタルのコースなどもいくつか受講し、クリスタルとボトルと繋がるワークが私はいちばん好きで。

オーラソーマの“自分を思い出したい人いらっしゃい”

私もこの言葉に導かれたひとり。


奄美大島の海を泳いでるとき、ふとヴィッキーさんからそれを言われた気がしました。

これから多くの人に、オーラソーマを目にして、知って、そして自分の輝きを通してその人がその人らしく輝いて生きていく。

そんな世界になることを願って、このオーラソーマを私は医療現場を通して広げていけたらと思います。

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