みなさま、こんにちは。
広島のアヌヴィーノ田中文子です。
昨年の11月11日に「B117 パン」が生まれましたね。
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B117.html
上層ターコイズと下層レッドのパンは、クリエイティブなものをグランディングさせるボトル、自分のなかの情熱をどのように表現するかを考察するボトルとして見るならば、私にとってとても興味深く重要なボトルです。
そのパンが生まれる前の10月に、私はイギリスに短期語学留学を経験しました。
それは何故かというと、ジェームス・アッシャーさんと音楽のレコーディングをするために、ほんの少しでも耳を英語に慣れさせておくためでした。
その様子は、こちらのブログで見ることができます。
語学学校での様子はこちら。
https://ameblo.jp/sophia-gold/entry-12543861461.html
レコーディングの様子はこちら。
https://ameblo.jp/sophia-gold/entry-12543402232.html
このブログにもありますように、ジェームスさんは、パーカショニストのミュージシャンで、主にヒーリングや瞑想のためのニューエイジ音楽の作曲家でありプロディーサーであり、オーラソーマの講座でも使用する音楽をたくさん製作されている方としてもご存じの方も多いかと思います。
ミュージシャンやアーティストは自分の内側にある何かを表現する存在です。
そして、私は一介のミュージシャンです。
世の中にはフルートを吹く人は他にもたくさんいるし、ましてや自分より上手な人なんて、世界にはよりたくさんいます。
そんな私にこのような出来事が起きたきっかけは2011年7月イギリスで受講したリスニングトゥザスターまで遡ります。
そこから瞑想と出会い2012年T1~3ティーチャーシークエンスなどを経て、2019年のビーイングトゥザスター・グラストンベリー・チャクラウォークのシークエンスのあとに今回のジェームスさんとのプロジェクトが本格的に進みました。
2011年のイギリスでのリスニングトゥザスターのときはまだ、私の中心のスターと恐る恐る出会い、ほんとうの意味でつながりはじめるような時期でした。
そこからときを経て2019年のイギリスでのビーイングトゥザスター、私自身が私の中心のスターにであることに気づくコースで、統合されたように今となって感じています。
こう見ると、私のレッドの領域である場所、通常日本の広島県に住んでいて、そこから離れることで自分では思ってもいなかった可能性に気づかされ、予期しない見えない何かに背中を押されてきたのでした。
そして、自分のいる場所に帰ったとき、いつもの生活をしながらどれだけ自分自身の存在の大切さを忘れないでいられるかがチャレンジだったんだと思います。
ともすれば、すぐにネガティブに解釈した「一介のミュージシャン」「地方に住んでいるただのひとり」に陥いりやすいですが、陥っても自分の存在の尊さは変わらないし、私たち一人ひとりの存在の尊さは変わりません。
その尊さをあらためて教えてくれたのは、「B116 女王マブ」もそのひとつでした。
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B116.html
そして、後ほど書きますが「B117 パン」が生まれたタイミングに私もサポートされたような気がします。
「B116 女王マブ」の色のコンビネーションは、ロイヤルブルー/マゼンタで、「B0 スピリチュアルレスキュー」の下層ディープマゼンタに光がさした色です。
https://artbeing.com/aura-soma/equi/B000.html
「B0」のディープマゼンタは、自分のなかのロイヤルブルーの能力にまだ気づいていない、または隠していてうまく使えていないイメージに対し、
「B116」は自分のなかのロイヤルブルーにもっと愛を注ぐこと、受け入れること、そして持っている能力をもっと世界にシェアすることを助けてくれるボトルのように感じます。
私にとってのロイヤルブルーは、音の向こう側の音(声)を聴く(観る)能力です。
そして、降りてきた音をゴールドで信頼して表現する能力です。
それは自分自身と深くつながることとも関わりがあります。
長い期間、その感覚をちゃんと持っていることを知りつつ、客観視して自分でも怪しすぎて疑う癖がありました。
ピンクの自分への愛とつながって、ゴールドの恐れを抱きしめ魂とつながっていることができれば、あとは神聖なる愛にサレンダーすればいいだけ。
たとえ自分を疑ってブレていても、それに気づいていれば、その弱さと戦わないという選択ができることをあらためて教えてくれたのが、ゲートと一緒にいる6の愛。
「B116 女王マブ」です。
☆彡
イギリスでのジェームスとのレコーディングの日々は楽しい日々でした。
もちろん英語でやり取りをし、ときには混乱し、語学学校のボーイズたちのエネルギーに振りまわされくつろぎのなかに入ることが困難な時もありました。
レコーディングの日の度に、その日の課題曲をその場でもらって、少し音を出したらすぐレコーディングの日々。(これは主にTreashuersの収録曲)
またはジェームスが用意してくれたバックサウンドを聴きながら感じたままに即興演奏したり(即興系はBloomの収録曲)、私がこんなイメージでと伝えて、ぶっつけ本番でやった即興は、本気でぶつかってこられて、慌てて本気で返したみたいな(笑)
情熱のぶつかり合いで生まれたもの(forked tongue)もあります。
また、私のために作られた曲を、平日の学校が終わったあと、聴いてはフルートパートを楽譜に起こすという作業をし、練習して臨んだレコーディング(Joyous Return)もありました。
大変な部分もありましたが、それらすべてはとても楽しく、学び多い幸せな日々でした。
そのレコーディングのあと、日本に帰り、あらためて私たちが思っている以上に、たくさんの曲が生まれていたことに気づきました。
それで当初1枚だけ作る予定だったアルバムが2枚作ることになり、いよいよこの音楽を世に出すには、どのようするかというところまで来ました。
ジェームスが多くの時間を費やしてまとめられたミキシングを聴き、個人的には、自分の音の一つひとつを細かく見ると決して「完璧」ではなかったと思いました。
でもジェームスは、それをあえて直さないでいてくれたのは、無菌状態のように完璧にするのが目的ではなくて「楽しい」エネルギーと「情熱」や「感謝」「愛」そして「不完全さ」を表現するために必要な「手放しの音」なのだと思いました。
そのときに、「B117 パン」ボトル誕生のニュースが飛び込んできたのです。
とても楽しみにしていたコンビネーションボトルでしたのでワクワクもしました。
私は、誕生数7なのでテストされることには慣れていますが、7のなんのテストの扉が開いたのかしら? とも思いました。
ここまでは、クリエイティブターコイズのエネルギー満載なプロセスでどちらかというと軽やかでした。
前にも書きましたが、ミュージシャンやアーティストは自分のハートの内側にある何かを表現する存在です。
ハートにあるもの、あるいは右脳にあるものを表現するだけならターコイズです。
それをコンサートライブであったり個展であったり、音楽配信、CD作成という方法(最近はYouTubeなどの動画もありますね)で思いを形にし、世に出すには、レッドのエネルギーが欠かせません。
そのレッドのエネルギーの通り、形にする作業が本格的にはじまってからがほんとうの産みの苦しみでした。
たとえて言うなら音楽をレコーディングするときの演奏は、恋愛みたいなものです。
(実際に恋には落ちませんでしたが 笑)
そして、形にするためのプロセスは陣痛~出産みたいなものです。
(実際の出産したことありませんが 笑笑)
そして、この音楽がどのように育っていくかを見ていく作業は、家庭を育むようなものです。(結婚生活20年です♪)
そのプロセスが進むにつれて、自分のなかの課題となるテーマがやってきては乗り越える作業を何回も通り越し、また、その課題だと思っていて怖いと思いこんでいたものがあるからこそ、その瞬間瞬間を感じることができて、そして、それが過ぎ去る瞬間瞬間に安らぎと感謝の感覚がやってくるという経験を段階ごとに経験したのでした。
そんなレッドエネルギーのプロセスのなかで、やってきた自分への問いがありました。
それは、「私にとって、仲間ってなんだろう? ほんとうの友達とは自分にとってどんな人?」です。
みなさんはどう思われますか?
なんだか、ターコイズの補色のコーラルのテーマがやってきたようです。答えは人の数だけあって、どれも正解なのだと思います。
私の場合、いつもの仕事でも自分がやりたいことでもなんでもですが、必要なお金を払えば済むことで見なくてよかったことが、今回のプロジェクトを通して、私にハートを開いて向き合うようにと見せてくれたのです。
そのなかで、あらためて思ったのは、私も含め芸術家(でなくても)は繊細な人が多いです。
(実際は世界の20パーセントがハイセンシティブな人だそうです)
そして、特に音楽のように目に見えないもの、絵をかく人の鋭い洞察力は今も昔も認められにくい傾向にあります。
そんな人たちが、今まで以上に生きやすい世の中になる時代の幕開けとして「B117 パン」は生まれたのではないかと、私は思いました。
そして、私たちが「B117」を使えば使うほど、私たちのなかにあるかもしれない過去傷ついた創造的エネルギーが回復することを願っています。
そして最後に・・・今回のアルバムの『FROM BUD TO BLOOM』の方の最後の曲にジャパニーズララバイという題名があります。
きっと日本人であれば多くの方が聴いたことある古い子守唄です。
日本の子守歌の歌詞は悲しい唄が多いですが、あえてこれを選択した理由は、これを演奏することで、この歌が生まれた当時生きていたであろう幼子の魂が、少しでも癒されますように・・・という思いで演奏と歌を収録しています。
そして、みなさんの内にある小さな子どもに、
これからもたくさんの愛が注がれますように。
「B117 パン」の誕生を祝福しつつ。
Love.
アヌヴィーノ田中文子
アヌヴィーノ田中文子 プロフィール
音セラピーサロン
Colorful Little Flute~Anuvino~主宰
http://colourcarespace-sophia.com/
フルート講師
リコーダー・オカリナ・インディアンフルート各種講師
オーラソーマ(R)T3ティーチャー
サウンドレゾナンスプラクティショナー
アヌヴィーノのCD販売サイト
http://colourcarespace-sophia.com/music-sample
TREASURE OF THE OSLES & FROM BUD TO BLOOMの詳細と視聴
http://colourcarespace-sophia.com/archives/622