オーラソーマの創設者ヴィッキーさんが、20代のころエドワード・ホースレーという調剤師が営む古いタイプの調剤薬局で働いていたことはご存知かと思います。
1940年代のことなので今から80年ほども昔の話です。
当時イギリスでは製薬会社が開発するメーカー薬品だけを置くスタイルの薬局が一般的になりつつあり、ホースレー薬局のような調剤薬局を街で見かけなくなっていく時期だったようです。
ホースレー薬局では調剤した薬品を医師たちにも卸していたようですから、ホースレー氏は調剤師として優秀だったのかもしれません。
あるいはもともと調剤薬局とは社会的にそのような役割の存在だったのでしょうか。
ヴィッキーさんはハシディズムのマスターだったお父さんから植物や薬草について手ほどきを受けていたので、当時すでに老齢だったホースレー氏からじきに調剤師としての実務を引き継ぐようになります。
そして高価なオイルの乳化に失敗するという経験から、偶然そのオイルの新しい乳化方法を発見します。
その乳化オイルをローションとして販売することになり、以後ヴィッキーさんは化粧品の開発に対する情熱を持っていたようです。
オーラソーマの誕生後もその夢は消えることはなかったようですが、ただヴィッキーさんの在世中にはその夢は理想的な形では実現しませんでした。
その夢は、ヴィッキーさんの仕事を引き継いだマイク・ブース氏によってAEOS化粧品として実現されました。
ヴィッキーさんの情熱を知っているマイク・ブース氏は、AEOS化粧品の品質についてはトコトンこだわったようです。
結局、本物はその価値を知っている人を通じてしか生まれることはできないわけですよね。
では現在AEOSトレーナーであるオーラソーマティーチャーの中村香織さんの記事「AEOS活動報告~愛の伝達~」から、そのあたりに触れた部分をご紹介しましょう。
AEOSホリスティックフェイシャルトリートメント
2010年8月にAEOSビューティアテンダント養成コースを受講しました。
さっそくサロンでホリスティックフェイシャルトリートメントをメニューに加え、AEOSもお客さまに使っていただきました。
そこで、自分では予想もつかなかった光景を目にすることになりました。
体験された方は、肌の感触や透明感に驚くだけではなく、「顔が小さくなった」「体調がよくなった」「風邪が治った」など、肌だけにはとどまらない変化を感じ、気分まで明るくなって帰っていかれます。
それらの体験談がおもしろかったので、私のサロンでは体験会を開くときは、ご愛用者の方のフォローと情報交換を兼ねて体験&交流会として、初めて使われる方に向けて、体験談をお話いただいております。
それに加え、私も日々いろいろな使い方についての探求を続け、体験&交流会でシェアをしています。
そして、オーラソーマコースを受講する際に泊まったホテルで紹介したり、フェイシャルを無償でサービスしていました。
よいと思ったものは、みんなに知ってもらいたいという想いだけでしたが、たくさんのフィードバックをいただきました。
このAEOSホリスティックフェイシャルトリートメントをとても大切に感じていて、もっと受けていただけるような機会を設けたいと思っています。
このトリートメントに込められた想いを意図して行うと、より有効に働くということをお伝えしていきたいです。
探求・発信
ブログやフェイスブック、メルマガでは、今までの経験と知識を活用し、肌のことや美容、成分など、独自で探求した内容をAEOSと関係づけて発信しています。
AEOSの内容成分は、植物だけではなくクリスタルのエッセンスもありますから、それらを探求するのは、まるでホロスコープを読むように複雑で楽しくて、深く自然界とのつながりを感じます。
なぜ、この製品にこのハーブが、このクリスタルが入っているのか、その全体像を感じながら読み取っていくと、ヴィッキーさんからつながるマイクさんの妥協のない製品作りに愛と感動を感じるのです。
この想いをたくさんの人に伝えたい・・・そんな思いも私の活動の基となっています。
製品一品ずつを内容成分から読み解いた製品紹介の記事は、たいへんご好評をいただきました。
『リビング・エナジー』Vol.9(p54-55)
【体像を感じながら読み取っていくと、ヴィッキーさんからつながるマイクさんの妥協のない製品作りに愛と感動を感じるのです】
結局は、このような感動のリレーしか地球生態系にまで広がっていくエネルギーは保てないのでしょうね。
pari 記