ただそこに在ることにリラックスしていくこと
「ヌラのインタビュー」から ヌラ
われわれ人間はいつも幸せになるために努力しているような感じもします。
もちろん、それも大切なことなのかもしれません。
でも、ずっと一生、幸せになるための努力ばかりだと、幸せでいるための時間が無くなってしまうような感じもしますよね。(^_-)
それとじつは、永年オーラソーマを教えてこられたヌラ先生が亡くなって、ちょっとすぐに他のテーマに移りにくいような感じもあります。
で、今回はヌラ先生の言葉をご紹介しようかな、という感じもありました。
幸せを求め続けるわれわれのために、ふっとストレートに入ってくる、とても静かで、とても重要なメッセージのような気もしたのです。
ちょっとご覧になってみてください。
—————————————————————— オーラソーマと瞑想
オーラソーマとの関係で、瞑想について話すのを忘れましたが、自分自身に自然にいられたり、今ここに居られるようにしてくれるのは瞑想です。 いつも未来のことや過去のことで頭が一杯ですが、もっとこの瞬間にリラックスしていけるようにしてくれます。 そして、瞑想というのは、ことができるとても愛に満ちた、リラックスした方法だということに、オーラソーマに触れた人々は気づき始めていると思います。 だから、内側のスペースを楽しみ、よりリラックスして、そこに在るもの、それが痛みであろうと喜びであろうとただそのままに受け入れていくために、時々目を閉じて静かに座り、ただそこに在ることにリラックスしていくことです。 それがオーラソーマを通して別の入り口に触れることになると思います。 そこからまた多くのヒーリングが起こってきますし、オーラソーマに対してもっと受容的になっていき、自分自身に対して繊細になっていきます。
『リビング・エナジー』Vol.2(p57)
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ふっと気がついたときに、ただ何の配慮もない、その瞬間のありのままに意識を向けてみる。
ただあるがまま、のそれだけ……。
たしかに、そういう瞬間がもっとあっていいのかもしれませんね。
ヌラ先生のご冥福をお祈りします。(-||-)
pari 記
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