B9 クリスタルの洞窟/ハートの中のハート その1

今回のボトルは「ハートの中のハート」。
$オーラソーマ 総合情報サイト ブログ-B009 Crystal Cave / Heart Within the Heart
対応するタロットカードは「隠者」(ハーミット)です。
$オーラソーマ 総合情報サイト ブログ-9 The Hermit
http://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-B009.html
このウェブサイトのカードは「カードを拡大」というのをクリックするとカードを拡大して見ることができます。
拡大して見るとよくわかりますが、この隠者に向かって右後ろの洞窟の枠に砂時計が置いてあります。
どうしてでしょう?
タロットの中の絵は様々なシンボルから成り立っており、そのシンボルはさまざまに解釈することができます。
それを見る人の人生観や考え方、どのレベル、どの次元で考えるかによって、さまざまな意味を持ってきます。
それをどのように解釈するかはその人の自由です。 その人にとっての意味が、その人にとって正しいのです。
ボトルの意味についても同じことが言えます。
正解というのもはありません。 それらの解釈や意味は、その人が自分自身を見いだしていくためのヒントでしかありません。
ヴィッキーさんがオーラソーマの基本原則として、いつも語っていること。
「大いなるガイドは内側にあります。私たちが提供できることはガイドラインでしかありません」
このことは、ここで語られていることにも言えますし、かつまた、このカードが意味していることでもあるのです。
というのはつまり、この隠者は、その「大いなるガイド」を意味するのです。
ですから、ここでの問いかけ、砂時計がどうしてここに置いてあるのだろう?
ということを、みなさんも自分に問いかけて考えていただきたいのです。
そこには、それを考える人の数だけの答えがあると思います。 それがその人にとっての意味なのです。
さて、0番のボトル「愚者」(フール)で始まった人生の旅は、ここでコペルニクス的転換を迎えます。
愚者は自分の人生を歩みはじめたところでしたが、何も知らずに崖っぷちに向かって足を踏み出そうとしていました。
その崖っぷちとは、人生の死の淵でもありました。 人生には、いつ死ぬかも知れないという危うさがいつもそこに口を開けて待っているのです。 http://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-B000.html
その人生の探求の旅は、この隠者では意識的な問いかけに変わります。
「私は誰か?」「人生における真理とは何だろうか?」「なぜ、生きているのか?」「人生の目的は何だろうか?」「人生の意味は何なのか?」「そもそも人生に意味ってあるのだろうか?」「生きる意味があるとすれば、私にはどのような使命があるのだろうか?」「この限りある人生を有意義に生きるには、どうすればよいのだろうか?」
これらの問いかけは、どこから出てくるのでしょうか?
それは、人生は限りあるものであることからやってきます。
この肉体を持って生きている時間は短いのです。
死を前にしたとき、死を意識したときに人は考えはじめます。
そして、生きることに意味を見いだせなくなったときに、人は虚無を感じ、孤独を感じ、落ち込み、うつになってしまいます。 自分が生きていることの価値、そして自分自身に対して価値を見いだせなくなってしまうのです。
そこでオーラソーマに出会うことによって、自分自身を見つめ、自分の可能性を見つけ、自分が本来すでに内側に持っている価値、メリット(長所)、自分の光を見いだしたとき、人生を生きていくことの意味を見いだせたときに、新たな希望、生きる勇気とエネルギーを取り戻すことができるようになります。
砂時計は、人生の限りある時間を示しているとも言えるでしょう。
私は最近、とても親しくしている二人のティーチャーから、死に直面して、そこから生還してきた体験を聞く機会に恵まれました。
死に直面し、そこからよみがえってきた体験をしたことで、余分なものがはがれ落ち、何か本質的なものが、その人の内側で輝いているのが強く感じられました。 共にいることで、そこに多くの分かち合うべきものがあるのを知り、そこから多くのものを教えられ、学ぶことができるのです。
それは、その人との対話の中で、同じプロセスを自分の中でも体験する機会になるからでしょう。
そのひとりは、ユニオミスティオイルを教えているミスティカで、もうひとりは、先日来日していたユニティインスティチュートのリーラです。
ミスティカは乳癌だったのですが、2年間の闘病の後に完治し、度々来日し「ラヴィングタッチ」を教えていましたが、参加された方々より多くの感動の声があがりました。
リーラは2年前の6月に脳内に大きな腫瘍が見つかり、アメリカの病院で10時間に及ぶ摘出手術を受けたのですが、手術を担当した医師達も、これほど順調に、しかも早く回復した例は初めてだと驚くような快復力で、今回また来日しています。
リーラはオーラソーマでは「直感的知性の目覚め」を教えていますが、今回の来日では「天命を生きる──本質の目覚め」を11月26~28日の日程で教えていました。 https://unityinstitute.jp/schedule/booking.cgi?code=111126-28Le_EL2_f
ここで学ぶことは、まさにこの隠者のカードのプロセスだと言えます。
「人生における創造の真の秘密は、中心において自分が誰であるかに気づいていることです。 あなたはおそらく世間に対して見せている自分の個性に気づいてはいるでしょう。 しかし、さらに内面深くに持っているたくさんのすばらしい内なる宝についてはどうでしょうか?
「天命を生きる」のこのパートでは、あなたは3つの本質的真理を探究し、それを自分の人生で実行することを学びます」
ここでは、自分の人生を探究していくことを学んでいきます。 そして自分の中に本来持っている宝、本質、価値、メリット、長所を見いだしていきます。
それはどのように探求していくのでしょうか?
この9番のボトルは「ハートの中のハート」という名前がついており、色は上がターコイズ、下がグリーンです。 http://aura-soma.co.jp/products/equi/B009.html
ターコイズはグリーンとブルーを振って混ぜた色であり、3番のハートボトルの上下の色が合わさった色です。 http://aura-soma.co.jp/products/equi/B003.html
ターコイズは、オーラソーマでは「自分は誰か?」ということを問いかける「アナンダカンダ」のボトルとされています。
ですからこの9番のボトルは、ターコイズの「自分は誰か?」という問いかけを、グリーンのハートに問いかけていくということを表しています。
マインドで、哲学的な問いかけをするのではありません。
ハートに問いかけていくのです。
ここを間違ってしまうと、この「隠者」の道ではなくなってしまいます。
ここは大切な分岐点ですので、次回にもう少し詳しく語っていきましょう。
というわけで・・・以下のリンクより、今日のメッセージをもらってみましょう。 $オーラソーマ 総合情報サイト ブログ-今日のタロット
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