Taker(消費する人)からCaretaker(世話する人)に

Taker(消費する人)からCaretaker(世話する人)に
「オーラソーマ─大勢の人にとって役立つものへ」より                     マイク・ブース インタビュー
       いろいろな意味で地球がいま大きな転換点に立っていることは、多少なりとも物を考える人なら誰もが気づかないわけにはいかないと思います。
地球の生態系がこれほどにも傷つき、砂漠化の地域はかつてなく広大な範囲に広がり、人類は未だかつてない70億人という人口爆発を抱えています。
そしてかつてない程度にまで拡大した地上人類の貧富格差の拡大です。
これがひとつの惑星の運命を展開するSFファンタジー映画だったら、まさに今がひとつのクライマックスであることはたしかでしょう。
ハムレットでなくても、「生きるべきか、死ぬべきか」と言いたくなるかもしれませんね。(^^;)
本当はもう大枠の道筋は決まっているのだ、という人たちもいます。
もう、とおの昔に地球は“不可逆点”を超えてしまったので、「死の星」になることが決まっているのでしょうか?
それとも、アセンションして新たな星として生まれ変わることが決まっているのでしょうか?
人類による地球生態系の再生はもうとても間に合わない、というような話もあるようです。
と同時に、しかし地球を“死の星”にすることは絶対にできないので、ある時点で地球救出作戦が始まるのだ、というような話もあるようです。
いやいや、外側からの手出しはけっしてこない、ここ地上で行われていることだけが地球を救出できる、というようなお話もあるようです。
もちろん、先のことは何もわかりませんが、すべてを呑み込んで、現象世界は変転していくのでしょうね。
もし“地球救出作戦”というものがあるのだとしたら、ヴィッキーさんが亡くなられたお父さんと協力して降ろした「オーラソーマ」は、間違いなくその一角を担うものでしょうね。
そして、いまはその仕事を、ヴィッキーさんから託されたマイク・ブース氏が担っているようです。
マイク・ブース インタビュー「オーラソーマ─大勢の人にとって役立つものへ」から、そのあたりの事情に関わる部分をご紹介しましょう。
       —————————————————————— 江谷 今年、2013年は、オーラソーマカラーケアシステム(R)がヴィッキーさんを通して誕生してから30周年になります。 この間、オーラソーマがここまで広がってきた背景にはマイクのこれまでの貢献があると思い ます。…… まず、マイクの目から見て、ヴィッキーさんはどのような思いでオーラソーマをこの世に伝えようとしていたのでしょうか?
マイク ヴィッキーはオーラソーマのことを、とても貴重なものであり、また実際にスピリットから与えられたものとして見ていました
ヴィッキーにとってオーラソーマがなんであったのか。 そして、それがどのように世界に展開していくのかについて、彼女はたくさんのヴィジョンを持っていました。 そのヴィジョンは、年月をかけて少しずつ分かち合われていきました。 ヴィッキーは、はじめはオーラソーマがなんであるかを明らかにしなかったのです。
私がヴィッキーと過ごした7年間をかけて、オーラソーマがなんらかの成長を遂げたと彼女は信じていました。
そして、彼女は人々を本当に助けるためのものを世界に与えているのだ、という使命を持っていました。 オーラソーマを、日常生活のなかで自分自身のいろいろなパターンに、より気づくことに興味のある人たちを助けるためのツールとして見ていました。
かつては世俗的なことから離れて自己修養をするためにあった僧院や修道院、アシュラムのようなものが身近ではなくなり、現代において人々が必要としているものは、日常生活のなかでのワークとして、自らの行動に目覚めていることである、という視点を彼女は持っていました。
だから彼女が感じていたことは、人が日常生活のなかでもっと気づき、目覚める助けをするサポートにオーラソーマがなりえるということでした。 人は自分の行動、行為を変える必要はなく、ほかの誰かになろうとする必要もない…、日常生活のなかで、もっと気づきを持ち、人生をさらに幸せに、充実して生きること…オーラソーマはその助けになるのです。
ヴィッキーは、オーラソーマの要素である3つの王国のエネルギー、植物、クリスタル、色と光のエネルギーのすべてがすでにあり、創造主、存在それ自体から呼ばれたスピリットたちのすべてが、その助けの一部として存在していると感じていました。
人類はいま、歴史上で最大の危機のときにあり、また重要な変化のなかにあることを彼女は強く感じていました。 それは人類が地球からあらゆるものを搾取し、資源を奪いつづけることのひきかえに目覚める必要があり、その状況のなかで人はTaker(消費する人)からCaretaker(世話する人)に変化し、地球という存在に配慮することが必要になっていくだろうと考えていました。
地球は、この大いなる計画の一部を共有するために、身体を持ってここに存在するよう大勢の人々を招待しました。 私たちに与えられたオーラソーマは、この地球の計画に参加する人類の役割に目覚めるためのプロセスを助けます。 それは人類にとって解決の一部となります。
         『リビング・エナジー』Vol.8(p10-11)

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なるほど。
地球人類はこれまでの「Taker(消費する人)からCaretaker(世話する人)」に変化しなければならないのでしょうね。
しかし、それはとても大きな変化だなぁ……。(-_-)
pari 記

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