内なる神とつながる方法

内なる神とつながる方法――真の自己という究極の神秘/D. チョプラ ¥1,575 Amazon.co.jp
最近読んでいる本のひとつに、ディーパックチョプラの「内なる神とつながる方法」という本があります。
オーラソーマの考え方とも関連すると思って読みはじめたのですが・・・。
この本の副題は、「スピリチュアルな旅で深い心を導きだす」ということで、原題は「どのように神を知るか(Howto know God)」
この本は、著者によると「スピリチュアルな眺望と感覚、そしてそれを実践していく方法を提供することによって、みなさん自身が自分のハイヤーセルフと経験できるように意図しています」とのことです。
最近、さまざまな本を読んで思うのは、世界の見方が根本的に変わってきているということです。
量子物理学の出現によって、これまでのニュートンの古典物理学の見方から、世界観がまったく変わり、物質の存在というものさえ不確かなものになってしまいました。
この五感でとらえられる物質世界というものは、実は夢幻の世界で、この世界の存在は、実際は観察によって存在するともしないともいえる確率論的なことしかいえず、ただ振動(バイブレーション)だけがある量子のスープのなかに情報として存在しているだけのことでしかなくなります。
ディーパック・チョプラは、私たちがこれまで「神」と呼んできていることを、7つのレベルに分類して説明しています。
なぜ7つのレベルかというと、脳が神の現実をこのように認識するから、ということのようです。
私たちの現実というのは「神」「移行ゾーン」「物質世界」という三部構成になっていて、この「移行ゾーン」は、神と人間が出会う場であり、奇跡が起きたり、神聖なヴィジョンが見えたり、天使が表れたり、悟りを開いたり、神の声が聞こえる場であったりするのです。
それが量子物理学の表現に置き換えると、「物質現実」「量子現実」「仮想現実」ということになります。
そして、この「移行ゾーン」、つまり「量子現実」に神は織りこまれていて、脳はチョプラが述べる7つの反応で神を記録する、というのです。
そうなると、天使の世界というのも、脳が神を記録するひとつの反応形態のひとつ、という表現になってしまいます。
ここでは、ちょっとドライな紹介になってしまいましたが、ニューエイジのものの見方に興味のある方は読んでみてください。
また、今までとは違った現実の見方を学べるかもしれません。
尚 記
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