このコーナーに寄せられた質問は随時「オーラソーマ通信」にて回答していきます。みなさんの質問をお待ちしています。
この文章は２０１１年の３４８号のメルマガに掲載したものからの引用です。
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チロル さん —————————————————————– オーラソーマにかかわっていることで、今とってもわくわくしています。
最近、ちょっと困ったことがあります。 ボトルをなかなか選べない・・・。 半端な知識がついてしまっているからなのでしょうか？ —————————————————————–
選べない、ということもひとつの選び方ですね。
イエローの混乱の状態にある場合が多かったりします。 そうするとその人がイエローを２番目に選んだり・・・とか。。。
そんなときにはどうすればよいのか。
半端な知識がついてしまって、ボトルを見ると意味が思い浮かんでしまうあなた。
コーラルに惹かれるけど「報われない愛」ってヤだわ、とか、オレンジに惹かれるけれども「ショックボトル」なんてやめとこう、とか。
でもコーラルには「愛と知恵」という本来の意味もあるのです。 オレンジだってジューシーな感情がなければ人生楽しめません。
そういうときは頭を脇に置いて、目をつむり、ハートに手を当てて、大きく、深ぁ～く深呼吸。 ただいろんな思考は雲が空を漂うように流れ去るに任せて、ハートに心を落ち着かせます。
それから目を受容的にしながら、自分で選ぼうとするのではなく、ボトルが呼びかけるのを待つような感じ、色が目に飛び込んでくるのを許すような感じで選んでみるといいかもしれません。
あるいは、なんでもいいので、感じるに任せて、手が動くに任せて、手に選んでもらうとか。
いっそうのこと数秘で選んでみるとか。誕生日ボトルを選んでみるとか。
「え、こんなボトル、自分では選ばないわよ」と思っても、それも受け入れて、そういう部分も自分にあるのかもしれないな～と思ってボトルを眺めてみると、今までとは違った自分を発見するかもしれません。
どんな知識や、どんな考えが自分がボトルを選ぶのを妨げているのかを気づけるようになれば、あなたは上級です。
自分のマインドの動きに気づくことができれば、ボトルを選んでいる自分自身に気づくことができます。
ボトルを選ぶことで、そのボトルを鏡として自分を見ることもできますが、ボトルを選べない自分を観るという瞑想だってできます。
ボトルは選ぶことも大切ですが、それをつけて使うことで、また別の次元が開いてきます。
そのエネルギーに開いて、感じていくという次元です。 もっと身体に根付いて感じることが大切です。
選べないというのは、頭にエネルギーが行ってしまって、自分の身体に根付いていないからかもしれません。 自分の感覚を信頼できていないのかもしれません。 自分に価値を見いだせずに、自信がなくなっているのかもしれません。
自分が使いたいなと思えるボトルを１本使ってみるといいかもしれませんね。 使ってみることで、身体が教えてくれることもあるかもしれませんよ。
尚 記
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