スターチャイルドの誕生
今回は、もう理屈も何も要らない、ただただ優しい言葉が聞きたい……といった、そんな瞬間に読まれるといいかもしれない本を、ご紹介しますね。(^^) というか、自分がそういう状態になったときによく取り出して読んだ本、という意味ですが。(*^_^*) 人間というのは大変な苦行ですから、そういう瞬間があって当然なのです。
もう成長とか、進化とか、波動を上げなさいというような話はうんざりで、そんな偉そうなお説教は聞きたくない、こっちは生身で人間をやってるんだ……、と言いたくなるような瞬間はあるものです。(^_-)
あるいは、それですらなく、あまりにも心が弱って、ただただもう優しくしてほしい、といった瞬間でもいいです。
この直居さんがチャネルした宇宙意識コンテッサのメッセージは……何というか……ただただ優しいです。 ただただ優しいのですが、では嘘っぽく優しいのかと言えば、そうではない。
コンテッサのメッセージはすべてイメージです。 理屈はいっさいない……しかし背後に深遠な真実を感じさせる……豊かなイメージに溢れています。
初めてこの本を手にとって読んだときは、本当と思うにはあまりに“素晴らしすぎる”と思いました。 しかしやがて、じつはわれわれ地上人にとっては“素晴らしすぎる”ことだけが本当の真実なのではないのか、と思うようになってきました。
なぜなら、自分が“素晴らしすぎる”とわかっているわけですから、これ以上確実な保証は他のどこからも得られないわけです。
<みなさまは数かぎりなく輪廻してきた地球の子供たちであるだけでなく、あらゆる宇宙を旅する宇宙の子供たちなのです。そのちいさな手にいつもしっかり握られているのは、大いなる至福への切符です。私どもも、みんさまも、すべて、無限の悠久の時空を天翔る火のペガサスです!>
ただただ慰めて欲しい、優しいことを言って欲しい、というときに読んでみてください。ひたすら優しいコンテッサの言葉が、しかもそれが真実であることを疑わせないかもしれません。
ちょっと立ち読みしてみましょうか。
——————————————————————– みなさまの人格的な意識のなかで、ポッカリと穴をあけたブラックホールのような、寄る辺のないようなあの孤独の空間は、もし、そこに近づいたなら、存在そのものが呑み込まれ、どこにも自分がいなくなってしまうのではないかという、あの恐れの深淵は、実はとても貴重なエネルギーの“通気孔”だったのです。
まわりの環境がどうあれ、人格的な意味で友情や愛情に非常に恵まれた生活をしていようと、していまいと、太陽の黒点のように、あるいは、もはやあがない切れないと感じられるほどに内面にしっかりと座を占めてしまった、あの“通気孔”が、その恐れが、燦然たる光となり、クリスタルとなり、まさに新しいこの地球の創造をうながすためのアルケミーの、エネルギーの“通気孔”になろうとしているのです。
もうすぐです。 地球の子供たちはこのことを知るようになるのです。 なんと孤独というものがこれほど甘美だとは! これほど官能的で、これほど美しいものであったとは! けっして愛する者を失うことではありません。 愛する方々、絆を持ったお友達たちと、ふつうの聖者さんたちはいつも一緒です。 各層における、それぞれの理解が、存在をしています。
地球の子供たちが、この存在の悲しみと孤独と、そして、分離した者の葛藤、孤立、疎外と呼ばれてきた心理的エネルギーの核を、みなさまは、なんと次元意識の淵を超えるオリジナルのエネルギーに変えようとしているのです。
そのとき地球の子供たちは、これまで恐れていた一つ一つのことが、勝利への軽やかな足取りであることに徐々に気づいていかれるのです。 ふつうの聖者さんたちは話しかけるでしょう。
「完全なる信頼をもって、どうぞ、もっと孤独になり、もっと恐れ、もっと不安になり、もっと悲しみ、そして、もっと自由に!」と。
祝福された歩みだけがあり、祝福された歩みに向かうためだけのさまざまなエネルギーの交差があり、それ自体ホログラフィックな交響楽のような響きをただ奏でてきただけなのです。(P209-210)
『スターチャイルドの誕生』 ——————————————————————–
……。(-_-)
イメージはとても演劇的かつ音楽的です……。
そして……深くて……底知れぬほどに……優しい……。
地球劇場の客席に着いたときのことをイメージしてみると、面白いかもしれません。
(*^_^*)
pari 記
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