シャイアファームに眠るビーイングの覚醒

シャイアファームに眠るビーイングの覚醒

　「シャイアフアームに於けるチャクラウォーク２０１０年９月」　篠原さちえ

　　　　　　　

私たちは自分が意識していることを知っています。

いろいろなことを感じ、いろいろなことを考えたりしているわけですから。

自分に関しては自分が存在していること、自分が意識していることを疑いません。

そして、その類推から家族や知人やその他の人たちが自分と同じように意識していることもまったく疑いません。

その延長で、自分が飼っている猫や犬といった動物たち、ペットたちが意識していることも疑いません。

もっとも、食べ物として動物の肉を食べるときなどは、それが自分や自分のペットと同じく意識を持った動物だったことなどは、なるべく意識しないようにしていますが。

ところで最近は、人体の科学もとても進化がめざましく、私たちの肉体の腸のなかには何兆個もの腸内細菌というのが独自の生命活動をしていることがわかってきています。

これらの腸内細菌が個別の意識を持っているのか、それとも人体という大きな生命構造体の機能を分担しているのかは、なかなか微妙なところではあります。(*^_^*)

なぜなら、人間の腸のなかの個々の腸内細菌がそれぞれ個別の意識を持っていて、それぞれ自分勝手な都合で判断したり行動していたりするのだとすると、その全体としての結果が私たち人間の都合に調和するかどうか、わからなくなってしまうからです。(^_-)

それぞれの腸内細菌が個々の勝手な判断や憶測で、個々の腸内細菌としてのサバイバルにかまけていたら、もしかしたらその活動全体の結果は、人体という全体の生命構造体の生存には不適切になってしまうかもしれませんよね。(^^;)

人体のなかに発生する「癌細胞」というのは、個々のその細胞だけの無限増殖に向けて活動を最適化してしまって、その細胞の生存環境である人体全体の生存を忘れてしまったために起こったこととも言えるかもしれません。

バカな「癌細胞」と言えるのでしょうか？(*^_^*)

そう考えると、この地球生態系にとっては人類がガン細胞だと言われるのは、言われてみればもっともと思われてきます。

つまり、私たちにもこうして意識があるのだから、地球生態系にはまたそれなりの、そのレベルの集合意識があると考えても、それは当然の判断とも言えそうです。

どうやら、地球には地球なりの意識があると考えたほうが、自然かもしれませんね。

そういった地球生態系とのコミュニケーションのいわば“ツボ”とか“通路”として、
地球生態系の「チャクラ」といった概念を理解できるのかもしれません。

そのように考えれば、チャクラウォークといったようなちょっと風変わりな行為も、なんとなく理解できるような気もします。

それでは、マイク・ブース氏の日本人秘書篠原さちえさんの「シャイアフアームに於けるチャクラウォーク２０１０年９月」から、“シャイアファームに眠るビーイングの覚醒”といったあたりに触れた部分をご紹介しましょう。

　　　　　　　

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「チャクラヘの旅―地形の寺院に映しだされる私たちの肉体にあるエネルギーセンター」と題した６日間にわたるチャクラウォーク。
それは、未来のための大きな何かに参加しているという興奮と喜びに包まれ、ヴィジョンとスケールの広大きに深く心を動かされる毎日でした。

オーラソーマ(R)プロダクツ社がシャイアファームを購入したのは、２００５年の暮れから２００６年の年初頭にこかけてで、その経緯と購入後に発見されるに至った二つ農場に存在する地形の寺院については、その一年後に出版された「ハグワージンガム農地に於ける神秘の寺院」に詳しく書かれています。

https://artbeing.com/cd_book/aurasoma1/BLJ08.html

そして、バイオダイナミック農場への転換や、スペルトやヒマワリ、カレンデュラの植えつけ、各チャクラのポイントヘの立石など、いろいろなレベルでこの土地に働きかけをしてきました。
その過程の一つひとつが、この土地に眠っているビーイングの目覚めを助けるという側面を持っていると思います。

最初の立石は第６チャクラのポイントで２００７年１０日下旬、時を同じくしてラツィエルが誕生しました。

https://artbeing.com/aura-soma/equi/B106.html

次がゴールドの位置と第５チャクラ、やがてクラウンなどへと続き、ハートの池に水が張られ、幾つかの石に彫刻が施されるなど、この土地のエネルギーとチャクラの目覚めを準備するイニシエーションともいえることが次々と行われていきました。

そして今日に至り、１０カ国以上の国から集まった70名以上の参加者が、シャイアファームに眠るビーイングの覚醒を意図し、同時に私たちの内側に眠る女神、女性性の美の目覚めと癒しを心して、６日間の旅をしたのです。

初日は第７と第８チャクラからスタート。
第７チャクラにはインドから運ばれたピラミッド風の石が大理石のキューブの上に乗っています。
それを囲むようにしてローズクォーッが７個のサークルをなし、その外側に４つのセレナイト(４方向)が置かれています。

ここで輪を作り、全員でまず女神に捧げる歌とダンス。
そしてバイオレットポマンダーを使ったあと、立ったままで瞑想をしてから、しばらくは個人レベルでの探求。
第８チャクラにはセレナイトがひとつ、収穫間近の穀物の間に位置しているため、足元に注意をしながら近くまで行ったり、ある距離や角度から瞑想をしたりと各自が個々のやり方で石との対話とエネルギーの交流。
そして、第７と第８と自己の内側とのつながりを探求しました。
第７の石を北側から見ると、足を組んでいる仏陀の下半身のように見えます。

　　　　　　　　『リビング・エナジー』Vol.7（p9-10）
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おそらくすべてが意識を持っているということはじょじょに地上の常識になっていくのでしょう。

あるいは、じつは、すべてが意識の中の見かけにすぎないことがわかってくるのかもしれませんが・・・。

チャクラウォークについてはこちらのＤＶＤにて詳細をご覧いただけます。