今回のボトルは、「道化師/パリアッチ」です。
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B072.html
下がオレンジで上がブルーのボトルです。
オレンジは感情を表し、無邪気な子どもは自分の感情に素直で、思うがままに行動します。
ブルーは喉のセンターに位置し、コミュニケーションを表します。
反面、権威や規範や条件付けとも関連しています。
学校の制服などがブルーだったりするのは、そういう色の特性を表しています。
ポジティブに現れるときには、自分の内なる感情や感じていることを表現することができます。
チャレンジとして現れたときには、ちょうど子どもがレストランで大きな声ではしゃいでいるときに、「大人しくしなさい!」と怒られるように、社会の規範やルールに規制されて、自分の感情や思いを素直に表現できずにいるようなエネルギーが感じられます。
ピエロは、そんな社会のなかでも、社会の規範を笑いに変えて、本来の無邪気さや純真さを表現しようとしています。
ボトルの名前「パリアッチ」というのは、イタリアの作曲家ルッジェーロ・レオンカヴァッロのオペラ「道化師」の別名です。
このオペラでは人生の恋や憎しみ、悲しみや怒り、嘲りの真実が、道化役者の人生とともに演じられます。
このボトルの生命の木に対応するタロットカードは「ペンタクルの7(Seven of Pentacles)」です。
http://artbeing.com/aura-soma/reading/tarot-B072.html
「悲しみのピエロ」を自由にする、という副題がこのボトルにはついています。
内なる感情を生きるときには、喜びや恋や憎しみ、哀れみなどの悲喜劇が人生で演じられることになります。
悲しみも喜びも、すべてが人生なのです。
その人生をユーモアと笑いを持って生きていく姿が、このピエロの姿に現れているようでもあります。
ペンタクルは地のシンボルで、人生の肉体的、物質的側面を表しています。
7つのペンタクルを道化師は操っています。
7つのペンタクルは人生に現れるさまざまな側面を表しているように思われます。
人生はゲームです。
そんな人生のなかには、いろいろな失敗も不幸もあります。
ブルーは権威や規範を表し、そのことに同一化してしまうと、深刻になってしまいがちです。
そうすると、ほんとうに生きるというジューシーなオレンジを忘れがちになってしまいます。
そんな内なるジューシーな感情やエネルギーを生きるために、ブルーの権威を笑い飛ばし、表現のエネルギーへと変えていきましょう。
そのようなメッセージを道化師の姿から感じられます。
あなたはどんなメッセージを、このボトルやカードから受け取るでしょうか?
このボトルについてのキーワードは「オーラソーマ辞書」をご覧ください。
このボトルについては、以前メルマガでも紹介しています。
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