4大元素の思想はいつはじまったのか?

こんにちは、東京・アマーリエのティーチャー上野香緒里です。

私は現在サロン&スクール業と平行して、某大学で西洋哲学を勉強中。

「この世界を構成している万物の根源は火・風・水・土の4元素」

これは西洋哲学の主思想のひとつであり、カバラ生命の樹の4つの世界、占星術の12星座の質、タロットの小アルカナカードの4種のスート(絵柄)など、オーラソーマにも関連するさまざまな古代の知恵に登場します。

 

万物の根源(「アルテー」と呼びます)が何かについての思想は、西洋では古代ギリシャ哲学にその起源を見いだせるようです。

アルテーについて考察するということは、ひいては私たち人間が何者か、この世で経験する現象や物事が、なぜそのようで在るのか? 生きることの理由や、幸福への鍵を探すことにもつながるのです。

西洋哲学最古の哲学者と言われるギリシャのタレス(B.C.7~6世紀)は「水」が根源であると説きました。

また同じギリシャのクセノパネスは「土」、ヘラクレイトスは「火」だと主張したように、根源をなんとするかについてはさまざまな議論があったのです。

4大元素説を最初に唱えたのは、ギリシャのエンペドクレス(B.C.5世紀)だといわれます。

エンペドクレスは、この世界のあらゆる事象は「火」「風」「水」「土」の4元素の混合によって生成し、分離によって消滅すると説きました。

さらに世界には愛と憎しみというふたつの力が存在し、混合(結合)は愛の力によって、消滅は憎しみの力によって、それが成されるとしました。

スピリチュアルな考え方にはこれと似ているものが多くありますが、実際にエンペドクレスは神秘主義思想の持ち主だったと言われています。

神秘思想においては、4大元素の物質的な性質をそのまま人間のさまざまな性質になぞらえます。

は人の霊的な質を表し、精神を、感情を、そして身体を象徴するものとして考えられます。

 

エンペドクレス後も、プラトン(B.C.5~4世紀)は立体形を使って4大元素を表し(プラトン立体)、アリストテレス(B.C.4世紀)は「熱・冷・湿・乾」の4つを、世界の根源となる火風水土の構成要素とは別の、世界を構成する性質の4大元素としました。

そしてそれは、ギリシャ医学の基礎を作る土台となりました。

ちなみに、万物の根源を表す4大元素という思想については、西洋以外にもインドや中国にも似たような考え方があります。

また、「空」を加えて5大元素だとする説もあります。

 

この思想が科学的実証に基づくものではないぶん、かえってさまざまな文化のなかに、さまざまな考え方や解釈があるのでしょう。

さて、みなさんは万物の根源はなんであり、いくつのものから構成され、それはどのような働きをしていると思いますか?

それが自分を・世界を形作っているとして、「それ」について思いを巡らせてみるのは楽しいことでしょうか。

「クォークやニュートリノ!」も正解かもしれませんが、自分なりのアルテーを想像(創造)してみるとき、人は誰でも哲学者なのです。

 

 

上野香緒里 プロフィール

オーラソーマスクール&サロン「アマーリエ」代表
英国公認オーラソーマティーチャー/レベル3(上級)
リコネクションプラクティショナ-/レベル1・2・3
奇跡のコーススタディティーチャー
コズミックダイアリー(13の月の暦)講師
ユニオミスティオイルセラピスト、レイキヒーラー
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