シルバー／ゴールド
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』より
ヴィッキー・ウォール
あなたは「ゴールド」という言葉を聞くと、どんな連想がわきますか？
「ゴールド」と言えば言葉どおりの意味は黄金ですよね。
金塊、財産、富、豊かさ、貴重なもの、勝手に増やすことのできないもの、非常に手に入りにくいものといった感じの連想が浮かぶかもしれません。
そこから、それ自体に価値があるもの、質の変化しないもの、不変性といったふうにつながり、そこからまた永遠といったような連想がわくかもしれませんね。
オーラソーマの色としての「ゴールド」も、もちろんそんなニュアンスと無関係ではありません。
ただオーラソーマの「ゴールド」という色のニュアンスでは、「ゴールド」は単に物質的な豊かさや不変性だけでなく、知識、知恵といった精神的な豊かさや不変の真理といった意味合いも含まれてくるようです。
それを加えて連想すると、オーラソーマの色としての「ゴールド」の意味合いは、ほぼ網羅されると言ってもいいかもしれません。
そんな精神的な意味合いで連想すると、永遠不変の知恵とか、黄金律、永遠、純粋性といった「ゴールド」のニュアンスが浮上するかもしれません。
永遠不変の知恵となると、そこから覚醒、美、神聖、正義、高い地位、壮麗といったいろいろきらびやかな連想も浮かんでくるはずです。
そしてそういった精神的価値と【つながる通路】として、啓示とか霊感といった言葉も連想されるでしょう。
また永遠不変の知恵とつながったことから生まれる、高揚感、深い歓び、自分自身に価値があるという感覚、自信、自尊心などが連想されるはずです。
こうやって連想を広げていけば、オーラソーマの「ゴールド」の意味合いはすべて含まれてきますね。
実際、言葉はそのようにして創造されているわけですし。
ただ、なにもないところからこうして多様多彩な意味や価値が生みだされると、実際はそれと同じだけ、それらの意味や価値とバランスを取る意味合いも生まれています。
私たちはあまり否定的なものには目を向けたくありませんから、それらの無視されたものが、すべてどこかの精神的地下室に押し込まれるのでしょう。
すると、それらをまとめたある種のニュアンスが「ゴールド」に含まれることになるんでしょうね。
それが、激しい恐怖に近い不合理な恐れとか、深い混乱と自己不信といった言葉で表現されるのだと思います。
そしてイクイリブリアムのボトルに含まれている「ゴールド」のエネルギーというのは、物質的な肉体をとおして、そういった人間の「ゴールド」の側面のエネルギーをバランスさせ、調和させようとする方向に働くということなのでしょう。
色という普遍言語のエネルギーを介して、地球の植物界と鉱物界のエネルギーが人間の動物的エネルギーと出会い、そこに同種療法的なヒーリングが起こるのだと思います。
新時代チャイルドセットの３番目に来るのは、「Ｂ０１４ 新しい時代の叡智」（シルバー／ゴールド）のボトルです。
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B014.html
では、この「シルバー／ゴールド」についてのヴィッキーさんの解説をご紹介しましょう。
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シルバー／ゴールド
あなたの手を取らせてください
愛の純粋なゴールドとともに
あなたの痛みを和らげ
あなたのハートを高揚させ
あなたの魂のドアを
知恵の光へと開く
方法が見つかるように
エドナ・ホルフォード
子どもたちの視野が広がり、学校の友達や先生、さらにはガールフレンド、ボーイフレンドとの関わりによって交際範囲も広がるときは、より大きな知恵と保護が必要になってきます。
この時期、子どもが人生へと足を踏み入れるのを、両親は一歩退いて見ていなくてはなりません。
子どもを待ち受けている落し穴や誘惑、つらい思いや幻滅に気づいている親は、体験を分かち合い、保護し、導いてあげたいと望むのですが、言葉という道具は役に立たないことに気づかされるのです。
さらに事態を悪化させるのは、子どもが一人前の権利を持った個人として、すべて自分でやらなくては気がすまず、ハートから差し伸べられた助けすら退けてしまうということなのですが、しかし彼らはそうやって成長していくのです。
こうした状況においては、親と子の双方に知恵が必要であり、知恵を表すゴールドは誰にとっても有効で、子供を親に、そしてシルバー・コードに結びつけ、あらゆる人を守り、導いてくれるのです。
こうして私たちは今、思春期から成年期へかけての年代へやってきました。
それは生まれて間もないころ、まだ泉門が閉じる前に与えられたものが、知恵とともに解放される時期なのです。
過去の記憶の貯蔵庫は、将来への懸け橋であり、シルバー・コードの記憶の貯蔵庫の贈り物を、心置きなく現在に活用することができるのです。
どんな組合せにしろ上の部分にゴールドが来たら、それは知恵と関係し、知恵を与えるということを覚えておいてください。
ゴールド／グリーンは、自分のスペースと場所を正しく選び、使うための知恵を与えます。
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B031.html
ゴールド／レッドは、大地とつながるための、また性的なエネルギーを使うためのバランスの取れた知恵を与えます。
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B040.html
ゴールド／ブルーは、ヒーラーに知恵を与え、存在全体に平和と調和をもたらします。
http://artbeing.com/aura-soma/equi/B032.html
（訳注・ボトルのできた当時は、ゴールドとイエローの区別はあいまいでした。
これらのボトルは現在、上の部分がイエローとして存在しています）
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』(p224-225)
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これから人生に漕ぎ出していく思春期の子どもたちは、もちろん自分の人生を自分でやってみたいと思っているでしょう。
でも、親は親なりの経験を持っているので、そこでえられたなにかを子どもに伝えたいと思うわけですよね。
【子どもを待ち受けている落し穴や誘惑、つらい思いや幻滅に気づいている親は、体験を分かち合い、保護し、導いてあげたいと望むのですが、言葉という道具は役に立たないことに気づかされるのです】
【こうした状況においては、親と子の双方に知恵が必要であり、知恵を表すゴールドは誰にとっても有効で、子供を親に、そしてシルバー・コードに結びつけ、あらゆる人を守り、導いてくれるのです】
そういうことなんですね。(-_-)
pari 記
