伊藤アジータさんの≪2018年、数秘が教えるあなたへのメッセージ≫

2017年も、もうすぐ終わろうとしていますね。

みなさんにとって、今年はどのような年でしたか?

2017年は数秘では「1」の年でしたが、2018年は「2」の年になります。

「1」の男性性のエネルギーから「2」の女性性のエネルギーへと移っていきます。

あたらしく誕生したイクイリブリアム「B115 大天使ケミエルとアリエル」は、上層がオレンジで下層がレッドです。

 




レッドは男性性を、オレンジは女性性を表します、

あたらしいイクイリブリアムからも、ちょうど男性性と女性性がお互いに協力していくような感じがしますね。

今年、芽吹いたものを、来年は育てていく。

そんな年になりそうです。

今日は、毎年恒例の伊藤アジータさんによる2018年の数秘をお伝えします。

個人周期からひも解かれる来年のエネルギーを、オーラソーマのイクイリブリアムとともに、ぜひ感じてみてくださいね。

それでは、伊藤アジータさんの≪2018年、数秘が教えるあなたへのメッセージ≫を、どうぞお読みください。

えつこ 記


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≪2018年、数秘が教えるあなたへのメッセージ≫

新しい年とともに、新たなエネルギーがやってきます。

数秘では2018年は「宇宙周期」2の年

この惑星全体が、女性性のエネルギー、陰の数のエネルギーに包まれる年となります。

女性性の持つ質とは、受容すること、繊細な感受性と感情の豊かさ。

しなやかさ、柔軟さ、やさしさであり、同時に優雅な強さも持ちあわせています。

まわりで起こっていることとともに流れ、
たくさんの異なる意見に耳を傾け、調和し調停する、
忍耐強い母なるエネルギー。

 


大いなる存在へと開き、
精妙なエネルギーにチューニングし、
この地上に彼方のヴィジョンを下ろす力でもあります。

行為するエネルギーである男性性は達成する能力であり、目に見える結果を効率良く出すことに長けているために、過大評価されがちです。

それに対して、生産性と効率の良さとは無縁の女性性は、ずっと軽視されてきました。

いうまでもなく、それは私たちの生きている社会の価値観そのものです。

そのために、「何かにならなくては」「何かをしなくては」
そうでなければ生きている価値がないし、生きていけないと、
私たちはどこかで思い込んでしまっているのです。

目に見える結果を出していない自分は、すべきことをしていないダメな奴と決めつけ、もんもんと悩む、ということもよくあることでしょう。

けれども、私たちが集合的に、こうした信じ込みにしたがってきた結果が、今の環境汚染、環境破壊なのだと見て取るならば、私たちは新たなヴィジョンに目覚めることになります。

女性性にパワーを与え、この惑星地球のアンバランスな状態に、自然なバランスを取り戻していくこと。

女性性の復権、女神のよみがえりの時代と言われて久しいですが、今年はとくに、私たち一人ひとりがこのエネルギーを生きるよう自然に促される年。

精子を待つ卵子のように、
宿した子どもを育む子宮のように、

受け取ることによって充足する女性性のエネルギーに、意識的にアクセスしていきましょう。


季節の巡りのなかで春が来れば芽を出し、夏には葉や枝を茂らせて花を咲かせ、秋には実をつけ、鮮やかに色づきのなかで手を放す─四季の移り変わりのすべてを細やかに愛で、和を重んじ、繊細な感受性を持つ文化を育ててきた日本人にとって、それは何も目新しいことではありません。

自分自身の繊細さ、感じることの豊かさを、大いに評価してあげましょう。

社会や自分のあり方を責めるよりも、すでに与えられている豊かさを受け取ること。

陰陽のバランスが取れた状態から、いのちの循環が起こり、人生はおのずから満たされていく・・・今年はそのための、大きなヒントが得られる年です。

女性性には、風にしなる竹のような、あるいは柳の枝のような、独特の強さがあります。

バランスの取れた女性性は、とても辛抱強いのです。

お腹のなかの子どもが、時が満ちれば生まれる、そうでなければ生まれないとわかっている母親のように。

女性性が成熟し、自分自身にどっしりと根づいているときには、くつろぎとしなやかさがあります。

そんなとき、やってくるものに対して、大きく開いていても、なぎ倒されることはありません。

同時に、外からやってくるものに自分を閉ざして防御したり、頑なに反発することもないのです。

こうした両極から自由な状態こそ、本来のしなやかで、優美で繊細な女性性が花開く在り方です。

2のエネルギーを表すのは、タロットカードでは「女教皇」



2のエネルギーにとっての主役は、自分ではありません。

しっかりと地に根づき、空っぽな状態で「在る」ところから、感受性のアンテナを上に向け、降り注がれるエネルギーを繊細に感じ取り、受け取ることができる巫女なのです。

彼女は必要なエネルギーや情報を受け取り、地上に下ろすことによって、地上を潤すだけでなく、自分自身も満たされます。

自分から動くことなく満たされる─まさにそれこそ、純粋な女性性の質です。

忙しく走りまわるのではなく、何もしないで、静かに過ごす時間を取ってみましょう。

がんばって、ことを起こす代わりに、ことが起こるにまかせるという在り方に開いてみましょう。

何もしないで、望む結果が得られるのか、という不安がやってくるかもしれませんが、それは自分から動かなければ物事は動かない、という思考に中毒している証拠です。

降りそそぐ繊細なエネルギーへと自分を開き、直感を受け取るためには、静かな時間が必要です。

必要なことは、必要なときに与えられると信頼することが役に立つかもしれません。

肝心なのは、しっかりと「今」にいて、受け取るために開いていること。

そうすれば、あなたの直感が、どう動けばいいのかを教えてくれることでしょう。

つねに大いなる存在が私たちを祝福し、
必要なものを与え、養ってくれている、

大きな流れが必要なところへと自分を運んでくれている─


そんな感性へと開かれていく、新しい年が間もなくやってきます。

☆ ☆ ☆

さて、「宇宙周期」は、この惑星を覆うエネルギーですが、あなたにとっての2018年は、具体的にどんなテーマや可能性を持っている年でしょうか。

それを教えてくれるのが「個人周期」の数です。

あなたの「個人周期」の出し方は・・・

まず、誕生日の月と日を足してください。

その数がもし2桁になれば、さらにその2つの数字を足して、1桁にします。


この数は、あなたの「条件づけの数」と呼ばれている数です。

「個人周期」を出すには、その数に来年の数「2」を足します。

もし2桁になれば、やはりバラバラにして足して1桁にしましょう。


さあ、あなたの「個人周期」を見ていく準備ができました。

「条件づけの数」についてひと言。

条件づけとは、あなたがこの世で生き残るため、そしてまわりから愛や承認や欲しいものを得るために、幼いころに身につけたパターンやプログラムのこと。

言ってみれば、マインドというコンピューターにインプットされたソフトウエアのようなものです。

その行動パターンは、幼いころには必要だったとしても、大人になった私たちには、もうそぐわないものかもしれません。

けれども、そうしたプログラムは、無意識のなかにあって、私たちを操り続けます。

意識の光が届かないかぎり、私たちは否応なしに自動反応を繰り返すことになるのです。

気づきのワークのすばらしいところは、条件づけのパターンを意識化することで、新しい生き方を選択する可能性が生まれること。

それによって人生は、自分で創造するものへと変わっていくのですから。

今年はちょっと趣向を変えて、禅タロットカードにもサポートしてもらいながらお話していきますね。

どうか、あなたのお役に立ちますように♪

☆ ☆ ☆

個人周期1・・・9年周期のはじまりの年、種まきの年。

信頼し、手放し、柔軟な女性性とつながって、新しい種を蒔いていきましょう。
「条件づけの数」8のあなたにとって、失敗への恐れから、がむしゃらにがんばり、自分をコントロールする古い癖に駆り立てられて、新しい種を蒔いてしまいがちになるかもしれません。けれども、それはほんとうにあなたが望んでいることでしょうか。
恐れに突き動かされ、古いやり方を続ける代わりに、自分自身のマスターになることが大切な年。
当然のことながら、どんな種を蒔くかで、9年後の実りはまったく違ったものになるでしょう。
B9クリスタルケイブのボトルが、あなたのハートの奥に潜む真実につながり、表現をしていく助けとなってくれるでしょう。

 

http://artbeing.com/aura-soma/equi/B009.html

 

個人周期2・・・種の芽ぶきを待つ2の年。
自分の感じていることにチューニングを合わせ、存在が与えてくれる新たな体験へと開きつづけていきましょう。そうすれば、直感があなたを導き、必要なときに必要なものを教えてくれるという信頼が深まっていくことでしょう。
もともとまわりで起こっていることに敏感な「条件づけの数」9のあなたにとって、対人関係においてソフトで女性的な側面へと開きつつも、あまりにも人のニーズに応えすぎてしまうという課題に、はまり込まないでいることが、大きなチャレンジとなるかもしれません。
B2ピースボトルは、内なる平和と直感につながる助けとなってくれます。

 

http://artbeing.com/aura-soma/equi/B002.html

 

個人周期3・・・楽しみと拡大の年。
自分にしっかりと根づき、すでにある豊かさへと開いていきましょう。そうすることで、目の前の現実を、喜びをもってクリエイトしていくことが可能になります。
「条件づけの数」1のあなたにとって、自分の表現とエネルギーの使い方を再確認する年です。安全でいたい、評価されたいと思うところから、外見志向となり、楽しくもないのに何かをしつづけている自分に気づく機会が増えるかもしれません。まずは、その現実にしっかり向き合いましょう。それこそが、自分の喜びを選択していくための一歩なのですから。
B4サンライトボトルは、自分自身の喜びとつながるサポートをしてくれるでしょう。

 

http://artbeing.com/aura-soma/equi/B004.html

 

個人周期4・・・現実確認の年。
4の年は現実の制限に直面させられる、チャレンジの多い年になりがちです。ジャッジすることなく自分の感情に耳を傾け、あなたのハートが告げる真実にパワーを与えていきましょう。
「条件づけの数」2のあなたにとって、波風を立てたくないという思いから、あまりにも妥協し、流されがちな癖や、どうすべき、すべきでないというところから動く行動パターンにうんざりすることも多いかもしれません。恨みが募り、逃げ場がなくなるような感覚に閉じ込められたとしても、その気づきこそが、変化への鍵となります。
今ここの現実に強烈に向き合うことを助けてくれるボトルは、B6エナジーボトルです。

 

http://artbeing.com/aura-soma/equi/B006.html

 

個人周期5・・・エネルギーが爆発する、変化の年。
クリエイティブで喜びに満ちた、エキサイティングでパワフルな年になりうる年です。
「条件づけの数」3のあなたにとって、恐怖が先行すれば、自分や状況をコントロールしたくなり、エネルギーを縮こませることになるでしょう。「やってみたいけど怖い」という2つの極に引き裂かれたように感じる状況も多そうです。
そんなときには、ただ手を放すこと、考える前にジャンプすることが役に立つかもしれません。
自由になったエネルギーは、あなたにどんなワクワクを与えてくれるでしょうか。
あなたを助けてくれるボトルは、深みにある信頼とつながることを助けてくれるB8アヌビスです。

 

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個人周期6・・・ハートの真実を生きる年。
そのために、今ある関係性が深まったり壊れたり、あるいは新たな関係性が生まれやすい年です。
自分を受け入れるところから、人の意見に左右されず、自分自身のハートの真実を生きることが可能になるでしょう。それこそが、無条件に愛を分かち合う土台となるのです。
けれども安心安全であることが優先しがちな「条件づけの数」4のあなたにとっては、相手の期待に応えることを愛だと勘違いし、自分をプッシュし、ストレスに苛まれ、相手に恨みが募る年になるかもしれません。そんなときには、その欲求不満や感情こそ、あなた本来の在り方に立ち戻らせる鍵となるでしょう。
B1フィジカルレスキューのボトルは、自分の深みとつながり、安らぎを持って行動することを助けてくれるでしょう。

 

http://artbeing.com/aura-soma/equi/B001.html

 

個人周期7・・・エネルギーが自然に内面へと向かう年。
7の年には、無意識のパターンが意識の表面に現れやすくなります。
気づきの光にさらされて、古いパターンが手放され、溶けていくことが可能になるのです。
「条件づけの数」5のあなたにとって、自分のエネルギーの使い方に、深い洞察を得ることができる年です。わがままになることを恐れず、瞬間ごとに自分の喜びにしたがっているか、あるいは、エネルギーが自発的に流れるのを恐れ、人目を気にして行動しているのか。
どちらが良い悪いというジャッジなしに、自分の体験を通して感じることへと開いていくことで、人生そのものから大いに学んでいく年となるでしょう。
B3ハートボトルは、あなたが自分の感情と感性につながることを助けてくれます。

 

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個人周期8・・・パワーを生きる年。
瞬間ごとの自分のエネルギーに耳を傾けることで、ほんとうに欲しいものへと向かっていける、強烈な年になるでしょう。
けれども責任感の強い「条件づけの数」6のあなたにとって、おなじみのべき、すべきという観念にしたがい、安全を保とうとするならば、エネルギーは収縮し、恨みや苛立ちが募ることになるでしょう。
あなたのエネルギーがどう動きたがっているのか、瞬間ごとに気づいていましょう。それこそが、降り注ぐ豊かさにアクセスするための鍵です。
あなたにはB5サンライズボトルが、エネルギーにアクセスする知恵をもたらしてくれるでしょう。

 

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個人周期9・・・完結と結実の年。
9の年はつねに、今までの9年間の総決算であり、いらなくなったものを手放していく年です。頭に詰め込んできた知識が、ただの借り物にすぎないとわかれば、手放しましょう。
けれども知りたがりで、ラベルを貼ることで安心しがちな「条件づけの数」7のあなたにとって、いらない観念や信じ込みが剥がれ落ちていくのは、居心地の悪いものになるかもしれません。
けれども空白で空っぽなスペースに、ほんとうの理解や知恵、洞察がやってくると信頼しましょう。未知のなかにとどまることこそ、思考を超えたところへと開く鍵なのですから。
B7ゲッセマネの園のボトルは、内なる真実のスペースとつながることを助けてくれるでしょう。

 

http://artbeing.com/aura-soma/equi/B007.html

 

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伊藤アジータ プロフィール

川崎市高津区のヒーリング・スペース「Padmashri」主宰。
オーラソーマの創始者ヴィッキー・ウォールの伝記「奇跡のカラーヒーリング」(OEJブックス)の訳者。1995年よりワークショップの通訳、翻訳&プラクティショナーとして活動をはじめ、
1999年から数秘&タロットの大家マンガラ・ビルソンの日本ツアーを主催。
2012年以降は、彼女の体感型ワークを継承、意識と気づきのワークのすばらしさとおもしろさを分かち合っている。
ハートフルで母性的な感性と、どっしりとした存在感を持ち、ユーモアたっぷりの講座はわかりやすいと評判。

マンガラの2冊の著書「直感のタロット」「わたしを自由にする数秘」(市民出版社)の翻訳・編集を手がける。2015年には、生と死に関するOSHOの講話の翻訳本「死について41の答え」(めるくまーる)が出版された。名古屋生まれ。東京外大卒。

 

Blog: Padmashri~囚われからの自由、直感の目覚め http://blog.goo.ne.jp/ajitara33

 

<2018年・スケジュール>
数のエネルギーをマスターする~体感する数秘ベーシック講座
2017年3月16日~18日
直感のタロット~トートタロットベーシック講座
2017年3月23日~26日
 

※詳しくはこちらをごらんください。
マンガラジャパン
 http://mangalajapan.com

 

 



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