パープル/マゼンタ
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』より
ヴィッキー・ウォール
今回ヴィッキーさんが解説してくださるのは「B025 フローレンスナイチンゲールボトル」と呼ばれるパープル/マゼンタのボトルですね。
「パープル」というとまあ赤紫ですよね。
そういう言い方で言うなら「ヴァイオレット」は青紫かもしれませんが、オーラソーマの「ヴァイオレット」は青っぽいという感じでもありません。
「ブルー」と「レッド」のエネルギーがちょうど半々といった雰囲気です。
そしてこの2つの色のコンビネーションパープル/マゼンタ、「B025 フローレンスナイチンゲールボトル」というネーミングからの印象もあるのかもしれませんが、ちょっと特別の雰囲気のある色合いです。
以前は「回復期のボトル」という別名でも呼ばれていました。
何か大病をした人など、回復期にある人が選ぶことが多かったのだそうです。
このボトルの姿が自然に放射しているやさしさは、そういうやさしさをとても必要としている方々だけでなく、自らそのエネルギーを表現する役割の方々もいちばん求めているエネルギーなのかもしれません。
おそらく、介護の仕事に関わっている方々が、このボトルを眺めたら何かを感じるのではないでしょうか。
ちょっと特別な雰囲気を醸しだしているボトルですね。
では、ヴィッキーさんにこの「パープル/マゼンタ」のエネルギーを読み解いていただきましょう。
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パープル/マゼンタ
このオイルは、霊的なものを深く認識している人、自分の内にある愛を、どんな形にしろ、ヒーリングの役に立てたいという思いを持っている人を表しています。
これは外に注がれる愛のレッスンであり、外へと向かうヒーリングのレッスンなのです。
「古い魂」、より高い次元にいるもの、女神、聖職者、献身の人、聖テレサの人生、サイキックな人、内なる知覚を持つ人、明らかに「パープルの領域」の人たちと関係があります。
それは、進化の過程において、時折地獄に行き来し、十字架にはりつけになり、再び自分への愛と人類愛を学び、愛と理解とをもって他者を癒すという使命を探求している人です。
こうした魂の広がりをへて、ただの願いごとで終わっても無理のないものに、過去の苦しみによって今、確かな土台を与えた、バランスのとれた勇気のある人、つまり、理想を語る思想家ではなく、経験を経た受難者を表しています。
このうるわしいパープル/マゼンタのオイルは、魂の目覚めに理解と浄化をもたらし、直感と霊的な能力の発達を助けます。
体と心のレベルでは、予後や術後に。
マゼンタがエネルギーを蓄え、パープルがカリウムとナトリウムのバランスを取る助けとなります。
これは神経衰弱にいいオイルで、幻滅した人が物事を正しい見通しによって見ることを助け、内分泌系全体によい効果をもたらします。
『オーラソーマ 奇跡のカラーヒーリング』(p197-198)
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【霊的なものを深く認識している人、自分の内にある愛を、どん
な形にしろ、ヒーリングの役に立てたいという思いを持っている人を表してい】る。
【進化の過程において、時折地獄に行き来し、十字架にはりつけになり、再び自分への愛と人類愛を学び、愛と理解とをもって他者を癒すという使命を探求している人】
そういう道を歩んでいる方々がいるんですね。
pari 記